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世界の味に、こんにちは!
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鴇波 羽衣
も特別ご招待に応募した口だった。けれど残念ながら外れてしまい、行くか行かないか悩んでいた所に
神野 マキナ
からご招待葉書が当たったので『ミニミニワールド』へ一緒に行かないかと誘われて、二つ返事でやって来たのであった。
「一人で行くより、誰かと行った方が楽しいだろうなって思ってね。羽衣ちゃんを誘ったんだけど、迷惑じゃなかった?」
「迷惑な訳ないよ! あたしも応募してたんだけど、外れちゃってどうしようかなって思ってたんだよ~」
二人で並んで歩くその姿はまるでカップルのようだが、マキナはそのボーイッシュな容姿と言動から男子に間違われ易いが、れっきとした女の子だ。
「嬉しいな、色んな国のお菓子が食べられるなんて夢みたい!」
「二人で甘い物食い倒れしちゃおう、食べるぞー」
「マキナさんはどこに行きたいの?」
「そうだなー、サーターアンダギーにトルコアイス、ベトナムのスイーツも気になるね」
「それじゃ、全部行こう行こう~!」
「おー!」
羽衣が嬉しそうにマキナの腕を取って色々見て回る。途中、マキナが見知った顔を見つけて立ち止まった。
「どうしたの、マキナさん」
「ん、あそこの中国・ベトナムブースで知ってる顔がいて」
「どれどれ……あれ、あそこの店員さん同じクラスの子だ!」
「行ってみようか」
「うん!」
二人で向かうと、
緑野 毬藻仔
が手に持ったトレーに美味しそうな料理を乗せて呼び込みを行っていた。マキナと羽衣に気が付いた毬藻仔は笑顔でトレーを見せ、こう言った。
「バインミーや中華だんごの試食如何ですかー?おにーさんよかったら食べてってー! ……ってあれ、鴇波さんだー!」
「こんにちはっ! 毬藻仔ちゃんお店やってるの!? すごーい!」
「私はバイトだよー、店長はこっち! シダ、鴇波さんだよー」
「ん、どうした もこもこ うい! あと そっち おかしくれた いい人!」
「こんにちは、この間はお店に来てくれてありがとう。ぼくはマキナだよ、よろしくね」
よく話を聞けば、前にマキナの家でもある『神野文房具店』にシダが買い物に来た事があって、それで顔見知りだったのだ。羽衣はマキナが女性である事を告げ、一緒に遊びに来たのだと二人に話す。
ぜひベトナムスイーツが食べたいと二人が言うと、シダと毬藻仔は自慢のスイーツを並べ始めた。ベトナムスイーツのチェー、ベトナム風揚げバナナのチュオイチエン、それに中華団子。
「揚げバナナって食べた事ないけど、なんだか美味しそう~!」
「さっそく頂こうか」
出されたスイーツを半分ずつしながら二人で食べる。羽衣はマキナに自分の前にあるスイーツをマキナにあーんして食べさせたりで上機嫌だ。
揚げバナナは外はカリカリで中はトロリとした食感も楽しい。熱を加えられたバナナはとても甘く、二人の舌を幸せで満たす。チェーは甘くて冷たいし、中華団子は餡子の甘さがまた幸福感を誘う。
「うーん美味しい~! なんだかベトナムに興味が出てきちゃったよ!」
「まだまだ知らないスイーツがあると思うと俄然興味が沸くね。羽衣ちゃん、記念にアオザイ着てみようか?」
マキナの提案に羽衣が目を輝かせて頷く。二人はどのアオザイにしようか楽しく悩んだ末、マキナは男性用の青いアオザイ、羽衣は桃色のアオザイを着る事にした。アオザイを着たマキナはモデルのようで、男性用を着ているとはいえ中性的な魅力に溢れていてとても綺麗だった。羽衣は背の低い自分では着映えしないのではないだろうかと心配したが、マキナに可愛いよと褒められて背筋を伸ばす。
「ありがとう、褒めてくれると嬉しい。マキナさんもとっても似合ってる、思ったとおりだよー」
「はは、ぼくも嬉しいよ。あ、一緒に写真撮ろう、今日の記念にさ」
二人で並んで写真を撮る。青空の下、二人にとってそれはとてもいい記念になった事だろう。
暫くして衣装を返すと、二人はシダと毬藻仔に挨拶をして中国・ベトナムブースを離れた。次はトルコアイスだ、と屋台に向かって歩く。途中目に付いたスイーツを頼み、二人で分けて食べる。サーターアンダギーは揚げたててサクサクふわっとしてとても美味しかった。
そしてお目当てのトルコアイスに並び順番を待っていると、二人とも聞き覚えのある声がして同じ方向を見る。
「あ、るるちゃんに響也くんにトーマスくんだ」
「最上さんとジャスティン君じゃないか」
同時に言った台詞に、二人は顔を見合わせる。それから今日は共通の友達を良く見かけるねと笑った。頼んだトルコアイスを受け取ると、二人は
最上 るるか
と
篠崎 響也
、それから
トーマス・ジャスティン
の三人が座る席へと向かう。
「こんにちは! 三人でデートかなっ?」
茶目っ気のある羽衣の言葉にトルコアイスを食べていた三人が顔を上げる。
「ういうい、それにマキナ! 二人もデート?」
るるかの返事に羽衣とマキナが笑う。トーマスがよかったら相席どうぞと勧め、それじゃあ遠慮なくと二人が同じ席に付いた。
テーブルには既にケバブとトルコアイスが並んでいて、響也はトーマスがそのオカン力を発揮して盛り付けてくれたケバブを飲み込むと改めて二人に挨拶をする。その後は皆で仲良くアイスを楽しみながら今日は何を食べたか、どんな衣装を借りたかと言う話題で盛り上がる。
「トルコアイスって初めて食べたんだけど、こんな感じなんだな。トーマスのアイスも一口くれないか」
「いいよ、はいどうぞ」
お互いのアイスを交換して、味が混ざるのもなんなのでそのまま相手のスプーンを使って食べる。その時だ、二人の間に座っていたるるかが驚いたように声を出した。
「あぁぁ~~! 自分のスプーン使えばいいじゃないっどうして相手の使うの!」
「これくらいやるでしょ? ジュースの回し飲みみたいなもんだし。まぁるるかちゃんのは響ちゃんのと同じ味だから交換しても意味ないけどね」
先回りして釘を刺すトーマスに、るるかは悔しそうに自分のアイスを食べて見せた。それを見ていたマキナは、堪え切れず軽く笑ってしまう。
「あはは、ごめんごめん。最上さん可愛いなって思って」
「あたしも、るるちゃんは可愛いと思うよ!」
二人にそう言われてしまっては、るるかも笑うしかない。いつの間にかアイスは皆の胃袋に収まっていてテーブルはゴミだけになっていた。
「それじゃ、ぼく達は次の屋台へ行くよ。とても楽しかった、ありがとう」
「またクラ同でね!」
口々に挨拶を交わし、羽衣とマキナは他のスイーツを求めて歩いていく。ゴミを片付け終えた三人も、また違う屋台へと向かうのであった。
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担当ゲームマスター
加持蜜子
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年07月28日
参加申し込みの期限
2014年08月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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