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臨海学校でおおはしゃぎ? 遠泳と地引網のお話
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「真央ちゃん、咽喉渇いたのだ。たっつんはどうなのだ?」
「そうじゃの。俺もそう思っておった所じゃ」
2人は前もって自販機のある場所を確認している。何が飲みたいか修とあおいにも問い、2人で買いに行く、と言ってその場を離れる。実の所、修の恋を応援しようと打った芝居なのであるが、ナチュラルに進んだ為、修以外誰も気付かない。
(えっ?)
修はあおいと二人っきりとなり、僅かに緊張する。が、あおいは不思議そうに2人を見送って首を傾げるも、「駒鳥くんと真央ちゃん、仲良しだねー」と微笑んだ。
一緒に花火をしながら、何気なく臨海学校の思い出を語り合う。遠泳の際、修があおいたちに追いついた時の話になると、修はちょっとだけ苦笑する。
「修くん、がんばったね。無事に泳ぎきれてよかった」
「体力をつけてきた甲斐があったよ」
修が僅かにはにかんでそういえば、あおいは「効果があったね」と微笑んでくれた。もし、修が少し年下だったら頭を撫でられていたかもしれない。何故だろう、その眼差しは恋する乙女のそれではなく、弟を見守るようなそれであった。
(まぁ、いつかは……)
修は内心でぐっ、と拳を握り締めつつも、今はこの時間を楽しもうと思った。
あおいは気付かなかったが、実はこっそり真央と駒鳥が物陰に隠れて様子を見ていた。耳を澄ませば「修ちゃんたち、うまくいってそうなのだ?」「静かに!」というやり取りも聞こえていただろう。そんな様子を
ウォルター・B
は微笑ましく見ていた。
因みに、真央は外で枕投げもしようとしたものの、ウォルターに見つかって注意される。仕方なく部屋に行き、そこで行う事になった。修はあおいにトランプをしないかと誘ったものの、ちょっと疲れていたあおいは部屋に戻る事を選んだ。
その後、修の部屋では剛速球で枕が飛び交う自体(主な原因:真央)が発生し、駒鳥達部屋の者たち共々楽しんだ。突っ込み混じりに修が止めるも、巻き込まれていた。
*まったり、甘いお話をしよう?
――3日目・就寝時間間際
やはり、就寝時間に素直に寝る生徒の方が少数派であろう。生徒たちの何人かはこっそり起きていたりする。
「ふっふっふっ……、『泳ぎ疲れ』の文字は俺の辞書には無ぁいっ!!」
「と、突然何を言い出すんだ」
志波 武道
が眼鏡をキラーンと光らせてそう言えば、少し眠そうな
宇佐見 望月
が首を傾げる。その横ではお茶を飲みながら
佐藤 タカシ
が同じように首をかしげている。武道はなんかテンション高めに枕を持ち、高らかに宣言した!
「さぁ! 夜の恋バナ枕投げタイムがやってまいりましたぁ! 実況はこの俺、志波武道がお送りしまぁっす♪」
「誰もそんなネタ持ってねーだろ? つーか、先生にバレるんじゃねぇ?」
少し呆れたように苦笑する
桐野 正也
であったが、ふと、脳裏に浮んだのはちょっと気になる赤毛の女の子の事だった。それをどうにか意識しないようにしていると、武道はくすり、と笑った。
「だいじょーぶ♪ 念のため廊下にタオルに糸つけたの置いてるから、先生ならそれ拾うだろうしピクンときたら静止してあ・げ・る! 止め損なったらゴメンなー」
ウインクをぱちん、と決めつつ説明する武道にタカシはとりあえず頷く。そうしながらも恋バナなんてないしなぁ、と聞き役に徹する事にした。傍らではどんどん眠気が強くなってきている望月は「んあー?」とマヌケな声を漏らしつつちらり、と正也を見る。
「恋バナつったって……ホレ、その方充実してんのは正也ちゃんじゃねーっの?」
「えっ? 俺?!」
同時に投げられる枕。脳裏に浮ぶかわいい後輩。正也はほんのり頬を赤く染めて枕をキャッチした。
「彼女じゃねぇって! それに向こうもそんなこと全然思っ…て…」
『思ってないだろ』と言おうとして、言えなかった。その代わりなのか、ふわり、と正也の頭に浮んだふきだしには、
<でもこの前の反応って……まさか……>
と、ちょっとドキドキした心境が浮かび上がっていた。正也のろっこん『思ったー』は心の中で「ヤバイ」と考えると、その時思っていたことが背後にフキダシで出てしまうのだ。
ふきだしの内容に思わず黄色い声(?)を上げる武道。タカシもほう、というように目を丸くしている。
「んー? かわうい彼女さんとうまくいってるんでちゅか~?」
望月がからかう様に返せば、正也の手が素早く動く。彼は枕を望月へと投げ返すと武道へも枕を投げる。
「だから見るな!! 読むなお前ら!!」
「きりのん、騒ぎすぎちゃだーめよ~?」
枕を避ける武道。一方の望月もしっかり枕を受け止めて投げ返そうとする。と、タカシは何かに気付いた。同時に開くふすま。
「おーい、はしゃぎすぎると」
ばふぅっ、と音を立てて顔面にあたる枕。武道が避けたそれが、
高梨 煉
の顔面にヒットしていた。
<はい、死亡フラグが立ちましたぁ……>
強張った笑顔の正也の頭上に浮ぶふきだし。煉はにっこりと笑う。
「あるぇセンセと思ったられんちゃんどうし……」
「これはどういう事だ……?」
すかさず煉の手が動き、正也と武道の頭をわしづかみにする。戦く望月とタカシだったが、煉の目が望月に向いた。
「お、俺様は……」
「煽ったお前も同罪な?」
彼にアイアンクローされ、武道が「ギブ! ギブギブ!!」とタップをし、正也は「ホントすんませんでした。だから手ぇ離してください痛い痛い痛い……」と苦悶の表情だ。ふるふると首を振る望月だったが、結局はアイアンクローを食らってしまう。煉が「正座」と地を這うような声で3人に言うと、「大声を出すな」、「ほかのお客様だっているんだぞ、聞かれたらどうするんだ」等真面目にお説教をするのだった。因みに、タカシも思わず正座してしまったのを追記しておく。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
学校生活
スポーツ
動物・自然
定員
50人
参加キャラクター数
38人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月04日
参加申し込みの期限
2014年06月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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