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○猫を追いかけて
シーサイドタウンにある「ベトナム雑貨店 チュックマイマン」。
シダ 美穂戸
は、ベトナムの民族衣装、アオザイを着て店番をしていた。
店内に客はおらず、ラジオに耳を傾けている。今日の占いのようだ。
「コン ハプニングが起きる一日? でも友達との仲が深まる?」
首を傾げているシダは、店内に入ってきたノラ猫に気づいていない。
「今日の ラッキーアイテム ルビーか ルビー ベトナムでも とれる うちの店も いいスタールビーの首輪……」
ここでシダは、ノラ猫が、商品の首輪を咥えているのに気付いた。
「チョーイオーイ それ大事 はなせ」
手を伸ばすが、ノラ猫は商品を咥えたまま素早く走り出す。
シダは慌てて後を追った。
気分転換に歩いていた
篠崎 響也
の前を、何か咥えた猫が横切った。
後から、シダが追いかけてくる。
「どうしたんだ、慌てて」
「ねこ うちの しょうひん ぬすんだ きょうや いいとこあった てつだえ
シダ サオラなる のれ 追いついたら 早い力で つかまえて」
「それは大変だな。わかった」
シダのろっこんは「ベトナムユニコーン」。チアントイ、という掛け声で幻の哺乳類サオラに変身できるのだ。
響也のろっこんは「瞬間加速」。瞬間的に動作を加速させる。これなら猫を捕まえるのも簡単だろう。
「いくぞ チアントイ」
しかし、シダの姿は変わらなかった。
「? 変身できない」
「不発なのか?」
それなら自分だけでも、と加速しようとした響也のろっこんも発動しない。
「シダ? いつの間にそんなに速く……」
四つん這いになろうとしていた体を一瞬で立て直し前進している。シダも自分の動きがいつもと違うことに気づいた。
「早く動ける? いれかわり? きょうや チアントイだ」
「えっ? え……チアントイ?」
途端に響也の体が変身していた。
「おー シダより 角りっぱ 筋肉ある ひきしまってる 男の子 やっぱり すごいな かっこいい」
頭から50cmぐらいの角が生えている。二本足で立っていられなくなり、響也は困惑した。
「ヴァン のる シダ ねこ ドゥンライ まてまて」
「そ、そうだな、追いかけるぞ」
シダを背中に乗せ、サオラになった響也は走り出した。
「公園はいった きょうや はさみうちだ」
シダは響也の背から降り、2人で遊具の傍まで猫を追い詰める。
「そっちいった そこだ おしい 瞬間加速 これで そっちおいこむ いくぞ モッ ハイ バー ボン いまだ」
ようやく追い詰め、シダが猫を押えた。
「良かった」
ほっとしつつ響也は、猫が怯えていることに気づく。
「この姿じゃ撫でられないな」
サオラのまま、顔を寄せて落ち着かせる。
「ニャー」
ようやく猫は首輪を離し、シダはそっと首輪を取り戻した。
猫はそのまま逃げていった。
「きょうや カムオン カムオン(ありがとう)」
「神魂の仕業だと思うが、まさかサオラになるとはな……でもまぁ、前に猫にもなったことがあるけど、本当寝子島ってなんでもありだな」
「ん きょうや ねこ なったことあるか? さわりたかったな シダ」
笑いながらシダは言う。
「きょうや シダ だきしめたい いいか」
「えっ?」
「もふもふ して ホンサオダウ(問題ない)? シダ いつもされる どんなか 自分もしてみたい」
「あ、ああ……」
今の自分はサオラなのだ。撫でられても問題ないだろう。
(四足で走るのって勝手が違って疲れるな。今日も寝不足だし)
と思いながら響也は足を折り座って、シダが撫でるのに任せた。
「もふもふ きもちいい おひさまの においするな はな くすぐったい
けど ダークアー いい気持ち 足 つかれてないか?」
シダは気持ちよさそうに響也の背をさすり、足を撫でた。
暖かい日差しに、気持ちのいい肌触り。
なんだか眠くなってきた。
「きょうや おつかれ ありがと……」
いつの間にかうとうとするシダ。
(ん、首……まぁいいか)
シダに首に抱き付かれたまま、心地よい眠気と暖かさに包まれて、響也もサオラのままお昼寝に突入するのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月23日
参加申し込みの期限
2014年06月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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