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乱入上等ッ! 覆面レスラー軍団VS寝子高生
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【VSダブルフェイス・ネコスキー 怒らせたら怖い奴】
「天馬ひびき出陣します!」
ネコスキーの待つリングヘ最初に入ってきたのはピンク地に白翼を付けたコスチュームを纏った天馬 ひびきだ。
その可愛らしいポーズにパラパラとどこからともなく見物しているギャラリーから拍手が上がる。
「あら、カワイイお嬢さんね」
「可愛いって言われたよ。やったね、はやぶさ!」
ひびきはセコンドの位置に置いた自分のぬいぐるみであるペガサスのはやぶさに嬉しそうに言う。
これで、場は整った。誰もがそう感じた瞬間だった。
カンッ!
その瞬間、ヤマネコ軍団の塾生たちがセットしたゴングが鳴り響いた。
「悪いけど、全力でつぶさせてもらうわ、後がつまっていることだし……ねッ!」
音が鳴った瞬間、ネコスキーは一気に前に飛び出して来た。
そして、後ろに回り込み一気に組み技に持っていくネコスキー。一気に決めるつもりだ。
しかし、そうは問屋が下ろさなかった。
「にょえええ、ちょっ、とっとっと」
自らの運動神経を頼りに、ぴょいっと突進してくるネコスキーを飛び越えたひびき。
そして、逆にそのまま相手に飛び蹴りを放つ。
「えいッ! このッ!」
「……ッ!」
一発目は脇腹に入ったものの、二発目は見切りでかわしたネコスキー。
三発目に放たれた右足を受け止めてそのまま組み付きからの絞め技に持っていこうとする。
「きゃっ!」
「このまま決めさせてもらうわよ?」
ひびき危うし!
「貴女が強いのは恋してるから?」
と、思いきや、真顔でいきなりそんなことを問いかけるひびき。
この状況下なのにどこか楽しそうである。
「……はぁ?」
レスリング中にその手のことを問いかけられたことがないのか困惑するネコスキー。
しかし、幸か不幸かその瞬間、絞めつける力が緩まった。
「よっと」
くるり、と体制が入れ替わり、ひびきはネコスキーの背後に回り込んだ。
「……ほほぅ」
「……よし、そのままいっちまえ!」
木場がその素早さに感心し、
握 利平
が今だと言わんばかりに声を上げる。
そのまま、ネコスキーの左足に自分の左足をフックしネコスキーの右足の付け根のあたりを両手で抱えるようにロック。
そしてロックしながら後ろに倒れ込み、その反動を利用して反時計回りに回転を始めた。ネコスキーも一緒に回る回る。
「きゃぁぁぁぁッ!」
「応援するにきまってるよ。告白はまだなの? あ、おしゃれもして強くもならないと!」
沸き上がる寝子校生側。さすがのネコスキーも悲鳴を上げたが、ひびきは何やら楽しそうに話しかけている。
「おぉ、ローリング・クレイドルかッ! スゲェな! って抜けられたか」
「……ナニヤラアドヴァイスヲシテイルヨウダガ、アワレナ」
八重垣 カナエ
が驚いたように声を上げる、一方でロロはため息をついた。
ネコスキーは3カウントを取られる前に脱出したが少しよろけている。
「いっきまーす!」
ひびきが元気よくアピールする。
そして、すっとネコスキーの背中に抱きつくように腕を固めつつ、勢い良く後ろに投げ技を決めたッ!
「があッ!」
「これでどう!?」
モロに一撃が入ったネコスキー。ヴェスレーナ(変装)が早めのカウントを取る。
「ぐにゃう! 一介の学生がジャパニーズオーシャンスープレックスを決めるだとッ! 面白くなってきたぜ! よし、やりすぎん程度にリミッターを外せ!」
その様子にニャットマスクは面白そうに指示を飛ばす。
「……はぁ~い!」
「えっ」
その瞬間、くるりと体制が入れ替わり、まずは一撃チョップで木場のいる方向へと押しやられるひびき。
そのまま、ひびきはネコスキーに足を使われて関節を一気に決められる。
そして、ネコスキーが見えないところでこっそりと木場から金属片が手渡され、その小さな金属片で、ひびきを殴りつける。
遅れて気づいたヴェスレーナ(変装)が慌てて駆け寄るが、既に何度かダメージを与えられている。
「……ッ!」
「おいおい、そいつは取り上げだぞ」
浅井先生の姿でその金属片を取り上げ、ひびきに渡そうとするも。
「いらないよッ! 頑張る!」
と、強がるひびき。
しょうがないとヴェスレーナ(変装)が自分の作戦のために、ネコスキーのマスクに手をかけようとしたその瞬間であった。
「……ふッ!」
ロープで片手を固定したまま、くるりと飛び上がりつつ体を空中で回転させて木場がヴェスレーナ(変装)を蹴り飛ばした。
それはまるでねずみ取りが餌に引っかかったねずみを狩るかのような一撃だッ!
「えっ、わっ!」
「いかん、こいつを使え!」
吹き飛ばされたのと蹴りの衝撃で変装が見破られかけるも、とっさに恵一が投げ入れたやや黒い山猫風マスクをすっとかぶるヴェスレーナ。
しかし、マスクをかぶっている間にネコスキーの容赦のない猛攻でひびきは沈み、塾生たちによってリング外へ救出され寝子高側へと運び込まれていた。
「が、がんばったよ? ね、はやぶさ?」
そう言いつつ、気を失ったのであった。
そして、その勢いのままヴェスレーナに襲いかかるネコスキー。
「ちょ、ちょっとこれはまずいですね」
「よくもやってくれたわね、かくごおし!」
完全に頭に血が登りつつあるネコスキー。
そのまま、殴る蹴る時にはさりげなく木場から渡されたタコ糸や、小さな鉄棒を容赦なくぶつけてくる。
既にヴェスレーナの全身を包むコスチュームが、ところどころダメージを受けて破けている。
それとやはりプロの攻撃はどうあっても痛い、受身のおかげである程度は無事ではあるが、徐々にふらふらになっていることは自覚できた。
「……これで、いきます!」
苦し紛れに放つエルボー。右でうち放ちつつ、左でも決める。ダブルエルボーだ!
「あッ! ……ぐああぁぁ!」
ネコスキーにダメージは入る、入るが怒りで言葉も崩れているような相手は止まらない。
「それがぁ! どうした!」
「あうっ……」
そのまま、回し蹴りをくらい、ヴェスレーナはノックアウトした。
「フーッ! フーッ!」
荒れた息をつくネコスキーに慌てて木場が駆け寄った。
ゴングも鳴り響き、試合終了の合図を告げた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年01月24日
参加申し込みの期限
2013年01月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年01月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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