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乱入上等ッ! 覆面レスラー軍団VS寝子高生
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【VS ニャット・ザ・グレートマスク ~熱き闘志は、リングの上に~】
魚神サンマーマスク、それは
平田 恵一
のリングネームだ。
純粋な大将戦、かの有名なニャットマスクにこの寝子校生側唯一のレスラーとして、果たしてサンマーマスクはどのようなファイトを見せてくれるのか。
「いちレスラーとして先輩方の言い分はある程度理解できるがここは学び舎だ。道場には道場のルールがあるようにここにはここのルールがある。今日の俺の戦いは学び舎の秩序を守る戦いだ」
「ぐにゃぁぁぁぁんッ! ならば俺様に勝ってからそれを言うんだなッ!」
そう言って嬉しそうにリングに上がるニャット・ザ・グレートマスク。
「お前平田だろーッ!」
「
平田 恵一
は死んだ。寝子島の風になった」
利平が定番ネタを叫ぶと、サンマーマスクもそれに応えるように定番ネタを返す。
「おぉ! やっちまえー!」
「本場のプロレスですよーぅ」
カナエやふわりらも思いっきり声援を張り上げる。
「ぐにゃぁぁぁぁんッ! 行くぞ! 魚神サンマーマスク!」
「かかってこいッ! ニャット・ザ・グレートマスク!」
カンッ! とゴングが鳴り響いた。
その瞬間、猫のような俊敏さでサンマーマスクを蹴り上げる。空中に飛び上がりながら体をひねりつつ蹴りを放ったのだッ!
「いきなり、ニャット・フットかッ! あの人は本気だ!」
塾生の一人が驚いたように声を上げた。
「……くッ! らぁッ!」
技を食らって倒れながらも、起き上がりお返しとばかりにチョップを打ち出す。
ニャットマスクは避けない。全身を使ってその打撃を受ける。
「なかなかやるなッ! では、次は力比べといこうか、後輩!」
ニヤリと笑って、両腕をゆっくりと前に出す。ロックアップの要求だ。
ロックアップとは、リングの中央でレスラー同士が組み合う、いわば純粋な力比べである。
「受けて立つッ! 先輩!」
サンマーマスクも自身の筋肉を奮い立たせ、ガッチリと組み合いを始める。
みしりっと、両者の筋肉が音を立ててゆれる。
しかし、徐々にサンマーマスクが押されているのが分かる。
「にょえええ、押されているよ!」
ひびきが頑張れと言わんばかりに応援する。
「ぐにゃぅ? どうしたッ! もっと腰に力を入れろッ!」
「言われなくてもッ!」
しかし、サンマーマスクの抵抗も虚しく、押し倒され、そのまま後ろへ回転しつつニャットマスクはサンマーマスクを投げ飛ばした。
バンッ! と背中からぶつかるサンマーマスク。
しかし、すぐに立ち上がると、ニャットマスクの背中からガッチりとホールドした。
「行くぞッ!」
「面白いッ!」
ここでニャットマスクはあえて投げられる道を選んだ。それが宿命である。
サンマーマスクはそのまま後方にブリッジをするように倒れ込む。ジャーマン・スープレックスだッ!
しかし、ホールドからニャットマスクは両足を利用してくるりと離脱。
そのまま、ニャットマスクはサンマーマスクのマスク越しに髪をつかみ、無理やり立ち上がらせる。
「俺様のこいつを食らってみろッ!」
そのまま、グッっと全身の筋肉を巻きつけるようにサンマーマスクを絞め上げる。
コブラツイストにやや似ているが、これはモニャット・ホールドである。
「……ッ! 息が」
「よしっ、気が変わったッ! いいものを見せてやろう!」
絞め上げるのは面白くないと感じたのかサンマーマスクを開放しその腕を背後から閂のような形でロックした。
「ぐにゃぁぁぁぁんッ! 行くぞぉぉぉぉお!」
その瞬間、ニャットマスクも同じくブリッジの形をとっているが、先ほどとは違い腕を固定されているため受身が取れない。
これはタイガー・スープレックスか!?
