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乱入上等ッ! 覆面レスラー軍団VS寝子高生
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【VSエカテリーナ・木場 ~キューティーエンジェルズ見参!~】
ヨハン・プレストン
は続く試合を見ながらそっと目を細めた。
この試合、荒れるな……。そう唇だけが動いた。
さて、そんなヨハンのつぶやきをよそに、リングでは
八重垣 カナエ
と
大山田 団十郎
が作戦の確認をしていた。
しかし、ここで予想外のことが起こった。
「……ねずみ取りの木場がセコンドではないな」
「……セコンドはあのロロ・魁だぜ」
団十郎とカナエがぼそぼそと警戒をしつつしゃべる。
「まぁ、どうなろうと回復の準備はいいわよ? いつでも飛び込んで来てね?」
尾鎌 蛇那伊
は準備万端といったように汗で全身を濡らしセコンドで待機している。
これは、体力回復のための布石である。
「よしっ、やるか。あたしはカナ・コング! キューティーエンジェルズ、ただいま参上だ!」
そう言って、アピールをするカナエ、いやカナ・コング!
「さぁ。さっきのあつぅ~い視線、受け止めてア・ゲ・ル?」
と言いながら所望した対戦相手のネコスキーがリングに上がる。
「気を付けてください、全身にオイルを塗っています」
なんとか回復した木場が注意を飛ばす。と言っても、純粋に在校生との戦いを皆楽しんでいるようだ。
カンッ! とゴングの音が鳴った。
真っ赤なフェイスペイントを塗りたくった、笑顔でカナ・コングは語る。
「エカテリーナ先輩じゃねぇか! 会えて光栄だ、よければ握手して欲しいんだが?」
と言って、手を差し出すカナ・コング。
「あら? あたしも少しは有名になったのかしら?」
そう言いつつも握手に応じようとするネコスキー。その瞬間だった。
「喰らいなッ!」
「プッ!」
カナ・コングは毒霧を、そしてネコスキーは口の中からいつのまにか含んでいたのか石のような金属を目に向かって吐き出した。
「……将来ガ楽シミダナ」
そんな先輩後輩のやりとりを見て、ロロがやれやれと頭を振る。
「チッ! やるじゃないのさ! こっちもやってやるぜ!」
若干、カナ・コングの回復が早かったのか、引き続き頭突きをネコスキーに浴びせる!
「後輩のくせに生意気よッ! おとなしく倒れな!」
しかし、ネコスキーも負けじとローキックで蹴り返す!ネコスキーの仮面はあっさりと剥がれたが、盛り上がるばかりで誰も気にしていない。
そして、その理由はどちらも避けるという概念はない試合だからだ。殴りは受け、受けては殴りを繰り返す。
何度かのやりとりの後、先程の疲れか、ネコスキーがカナ・コングの裏拳で倒れた。
その瞬間、馬乗りになってフィニッシュへと繋ぐカナ・コング。
「させませんよ」
「くっ」
馬乗りになった瞬間、リングに乱入した木場からのドロップキックを受けて、カナエは技を決められなかった。その間に、ネコスキーは立ち上がる。
そして、木場はリング外へ戻ったものの、困惑していた。
「おやぁ? 先輩どこに行くんですかぁ? もしかして逃げるんですかぁ?」
団十郎の煽りにピタリと歩みを止める木場。
「……よく言いましたね」
そのまま、リング外にて対峙する二人。
「団十郎!」
「キバ!」
そしてそのまま両者はタッチをしてリングに上がる。ナイスタイミングである。
「こいつをッ!」
その瞬間だった、カナ・コングからパイプ椅子が団十郎に投擲される。
それをパシッとつかみ、木場に振り上げる団十郎。
ガンッ! と鈍い音を立てて木場にヒットする。
「……このッ!」
「おやぁ? 後輩を傷つけるんですかぁ? 大事な後輩の将来うばっちゃぅのぉ~?」
と、団十郎は煽る、煽る。
「……あいつ、本当にやらしいな」
とは利平のコメントである。
「そんなことよりも、ど~お? 気持ちいい?」
「んっ……はっ……気持ちいい、ぜ」
一方場外では、蛇那伊が、ろっこん『快感ヒーリングマッサージ』で、カナ・コングをマッサージしている。
カナ・コングの衣装はボディービルの大会で着る布地の少ないビキニなので、そこはかとなくエロイ。
しかし、そのマッサージをすることによってどんどん体力精神力は回復していくのだ。
「ちっ、これはまずいで……」
「よそ見は禁物ですよぉ?」
木場の勘の良さが災いしたか、一瞬、カナ・コング側へと気を取られた木場を団十郎は見逃さなかった。
パイプ椅子の乱打を全身に受けて、昏倒する。しかし、根性で伸ばした手によって、うまくネコスキーと入れ替わった。
「キバッ! 下がって!」
ネコスキーの言葉を受けて、そのままリング外へと転がり落ちる木場。
しかし、ダメージが大きかったのかそのまま気絶するように地面に倒れ込んだ。戦闘不能である。
その姿を見た寝子校生たちは、おぉ! とヒートアップをする。
「おやぁ? 先輩もパイプ椅子を喰らいます? おんなじ気持ちになれますよぉ?」
「フッー! シャーッ!」
団十郎の言葉に反撃をするネコスキー。手加減を忘れたその一撃は団十郎に叩き込まれる。
「あら、キれてるわ」
「っと、戻れる準備をしねぇと。マッサージ感謝だぜ!」
そう言うと、カナ・コングはリングへと戻った、ちょうど団十郎がネコスキーを肩車したところである。
その団十郎をさらにカナ・コングがかつぎあげる。
「オラアッ!」
「いい高さだ」
「……ッ! ……ッ!」
暴れるネコスキーだが、団十郎ががっちりとつかんで離さない。
「……あれは、ヘルピラーボム!」
「あれがかッ!」
恵一と利平が驚いたように顔を見合わせる。
そのまま、ドーンッ! と巨大な柱が倒れるように、倒れ込む三人。
その衝撃を受けつつ、団十郎はゆっくりとリング外へカナ・コングに交代しつつ逃れる。
「……お前だけは」
その瞬間だった、ゆらりと立ち上がったネコスキーが髪の毛をカナ・コングの目へ押し付ける。
「……ッ! っ!」
その瞬間、髪に何か塗ってあったのか目に激痛が走ったカナ・コング。
そのままリング外へ逃れるが、ふらふらと追ってきたネコスキーにゆっくりと立たせられる。
もはやネコスキーは、倒れるまで秒読み状態だった。
どうするんだろうと誰もが思ったその瞬間だった。
「っ、しまったわッ! セコンドを!」
「一人ハ、モッテイクゾ」
蛇那伊が気づいて阻止に走るが間に合わない、ロロが大きく腕を回し、暴れ牛のような足の動きを見せる。
そしてまっすぐカナ・コングへ突っ込んだのだ。
最後の気力で押しやるようにロロの方へ突き飛ばすネコスキー。
ガンッ! と星が散った。と後でカナ・コングが語るほどの一撃だった。
「ウエスタン……ラリアット……?」
なんとかリングへと戻った団十郎がその光景を見て、面白そうに笑う。
そして、これ以上は危険だと判断されたのかゴングが大量に鳴らされる。
ニャットマスクが木場・ネコスキー両者が気絶しているのを確認し、軍配はキューティーエンジェルズに上がったのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年01月24日
参加申し込みの期限
2013年01月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年01月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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