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●帰省ファッションショー
実家には父、母、親戚のお姉さんがいて、
音海 なぎさ
を出迎えてくれた。
「おかえりなさい」
歓迎され嬉しくなったなぎさは「ただいま」と挨拶するが、
橘 明里
が背後に隠れるので「どうしたの?」と訊ねる。
「あかり、こんな遠くまで来たことないから、ちょっと怖いの」
なぎさの家に着いたらいつもみたいに元気に……と思っていたが、実際に着くと怖くなってきた。
そんな明里を強引に引っ張り、なぎさは「この子もしばらく一緒に過ごすから」と家族に紹介する。
「た、たちばなあかりです、なの」
緊張しているため、いつもの明里らしくない言動に。
「なぎさ……」
「あなた、いつの間に男の子になったの?」
明らかに動揺する両親、特に母にそう言われたので「えっ?」という顔で驚くなぎさ。
(ボクは生まれた時から男の子だって。僕を産んだ母さんが一番わかっているじゃないか。それなのに……)
呆れるなぎさをよそに、両親は明里と話し込んでいる。
最初は怖がっていた明里だったが、両親が自分に対し好意的だとわかるとすぐ打ち解け、いつもの元気を取り戻した。
「ところで、ふたりはいつから付き合ってるの?」
親戚のお姉さんの質問に、明里はニコニコ笑顔で、出会った頃からの話を始めた。
「あかり、せんぱいにひろわれて、帰るところもないから、ずっといっしょなの!」
ひろわれた
という単語に、今度は両親が「えっ?」と驚いた顔に。
「あ、あかりんは、そんなんじゃ……」
抑えつけて強制終了させようとしたが、時、既に遅し。
「寝るのも一緒なのなの! せんぱいと一緒にいてすっごく楽しいの!」
「って、君も何言ってんの!?」
まだ驚いているのか茫然としたままの父に対し、落ち着いてきた母は「あら、そうなの?」とおっとり。
親戚のお姉さんは「意外ねー」という感じだった。
(あかりん、なんてことを……!)
動揺するなぎさだったが、明里はお構いなしに話を続ける。その間、なぎさは何を言われるかハラハラしっぱなし。
「しばらくお世話になりますなの」
ペコリと頭を下げ、礼儀正しく挨拶をする。
「娘ができたみたいで嬉しいわ。ゆっくりしていってね、明里ちゃん」
「はいなの!」
「あかりん、ボクの部屋に行こう」
部屋に行く目的は、ここから明里用の服を持ち帰るためだ。
タンスやクローゼットから服を取り出し、なぎさの服を明里にいろいろと見せて選ばせる。
何故か女物だが、それに関しては追及しないでいただきたい。
「せんぱい、やっぱりこっちにもスカートいっぱいあるね。お部屋にもいろいろあるもんね?」
寝子島の家にも、実家同様、女物の服が多いようで……。
いろいろ物色しつつ、好きなものを選んでは「これ見てみるの」と言う明里に、なぎさは何も言い返せなかった。
洋服選びの最中、親戚のお姉さんが部屋にやって来た。
「面白そうなことしてるわね。一緒に選んでもいい?」
「おねがいしますなの」
明里が気に入ったお姉さんは「これなんて似合うんじゃない?」と明里にいろいろ薦めては試着させた。
「あかりんは着せ替え人形じゃないって!」
親戚のお姉さんは、明里を生身の着せ替え人形にして遊んでいるようにしか見えない。
やめさせたかったが、気づいた時には、なぎさはお姉さんが縫った新作のファッションショーのモデルをする羽目に。
着替える間は、お姉さんと明里に部屋を出て行ってもらった。ふたりに見られながらの着替えは恥ずかしい。
「入ってもいいよ」
部屋に入ったふたりが見たのは、フリフリの白いワンピース姿のなぎさ。
「なぎちーせんぱい、とっても似合うのなの!」
「いいわねー。次はこれを着てちょうだい」
有無を言わさず、次の洋服を押し付けるお姉さん。
(ボクは男なのに……)
なんでこうなるの? と涙目になりながらも、手渡された洋服に着替える。
着せ替え人形にされてしまったなぎさは、はしゃぐ明里と一緒に、お姉さんが満足するまで着せ替えさせられるのだった。
それに対し、明里はノリノリでファッションショーを楽しんでいた。
「可愛いから何を着ても似合うわね、明里ちゃん」
「ありがとうなの! そう言ってもらえると嬉しいの!」
いつまで続くんだろうと思うと、なぎさはめまいがしてきた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
67人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月24日
参加申し込みの期限
2014年07月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年07月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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