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「ふう、喉が渇いた」
篠崎 響也
はひとりごちた。声を枯らすほど熱心に応援しているつもりはないが、この暑さだ。水分が欲しくなるのも必定だろう。先ほどの会話をきっかけに、いつの間にやら打ち解けていたタルト、しおり、水樹の方は、グラウンドのほうを見つめている。二回の表、タイタンズはヒットと盗塁で一死二塁、先制のチャンスを迎えたところだ。
「すみませーん」
響也はそっと観戦モードを離れ、売り子を呼ぶ。
「はいよっ」
やってきた売り子の少年に注文を言おうとして、響也はふと出かかった言葉を止めた。どこかで見たような……。
「あれ、奇遇だねぇ」
向こうはこちらのことを思い出したようだ。気のせいではなく、確かに見知っている。
「忘れたかい?
山田 勘三郎
だよ、前結婚式のバイトで……」
「ああ、あの時の!」
勘三郎はにやりと笑った。
「いやあ、野球観戦してるときもクールだねえ」
「からかわないでくれよ」
「冗談冗談、今日はあんたもお客さん、俺は裏方に徹して、お客さんには楽しんでもらわないと。おっ!」
勘三郎の素っ頓狂な声に、響也は驚く。
「な、なんだ……?」
「よく曲がるスライダーで三振! さすがドルフィンズのエースだぜ、今のはいいボールだ」
「裏方に徹するんじゃなかったのか?」
呆れる響也に、勘三郎は笑って返す。
「ま、このバイトの楽しみの一つだからな。ちょっとぐらいなら、試合を楽しんでもいいだろ?」
「バチが当たっても知らないぞ。ま、せいぜい仕事頑張ってくれ」
響也は去っていく勘三郎に手を振り、グラウンドにふたたび集中する。
「あーっ!」
タルトたちは思わず悲鳴を上げた。タイタンズの8番・秋田の放った鋭い打球はレフト方向へ。このまま行けばレフト頭上を越えそうだ。
「まずい、長打になるぞ!」
響也が思わず声を上げた瞬間だった。打球は、レフトの守備位置にいた辰巳のグラブに収まる。辰巳の全力疾走が生んだ好プレーだった。球場全体が歓声に包まれる。
「助かったぁ、今のはすごかったね!」
前の席のしおりも興奮気味だ。少し斜に構えて観戦しているように見えた水樹も、感嘆のため息をついている。タルトが声を上げる。
「よし、これでいい感じにドルフィンズの攻撃に入れるね!」
「ところで響也くん、さっき話してた子、知り合い?」
水樹が響也に話しかける。
「ええ、以前バイトが一緒で……」
「そうなの。で、何も買わなくてよかったの?」
「あっ……。ジュース買うの、忘れてた……。次の攻撃までに、買ってくるか」
〈二回表終了 ドルフィンズ0-0タイタンズ〉
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三城 俊一
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
4人まで
シナリオジャンル
日常
スポーツ
定員
30人
参加キャラクター数
13人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月01日
参加申し込みの期限
2014年06月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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