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空想サバイバル・バトル 拠点防衛
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【犠牲者なし!】
幸運なことに、一三時を回っても犠牲者は出てないようだった。
拠点の防備体制はある程度整い。
さて、どうなるかとだれもが思った矢先のことであった。
最初にそれを発見したのは、東の森にいたジェイムズと圭太の二人であった。
彼らは、歩兵を追跡した結果、次のような情報を持ちかえっていた。
なお、途中で発見されそうになったためある程度の地点で偵察は断念している。
1、東の森を抜けた地点には彼らの拠点はない。
2、しかし、頻繁に東の森を歩兵がうろついている。
3、ただし、時折大きな石をどけたり、大きな木の枝を切り落としている歩兵がいる。
「以上がわかったことだ」
報告をするジェームズたち……。
現在の場所は兵舎の外……地面に概略図を書きながら、一部のものを防衛に残し、拠点にいる面々はここに集まっていた。
忙しいもの以外は、いったん作業の手を止めて聞いている。
「……相手は何をする気なのか」
考え込む修。
「たぶん、砲兵が通る道でも作ってるんじゃないかな?」
そういうねむるに、円が口を開きかけたとき
「見えた! 砲兵だぜ!」
屋上から声が聞こえた。
それは、屋上からの狙撃を続けてすでに二〇人以上キルマークをつけている楓の声である。
全員が、一斉に動き始める中、さらに声がかかる。
「歩兵が一列に並んでやがるじゃねぇか! こっちに向かってくるぞ!」
楓の続報に豪が問い返す。
「騎兵は見えるか!?」
「いや、見えないぜ!」
その瞬間、ドォンッ! と拠点より手前に砲撃が着弾した。
土煙が上がり、ぱらぱらと石と土であった破片が舞う。
ドォン! ドォンッ!
続いて、二発の砲弾が拠点外部へと落下する。
「来た!」
ねむるはそういうと、北門へと走る。
「あ、ちょっと!」
美咲紀が制止するように声をかけるも……。
「僕が砲兵を殺る、狙撃には少々自信があるからね。それじゃ皆、また寝子島で会おう……」
そう言って、誰かが何か言う前に猛スピードで走って行ってしまった。
「しまった! 砲兵の攻撃がこちらに届いている以上向こうは動くメリットがない!」
修が痛恨のミスをしたとばかりに言う。
「とりあえず、裏門から援護するっちゃね……アレには追いつけないべ」
海斗があきれながら言いつつも、立ち上がり、追いかける。
「……」
「うむ、そうだな」
圭太とジェイムズが目配せをして立ちあがる。
(戦場で死ぬのは若者ばかり、だが……見捨ててはおけんよ)
圭太がそう思ったのを、ジェイムズも感じ取っていた。
「こちらはもともと森へ行く予定だった。ついでに連れ戻してこよう……こちらは、大人に任せておけ!」
そう言って、銃を担ぎなおし走る二人。
「怪我をしたらいつでもいうのよ? お姉さんが治してあげるわ」
ビキニの一張羅の蛇那伊が走りゆく二人に声をかける。
二人は、ふっと笑うと同時に軽く手を振ってそのまま振り向くことなく走って行った。
「歩兵が近づいてきたよ!」
門の上からひびきが大声で伝える。
まだ相手は前進してきている。
「馬、借りるよ」
円と海が二人乗りで出立していく。
海が、馬の首に手を回し、円がその後ろである。
「どこへ行くのだ?」
そういう真央に、円は悪戯っぽい笑みを浮かべて言った。
「ちょっとど真ん中から突撃して砲兵つぶしてくるー」
『いってくるね!』
そう言って、円は、裏門へと向かう。現在、表門はバリケードや落とし穴で通れないからだ。
「俺様も付き合うぜ、ここが正念場だろ」
いつの間にか降りてきた楓が、言う。
「馬……乗れるのか?」
豪が思わず聞く。円たちは、何とか乗れているが……。
「まーなんとかなるだろ」
そう言って、もう一頭の馬を引いてくる楓。時折砲弾が、近くに落ちる中、なんとか馬に乗る。
星ヶ丘ホースクラブに行っててよかったと、楓に簡単な乗り方のアドバイスをした修は思ったという。
「……あれ、そういえば」
楓が行った後、ひびきが気付いた。
杖子がいつのまにかいなくなっている。
「みんな、拠点から離れていくな……正直つらいが……頑張ろう」
「諦めない、へこたれない、引きずらない! だね!」
修の言葉にひびきが応える。
何の台詞のオマージュか、そんなつぶやきが聞こえ、少しだけ場はなごむ。
なごんだ後、みなは決意を固めて持ち場に戻るのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月21日
参加申し込みの期限
2014年06月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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