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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
乱入上等ッ！ 覆面レスラー軍団VS寝子高生
【VS木場 激突！ 空中殺法】
ネコスキーがクールダウンのためにリングを降り、それと入れ替わるようにして木場がリングの上に上がった。
「さて、私の相手はどなたですか？」
トンットンッ！ と軽快な準備運動をする木場。
「ぼくは、茶トラマスク！ いざ勝負！」
ふわりと、同じように茶トラ猫風のルチャマスクをかぶり、リングに上がってきたのは桜庭 円。
タンクトップとショートパンツとリングシューズというその装いは、ボクシングをやっている円らしい服装といったところだ。
「よっ！ ボクシング部長！ 行けーッ！」
そんな声もちらほらと聞こえる。外野の応援に負けるかと、尾鎌 蛇那伊や大山田 団十郎からの声援も聞こえる。そんななか、円はフットワークを取りつつ、ファイティングポーズを取った。
「では、行きますよ？」
「胸を借りるつもりでがんばるよ！ お願いしまーす！」
カンッ！ とゴングの音と共に二人は動き始める。
「では、まずはそちらの流儀でいきましょうか」
すっと間合いを詰めた木場はスコールのようなパンチを円に降らせる。
「ボクシングの手数の多さを舐めないほうがいいよ！」
それに合わせて、かわし、時には弾きといったように相手の攻撃をさばきながら、反撃を行う円。
肩や足の動きで初動を予測し、かつ反射神経で防御力を補うそんな動きだ。
「は、はやいですぅ」
「これは、あたしでもちょっと大変ねぇ」
不破 ふわりは、その速さに驚いた。ほとんど見えないのだ。蛇那伊も何やら体操をしつつ、ゆらりと応じる。
「では、こういうのはどうでしょう！」
ロープに体をあずけ、そのまま飛ぶように接近する木場。
「わっ？ よーし」
それを迎撃するかのように飛び上がりながら木場の上を円は飛んだ。
「かかりましたねッ！」
そのまま向こうのロープの反動を利用し、空中に飛び上がりながら体をひねって、体当たりをする木場。フライングボディアタックだ！
「うわぁっ！」
思いっきり攻撃を受けて倒れる円。
そして木場はすぐに動けないのを見ると、リングのコーナーに足をかけて、円に背中を向けた状態からジャンプし、バック転をかけながら迫る。ムーンサルトプレスだ！
「はっ！」
すぐに回避する円、そのまま床に激突する木場。バンッ！ と大きな音が立った。
「う、くっ……」
「次はぼくの番だね！」
円はそのまま木場をロープの方へぶつけると、反動で返ってきた木場になんとドロッキックを浴びせた！
そのまま木場は場外に転落する。
「さぁ、いっくよー！」
腕を一回くるりと回転させると、そのままロープの反動を利用し、そのまままっすぐ飛び上がる円はこのまま体ごと場外で立ち上がる木場にぶつかる気である。プランチャ・スイシーダである！
「うっあーッ！」
「……いっつー、ちょっと痛い」
見事に技が決まり、痛みに悶絶しながらも、木場は円を押しのけてリングへと戻る。
「無茶をしすぎです……、ちゃんとこういうのは練習してからですね」
「お気遣い感謝だよ！ というか、今プロレス中！」
なんだかなぁと円は思いつつリングへと戻った。
「よーし、そこだ！ 押せ！」
「勝てるぞ！ 頑張れ！」
ギャラリーもなんだかんだで盛り上がっているようである。
「じゃ、覚悟してね！ ねずみ取りの木場さん！」
円はそのままコーナーに木場を追いやり、胴廻し回転切りの要領で、木場の頭部を自らの両足で挟み込んだ。
そのままバック宙の要領で回転しつつ打ち付ける。フランケンシュタインの亜種か！ と誰もがそう思った瞬間だった。
「女子高生の太股つきだよー！」
「ぐにゃう？ あれは首四の字固めか、ロープを利用してる分タチが悪いな！ 木場ァ！」
ニャットマスクが気づいて声を上げる。
しかし、木場はそのまま絞め上げられるがままだ。勝った！ 誰もがそう思った瞬間だった。
「この状態は少し嬉しいですが、受身はちゃんととってくださいね」
なんと、両腕が自由になっていた木場が右手で円の体をつかみ、もう片手で肩口をガッと掴んだのだ。形勢逆転！
「それなりに鍛えていますのでね、これくらいは振りほどけます」
「わ、わわわわっ？」
そして木場は右手を上げて円を抱え上げ、前方に思いっきり投げ落とした。
「うきゃう！」
そしてそのままトドメの空中からの一撃を入れられて、フィニッシュと相成ったのだ。
そして、ゴングの音は鳴り響いた。
ネコスキーがクールダウンのためにリングを降り、それと入れ替わるようにして木場がリングの上に上がった。
