this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
故郷での夏休み
<< もどる
1
…
55
56
57
58
59
…
60
つぎへ >>
●寝子島に到着
「寝子島に着いたにー!」
駅を出て、んー、と背伸びする
七音 侑
は、帰りは
桐野 正也
、
檜山 立樹
と一緒に帰って来た。
「先輩、どこかに寄っていかない? ウチ、喉乾いたにー」
「じゃあ、どこかで冷たいもの飲んでいくか」
「だったら、うちのお店に来るかい?」
帰省早々『カフェ&BARエルデスト』で仕事があるという立樹が、店でアイスコーヒーを飲んでいってと誘う。
「たつ兄のおごりか?」
正也の質問に、俺が奢ってやるよと答える立樹。
「ホント? たっちゃん、ありがとー!」
「そうと決まれば、さっそく行こうぜ」
侑と正也が店に行く途中、帰ってきたばかりの
夢宮 瑠奈
に偶然会った。
「瑠奈、おかえりー」
「ただいま、侑ちゃん、きりのん先輩。これからどこか行くの?」
「たっちゃんがコーヒーおごってくれるっていうから、今から『カフェ&BARエルデスト』に行くんだにー。瑠奈も行く?」
でも……とためらっていると、一緒に行こうと立樹が誘った。
「それじゃ、お言葉に甘えて……」
アイスコーヒーを飲みながら、侑と瑠奈、正也はそれぞれの帰省話で盛り上がった。
寝子島シーサイドタウン駅の改札口を通り過ぎた
鉄 衛守
は、ぎこちない笑みを浮かべ、寝子島に着いたのだなと思う。
今はまだこんな感じだが、いつかきっと、自然に微笑むことができるだろう。
(時尾が来るまでには、本当に笑えるようになればいいのだが……)
成績のことで父に説教されて気分が重かった
浅沼 柳司
だが、寝子島に着くと、憂鬱な気分が吹っ飛んだ。
「やっぱ、ここが一番ええわ。親父おらんし。ん? あそこにおるんはコータローやないか」
柳司が見かけたのは、
雨崎 荒太郎
と
雪見 大福
のふたり。
「雨崎も、今、帰って来たとこなんか?」
「そうだよー。帰省、すっごく楽しかった! ね、大福?」
「ま、まぁな」
ニコニコな荒太郎に対し、大福は少し浮かない表情だった。
「そら何よりや。ほなな」
早く桜花寮に帰ってのんびりしたいので、柳司はふたりと別れた。
ぼく達も帰ろうか、と歩き始めた時、駅を出たばかりの
民谷 鋭二
にばったり会った。
「民谷くんも、今、帰り?」
「ああ。親父と母さんの墓参りに行ってきた。雨崎は?」
「ぼくは、大福と家に帰ってたんだ。大福のバースデーパーティーもしたんだよ」
「そうか。楽しい帰省だったんだな。じゃあ、俺はこれで」
簡単な挨拶をすると、鋭二は振り向きもせず反対方向に歩いて行った。
鹿嶋 洋美
は、無事、寝子島に着いたことを報告するため母に電話をかけた。
「お母さん? 私。今、寝子島に着いたよ。帰りは乗り間違えなかったから安心して」
『それなら安心ね。洋美、帰りたくなったらいつでも帰ってらっしゃい。あなたの家なんだから』
「ありがとう、お母さん。じゃあね」
携帯を切ると、アパートに向かい歩き出した。
(あの人に、帰ってきたってメールしよう)
その最中、誰かがぶつかってきた。
「おっと、すまねえ。大丈夫かい?」
「は、はい……」
ぶつかった相手がガタイの良いスキンヘッドの中年男性だったので、洋美は少し驚いた。
「暑さで少しフラついちまってな。お嬢ちゃん、熱中症にならないよう気をつけな」
それだけ言うと、中年男性は反対方向を歩いて行った。
(元気そうでなによりだ)
松崎 竜平
は、さきほどわざとぶつかった洋美とはほんの少しだが、会話ができてホッとした。
遠く離れ、父だと名乗れなくても、娘のことは片時も忘れたことはない。
いずれは、俺が父だと正体を明かす日が来るかもしれない。そう思うと、竜平は複雑な気分に。
(それまでは、気付かれないよう見守るとするか)
(ちーちゃん、あのことをまだ気にしてるのかな?)
(小さい時とはいえ、信彦くんと結婚の約束をしていたなんて。ぼく、信じられないよ……)
上穗木 千鶴
と
八十八旗 信彦
は、千鶴の実家を出てから寝子島に帰るまで手を繋ぎつつも、互いの顔を見ることができなかった。
帰省した時の思い出話は、当分、ふたりはすることはないだろう。恥ずかしいから。
「お、重たい……!」
桜庭 円
は、実家から持ち帰ったたくさんの本を詰め込んだリュックを背負いながら自転車を漕いでいる。
自転車の籠には入りきらない本が積んであるので、乗っているにゃーくんは窮屈そうだ。
あともう少しで寝子島にたどり着くというところで、歩いている
森 蓮
を見かけた。
「森くん、これからどこかに行くの?」
「いえ、今、帰ってきたところです。円さんはおでかけですか?」
「ううん、実家から帰ってきたとこ」
自転車から降りると、蓮の隣に立ち、実家で過ごしたことを話し始めた。
「円さんは、本がお好きなんですね」
「森くんはすごいよ。歩きとヒッチハイクで帰省だなんて」
どちらも、自力での帰省なのですごい。
<< もどる
1
…
55
56
57
58
59
…
60
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
故郷での夏休み
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
67人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月24日
参加申し込みの期限
2014年07月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年07月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!