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\ オーバータイム!/
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空想サバイバル・バトル 拠点防衛
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【お前はそっちで、俺はこっち】
同じく11時ごろ、戦の準備をしているものたちがいる。
「……これ、ほんとに切れるのですか?」
礼拝堂でロシア帝国風の軍服を着た
後堂 杖子
は若干いらつきながら、兵舎から持ってきたサーベルをいじっていた。
銃剣とサーベルで、タイミングを見計らって突撃する予定だからだ。
兵舎は人が行きかっているし、外では銃弾が飛んでくるかもしれない。
今、いろいろと動きやすいように今はまだ何も起きてない礼拝堂で準備しておけば、後々役に立つだろう。
「露帝の服を着込むのは癪ですが、これが一番動きやすいなら仕方ありません」
そう言いつつ、袖を破いたり、手袋を捨てたりと肌を露出させていく。
自身のろっこん【非実在性少女(アンタッチャブル・ガール)】は相手に直接触れないとだめだからだ。
「それにしても……」
そこで言葉を切った杖子の胸中は複雑だった。
現実とは似て非なる世界……しかし、現実を連想させるものの数々。
自身の負の記憶がマイナスとなって押しかかる――そんな状況。
「最低の気分です」
そう、締めくくったがどこかしっくりこない、そんな感じである。
ガチャッ!
「あ、いたいた」
そんな杖子のところに現われたのは、
プロイセン風の格好をした
桜庭 円
と、その後ろに同じ装備の
小山内 海
がいる。
何か用事かと顔を向ける杖子に、円は袋と何製かわからない水筒を差し出した。
「はい、クッキーと……水袋」
『いくなら、たべものをもっていかないと』
海は、兵舎で拾った羽ペンで、これまた拾った質の悪い紙にそう書いて見せる。
それを見つつ杖子は言う。
「……疲れたりお腹が減ったら休憩に戻りますが?」
「入ってるのは少しだけだよ。こっちが落ちちゃうかもしれないから」
円にそう言われて、少し迷った後、腰のベルトへと邪魔にならないようにくくりつける。
「……では、適当に喰い散らかしてきましょう」
そう言って、杖子は礼拝堂を後にした。
残された、円と海は顔を見合わせる。
「ちょっと空気が違うかな?」
『わたしたちがこっちで、あのひとはあっちにいる――そんなかんじ?」
「そう、そんな感じ」
そう言って、うーんと考え込む。
「まぁ、いっか。今は目の前のことをなんとかしないと、ね」
『おー!』
そう言って、各々がプロイセンマスケットをがちゃりと構える。
「とりあえず、拠点を守るところから始めよう」
『わたし、このたたかいがおわったら甘いものたくさんたべるの……』
あらかじめ書いていたのか、それを掲げた海に、円は……。
「てぃ」
ビシッとかるいチョップを海へと叩き込む。
(あう)
ちょっと上目づかいで見る海に、円はニヤッと笑うとそろって礼拝堂を後にした。
……後のことなど、今は考えられなかった。
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担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月21日
参加申し込みの期限
2014年06月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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