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\ オーバータイム!/
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ミエコ、再び
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「いけない……っ!」
夏朝は慌ててミエコに近づいて、抑え込もうと頑張る。
途端、全身に感じる毛並み。
「ふわぁ……もっふり暖かい、気持ちいいなぁ……」
大きな体に体重を預け、しばし至福の時を過ごす夏朝。
「うぅーん、やっぱり大きい猫ちゃんのボリュームは、最高なのですー」
椿 美咲紀
も夏朝の隣に陣取って、三色毛玉を堪能する。
「うふふー、おっきすぎて腕が回らないのです。
飼い主さんも、猫飼いの誰しもが夢見る
『うちの子の上に乗っかって、ゆったり寛ぎ日向ぼっこ』を、目論んでいたのかもしれませんねー」
美咲紀は言う。その気持ちは、よーく分かった。
「疲れた顔してたもんね……可愛そう……」
とか言いつつ、巨大猫との触れ合いで、つい頬が緩んしまう夏朝。
美咲紀もそれに突っ込むような、野暮はしない。
「ですよね。今日はお仕事の事は忘れて、ゆっくり休めるといいですね」
綾辻 綾花
も、もふもふ。服が抜け毛だらけ現象も、今は気にしない。
「猫ちゃんは、皆で愛でるべきものなのです」
美咲紀は皆にも、手招きした。
「今なら大丈夫なのです、一緒にもふもふしましょ?」
「ぬこ……はぁはぁ……」
熱に浮かされたような
黒兎 都
も混ざって、柔らかな腹毛に頬ずりし始める。
「大人しければ、本当に可愛いよねー」
雨寺 凛
も喧騒を忘れて、ミエコをもふもふ。
それでは遠慮なく、と他の少女達も寄ってくる。
あはは、うふふ。可愛いなぁ、可愛いねぇ。
美咲紀は更に、ふにふにふにと、仔猫がよくやる前足もみもみを真似て、ミエコの腹をふにふに。
動作が気になったのか、ミエコも足を伸ばして、肉球でぷにっと美咲紀の頬を押さえる。
「ああん、ここは天国? これで毛繕いもしてもらえたら、ニャンコ仲間認定ですねっ!」
「あだだだだ!! 皆、俺の事忘れないで――!!?
ヤバいヤバい、止めろ死ぬ、本当に死ぬから――!?」
「「あ……」」
漸く、少女達がヒィヒィ言ってる刀を思い出した。
きょとんと刀を見た都が、お説教を開始した。
「独占とは卑怯な! 少年、ちょっと うちと場所、代われ!!」
「へっ?」
「刀ちゃんばっかりズルイのだ、順番なのだ、真央ちゃんも逝くのだ!!」
「ノォー!?」
「黒兎先輩……後木さん……」
もう、駄目なのね。
夏朝は若干悲しそうに、荒ぶる二人を見つめた。
「あ、私、マタタビ持ってました」
ここへ来て、綾花が漸くマタタビの粉を取り出した。
それが、あんな恐ろしい事になるとは……。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
動物・自然
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年11月25日
参加申し込みの期限
2014年12月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年12月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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