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臨海学校でおおはしゃぎ? 遠泳と地引網のお話
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「ふぅ、いい勝負でしたね」
「負けちゃったわね。でも、楽しかったわ」
その頃、一勝負終えた2人は、もう1度温泉に入り湯上りの牛乳を楽しんでいた。火照った肌に夜風は心地良く、冷たい牛乳はとても美味しい。
何処からとも無く聞こえてくるピアノの音に耳を済ませながら、2人は臨海学校の思い出を語らうのだった。
*こんな夜だからこそ……。
温泉から上がった
市橋 誉
は、部屋でストレッチをした後、誰も居ない場所でスケッチブックに鍵盤を書いた。そうする事でろっこん『奏でるもの』は発動し、描かれた鍵盤は本物へと変化する。
心地良い気分のまま、彼は優しい気持ちで曲を奏でていた。窓から見える海に瞳を細めながら、夏の夜に相応しい曲をチョイスし、軽やかに鍵盤に指を踊らせる。
(いい気持ちだな……)
彼は優しく瞳を細め、小さく微笑んだ。
その頃、
旅鴉 月詠
は部屋で絵を書いていた。
(あの騒動も、描いておくとしよう)
先ほど見かけた亨の一件を思い出しつつ下書きする月詠。同室の咲がそれをみて赤面するのはさておき、彼女は色々な絵を描いていた。先ほど完成させた地引網の絵を見、小さく頷く。
(今日、出来る所まで描いておきたいな)
テーブルに置かれた鉛筆と水彩色鉛筆を見つつ、ふと海を見る。夜の海は暗く、月明かりだけが道を作っているように見えた。
(あれも書いておこう。実に美しい)
月詠の創作意欲は、まだまだ沸いて出るようだった。
その頃。
冴木 竜司
は
相原 まゆ
とロビーで話していた。挨拶代わりにニャルキーを渡し、2人で並んでお茶を飲んだ。そして、何時に無く真面目な様子の竜司に、まゆもちょっと真面目な顔になる。
「あれ? 元気ないわねぇ。どうしたの?」
「……まゆ先生、今日は色々とすみませんでした」
急に謝る竜司に、まゆはきょとん、とする。理由を問うと、「あんまり、まゆ先生の役に立てなかったなって……」としょげた様子で答えてくれた。まゆは少しだけ優しい顔になる。
「何いってるの。まぁ、色々あるけど、竜司くんには助けられてるよ?」
「えっ?」
まゆはさり気なくフォローしてくれている事にちゃんと気づいていた。まぁ、色々問題のある竜司ではあるが、こういった所はちゃんと見ているのである。竜司はその言葉にちょっと照れながらもこう言った。
「俺は……、先生にかっこいいトコ見せたくて頑張っていました。でも、まだまだですね」
「そう思うんなら、動く事よ。まだまだなら、とことんやっちゃえばいいの」
ぴしゃり、と言って、笑うまゆ。そのころころと変わる表情に、竜司も少し笑顔になる。まゆとしてはこの行動力がもっと他のベクトルに向いても竜司は成長するのではないか、と密かに考える。それを知ってか知らずか、竜司の表情が、引き締まった。
「俺、いつか先生に頼られる男になります。なってみせますっ!」
――だから、その時……この想いを……。
そのきりっ、とした目に、まゆはにっこりと微笑んで、大きく頷いた。
*お買い物をしよう
椿 美咲紀
は
七夜 あおい
を誘って売店に来ていた。なにか自分へのお土産に買っていこう、と考えたのである。
「何にしようかなぁ?」
「やっぱり残る物がいいよね」
あおいと美咲紀はそんな事を言いながらキーホルダーやタオルなどが並ぶコーナーをゆっくりみて回る。そして、今日の遠泳の話などを交えつつも、美咲紀は自然とこんな事を聞いていた。
「所であおいちゃん。
八神 修
さんの事はどうおもっているですです?」
美咲紀の言葉に、あおいは目をぱちくりする。美咲紀は先日、夏風邪を引いた修を看病している。その際、彼女の名前が出たのを美咲紀は聞いている。あおいは優しく笑って、美咲紀の目を見、迷いも無く答えた。
「修くんは、大切な友達だよ」
「そうですか……」
美咲紀は、少し残念に思いつつ頷いた。こうも迷いも無く言われたら……、修はどう思うだろうか?
気を取り直し、ハンカチやらマスコットのぬいぐるみなどを見た2人は館山市のご当地キャラのマスコットを選んだ。黄色いボディと目が中々味のある犬で、カバンに付けられるよう、紐がついている。
「なかなかアメリカンテイストです~」
「コミカルだし、ちょっとかわいいかも?」
2人は頷き合うと、早速レジへと向かった。
*夏の夜は花火で?
さて、その頃。乙女2人の話に出ていた
八神 修
はというと……庭で花火をしていた。修の他、先生方も用意をしてくれていたようで、他にも何人かの生徒が花火を楽しんでいる。その様子を楽しそうに見ていた修に、
後木 真央
がにぱっ、と笑いかけながら花火を持ち出していた。
「花火なのだ! これを振り回さずして何を振り回すのだ?」
キャッホーなのだ! と腕を回す真央。修は危ないだろう、と突っ込み、その傍らで優しい眼差しの
立井 駒鳥
が線香花火を楽しんでいた。
(そういえば、あおいはどこだろう?)
片想いの相手であるあおいを誘おうと思った修だが、偶々買い物に出ていた為誘えなかった。しかし、美咲紀からのメールを見、ありがとう、と小さく呟く。
「どうしたのじゃ? なにやら嬉しそうな顔じゃの」
「ちょっとね」
駒鳥の問いに修が仄かに頬を赤く染めて答えれば、あおいが姿を現した。美咲紀は修にサムズアップしてその場を離れる。
「修くん、探してくれてたんだね。ごめんなさいっ」
「いや、いいよ。気にしないで。こうして来てくれたんだし」
どれがいい? とさり気なく花火を見せる修。真央と駒鳥は顔を見合わせると、互いに頷きあう。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
学校生活
スポーツ
動物・自然
定員
50人
参加キャラクター数
38人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月04日
参加申し込みの期限
2014年06月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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