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「皆さん、遅くなってすみませんデシタ」
修、巴、瓢とともに、待ち人が登場したのだった。
バッハの姿が見えるやいなや、音楽室で待っていた全員が唱和した。
「バッハさん! この曲について、覚えてますか?」
「どうしマシタか、いきなり……」
戸惑うバッハだったが、凛が指さした目録の曲名を見ると、にわかに真面目な表情に戻った。
「ぼやけていた記憶が、だんだんはっきりしてきマシタ……。『フーガの技法』―――ワタシが、持てる限りの作曲技術を費やして書いた人生の集大成―――」
背後でぽかんとしている3人には構わず、バッハは続けた。
「今、やっと思い出しマシタ―――この作品は、いくつかの曲のまとまりデス。しかし、最後の一曲だけ―――未完成のまま、ワタシは病に倒れて死んでしまいマシタ」
「ということは、バッハさんの気がかりというのは……」
響也の問いに、バッハは答える。その口調は、突然の実体化に戸惑うバッハのそれでも、現代日本の技術に驚き喜ぶバッハのそれでもなかった。
「ワタシが肖像画から出てきた理由が分かりマシタ。きっとその楽譜が、ワタシを呼んだのデス」
バッハの表情は決然としていた。
「申し訳ありませんが、ペンと五線譜、それから一人きりになれる場所を貸してクダサイ。ワタシには、この世における仕事がまだ残っていマシタ。ワタシは、それを完成させねばならないのデス―――」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三城 俊一
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月03日
参加申し込みの期限
2014年05月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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