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暴走ベビーカー?! ちょっとまって赤ちゃん!!
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承:トラブルにはトラブルが重なる物?
――工事現場近く。
(今日の晩飯、どうしようかな……)
アウトレット近くの海岸沿いをのんびり散歩していた
新井 瞬平
は、気の向くままにあるいていた。メラニン色素の薄い彼にとって陽光は苦手だが、風は丁度よく散歩にはもってこいだ、と思っていた。
そんな彼が気まぐれにアウトレットモールへと歩いていると、何やら騒がしい。タイムセールが始まったからだろうか。
(服は今足りてるし、特に必要なモンもないか)
瞬平はその喧騒を横切って観覧車を見上げた。今日も寝子島は平和だな、とそんな事を考えているものの……異変は確実にその方向へと進んでいたのである。
自動車並みのスピードで走るベビーカーとそれを追いかける父親の話はあっという間に広がった。そして、気づいた者達が動き始めた中でも……トラブルは着々と増えていた。それに合わせて、ベビーカーを追う者も増えていたりする。
気がつけばバイクで並走を頼んでいる強者もおり、その状況に父親は表情を強ばらせた。
(なんか、えらいコトになってしもたなぁ……)
巧が内心でため息をついているのも、仕方がない。なぜならば、追いかけているベビーカーには色々なモノが引っかかっている上、救助要員も増えているのである。
――時計を少し前に巻戻して……。
「ふぅ、予約していてよかったであります~」
大きな紙袋を持って安堵の息をついたのは、
小倉 杏子
。彼女は新型のモデルガンを購入でき、ほくほくであった。
「ん?」
そんな中結構なスピードで走っていくベビーカーや追いかける面々と遭遇する。早く箱から取り出したい、とか考えていた杏子は少しぼ~っ、としていたのもあり、鳴き声に気づいた時はすぐそこまで迫っていた。
(こ、このままでは拙い、であります!?)
危ない、と思い脇へそれたものの少しかすめ、よろけてしまう。そこを通り過ぎていく寝子高教師や高校生達。ふぅ、と額の汗を拭っていると、手に持っていた筈の物がない。杏子が振り返ると、彼女の紙袋はベビーカーに引っかかって、遠くへ運ばれていた。
「……こっ、これは……」
取り敢えず、他の人たちから状況を聞きつつ追いかけよう、と思う杏子なのであった。
この日、
電工 暁
は体力をつけようとアウトレットモールの辺りをランニングで回っていた。ジャージ姿の彼はショッピングタウンでは目立っていたものの、さして気にした様子はない。自販機でスポーツドリンクを飲みつつ一休みしていた彼は、そろそろ出発しようと靴紐を結い直す。
「よし、もうひと頑張りするか」
暁は気合の入った様子で走り始めた……が、妙にあたりが騒がしい。不思議そうに辺りを見渡している、と……!?
――ドスッ!!
「ぬおっ?!」
哀れ暁、ベビーカーに跳ね飛ばされその上追いかけている面々に踏まれ、気がつけば積まれたダンボールに体を突っ込み、逆立ち状態になっていた。
因みに、そんな暁の姿を見た者は、「どこをどうすれば某小説の……」と考えずにはいられなかったという。
「大丈夫か?」
そこへ現れたのは
猫ヶ崎 獅子子
。丁度買い物に来ている最中にねこったーで情報を知り、追いかけてきた一人である。彼女はどうにかダンボールをかき分けて暁を引っ張り出す。そして、怪我がないか確認した。
(先回りしようと思ったんじゃが……。まぁ、いい。まだチャンスはある筈じゃけぇ)
獅子子は暁に礼を背中に受けながら、再び走り始めた。迂回路になるだろう道を走っていると、携帯で話しつつ走る拓郎と出くわす。
「そっちは通行止めだ。回るならあの店の路地がいい」
「! すまん!!」
拓郎から情報を貰った獅子子は礼を述べ、その方向へと走る。ねこったーを見ると、どうやらタイムセール中の店が並ぶ通りを走っている上、このまま行くと工事現場付近を通過するかもしれない、との事だった。拙い、と考えた彼女は工事現場付近まで走ってみることにした。
そんな彼女を見送ると、拓郎も人気のない場所で頬を軽く叩く。そして、すぐさま助走をはじめた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年01月19日
参加申し込みの期限
2013年01月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年01月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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