「あ、あれは、ニャイガー・スープレックスッ!」
「まじかよ、猫田さんみなぎってるなぁ」
塾生たちも驚嘆の声を上げる。その瞬間、ダンッ! とホールドを決められるサンマーマスク。
ワン……ツーと声が聞こえる中、サンマーマスクは2カウント目で脱出。
「次はこっちの番だッ!」
サンマーマスクはニャットマスクを逆さまに抱え上げた。
そしてそのまま後方へ背面にダメージが行くように思いっきり投げた。
「ぐにゃうっ!」
さすがのニャットマスクもこれはたまらない。
1回、2回、3回と連続でブレーンバスターが決まる!
「出たッ! サンマーバスターだ」
利平がその光景に勝利の確信を抱く。
そして、そのまま固めに持っていくサンマーマスク。
が、即座に倒れているニャットマスクが両足でサンマーマスクの首を挟み込み、思いっきり体をひねりリングに叩きつけたッ!
「フィニッシュが……」
残念そうに呟くカナエ。
「ぐにゃぁぁぁぁんッ! いいだろう、貴様の健闘に敬意を持って約束してやろう!」
「っ……、何をしようって言うんだ」
ニャットマスクがサンマーマスクを指差し告げる。
「俺様の次の技で、落ちなかったらお前の勝ちだッ! どうだ! 受けるか!?」
「……いいだろうッ! その勝負、乗った!」
時間が経てば、負けるが、この勝負なら自分にも大きく利があるし、何より盛り上がるのだ。
わっと沸き上がる声援を背中に受けて、二人の男……いや、漢は視線を交わす。
「ぐにゃぁぁぁぁんッ!」
勝利の予告、そして、ロープに両足を引っ掛けてそのまま体ごと空中でサンマーマスクに突撃するニャットマスク。
手はクロスの形をしている。
「ぐにゃぁぁぁぁんッ!」
「フライング・クロス・チョップかッ!」
ダンッ! と両者の体がぶつかりあった。よろよろと立ち上がるニャットマスク。
おもむろに空中に指を突き出すと10カウントを取り始めた。
「……うっ……ぐっ」
意識はあるのか、必死に立ち上がろうとするサンマーマスク、体中は痛い、きしむ、膝が笑う、目眩もする、吐き気のような気分もある。
なぜプロレスをやるのか、そんな言葉も頭をぐるぐる回る。
「立てーッ! サンマーマスク! ここで立てばお前の勝ちなんだぞ!」
「頑張るのですぅ!」
利平が、ふわりが。
「こらッ! キューティーエンジェルズの活躍を無駄にするんじゃねぇ!」
「早く立ってもらわないと困るんだよねぇ?」
カナエが、団十郎が。
「立つんですよ! ほら、早く!」
「まったく、帰ってきたらマッサージよ?」
「ほらー! みんな応援しているよ!」
ヴェスレーナが、蛇那伊が、円が。
「……」
ヨハンがじっと観察するように見ている。
「ナインッ!」
そして、今まさにカウントが終わろうとしたその時だった。
「うぉぉぉぉぉぉぉ! っ……はぁっ……はぁっ」
サンマーマスクは立ち上がった。そして、ふらふらと立ち上がりながら、宣言する。
「……寝子島在校生の……勝ちだ!」
うぉぉぉぉぉぉ! と一斉に声が上がる。今まさに彼らは勝利したのだ。
「ぐにゃぁぁぁぁんッ! あぁ、負けちまったなぁ」
そう言いつつもどこか嬉しそうなニャットマスク……。
「負けちまったもんは仕方ない、お前らッ! 帰るぞ! 塾生共、授業に支障がでないように綺麗に片付けてから来いよ!」
そう言いつつ、リングを去っていくニャットマスクであった。
「……先輩!」
「ん?」
「……」
グッっとサンマーマスクはサムズアップを送る。
それに対して、グッっとサムズアップを返して彼らは去っていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年01月24日
参加申し込みの期限
2013年01月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年01月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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