「さて、私の相手はどなたですか？」
トンットンッ！ と軽快な準備運動をする木場。
「ぼくは、茶トラマスク！ いざ勝負！」
ふわりと、同じように茶トラ猫風のルチャマスクをかぶり、リングに上がってきたのは桜庭 円。
タンクトップとショートパンツとリングシューズというその装いは、ボクシングをやっている円らしい服装といったところだ。
「よっ！ ボクシング部長！ 行けーッ！」
そんな声もちらほらと聞こえる。外野の応援に負けるかと、尾鎌 蛇那伊や大山田 団十郎からの声援も聞こえる。そんななか、円はフットワークを取りつつ、ファイティングポーズを取った。
「では、行きますよ？」
「胸を借りるつもりでがんばるよ！ お願いしまーす！」
カンッ！ とゴングの音と共に二人は動き始める。
「では、まずはそちらの流儀でいきましょうか」
すっと間合いを詰めた木場はスコールのようなパンチを円に降らせる。
「ボクシングの手数の多さを舐めないほうがいいよ！」
それに合わせて、かわし、時には弾きといったように相手の攻撃をさばきながら、反撃を行う円。
肩や足の動きで初動を予測し、かつ反射神経で防御力を補うそんな動きだ。
「は、はやいですぅ」
「これは、あたしでもちょっと大変ねぇ」
不破 ふわりは、その速さに驚いた。ほとんど見えないのだ。蛇那伊も何やら体操をしつつ、ゆらりと応じる。
「では、こういうのはどうでしょう！」
ロープに体をあずけ、そのまま飛ぶように接近する木場。
「わっ？ よーし」
それを迎撃するかのように飛び上がりながら木場の上を円は飛んだ。
「かかりましたねッ！」
そのまま向こうのロープの反動を利用し、空中に飛び上がりながら体をひねって、体当たりをする木場。フライングボディアタックだ！
「うわぁっ！」
思いっきり攻撃を受けて倒れる円。
そして木場はすぐに動けないのを見ると、リングのコーナーに足をかけて、円に背中を向けた状態からジャンプし、バック転をかけながら迫る。ムーンサルトプレスだ！
「はっ！」
すぐに回避する円、そのまま床に激突する木場。バンッ！ と大きな音が立った。
「う、くっ……」
「次はぼくの番だね！」
円はそのまま木場をロープの方へぶつけると、反動で返ってきた木場になんとドロッキックを浴びせた！
そのまま木場は場外に転落する。
「さぁ、いっくよー！」
腕を一回くるりと回転させると、そのままロープの反動を利用し、そのまままっすぐ飛び上がる円はこのまま体ごと場外で立ち上がる木場にぶつかる気である。プランチャ・スイシーダである！
「うっあーッ！」
「……いっつー、ちょっと痛い」
見事に技が決まり、痛みに悶絶しながらも、木場は円を押しのけてリングへと戻る。
「無茶をしすぎです……、ちゃんとこういうのは練習してからですね」
「お気遣い感謝だよ！ というか、今プロレス中！」
なんだかなぁと円は思いつつリングへと戻った。
「よーし、そこだ！ 押せ！」
「勝てるぞ！ 頑張れ！」
ギャラリーもなんだかんだで盛り上がっているようである。
「じゃ、覚悟してね！ ねずみ取りの木場さん！」
円はそのままコーナーに木場を追いやり、胴廻し回転切りの要領で、木場の頭部を自らの両足で挟み込んだ。
そのままバック宙の要領で回転しつつ打ち付ける。フランケンシュタインの亜種か！ と誰もがそう思った瞬間だった。
「女子高生の太股つきだよー！」
「ぐにゃう？ あれは首四の字固めか、ロープを利用してる分タチが悪いな！ 木場ァ！」
ニャットマスクが気づいて声を上げる。
しかし、木場はそのまま絞め上げられるがままだ。勝った！ 誰もがそう思った瞬間だった。
「この状態は少し嬉しいですが、受身はちゃんととってくださいね」
なんと、両腕が自由になっていた木場が右手で円の体をつかみ、もう片手で肩口をガッと掴んだのだ。形勢逆転！
「それなりに鍛えていますのでね、これくらいは振りほどけます」
「わ、わわわわっ？」
そして木場は右手を上げて円を抱え上げ、前方に思いっきり投げ落とした。
「うきゃう！」
そしてそのままトドメの空中からの一撃を入れられて、フィニッシュと相成ったのだ。
そして、ゴングの音は鳴り響いた。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2013年01月24日
- 参加申し込みの期限
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- 2013年01月31日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2013年01月31日 11時00分
