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\ オーバータイム!/
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その頃、寝子島シーサイドタウン―――。
「実に……実に興味深いデス! 馬なしで走る馬車、小さな箱の中のオーケストラ、油を継がなくてもいいランプ―――日本という国、驚きでいっぱいデス!」
「そんなに楽しんでもらえて、俺も嬉しいですよ」
子供のように目を輝かせるバッハに、修は笑って答える。しかし、その後ろを歩く巴と瓢の作り笑いは若干引きつっていた。
「バッハ……完全に日本に適応したな」
「いやぁ……あのオンボロの猫鳴館に初めて泊まって文句一つ言わなかった人、あっしは見たことないねぇ」
「テレビとかシャワーに大喜びしてたもんな……だが、問題は今だ」
二人は同時につぶやく。
「道行く人の視線が……痛い!」
なにせ、バッハは「いつもの髪型」のままだったのだ。「目立つから、髪を後ろで縛っては」という修の提案は、常に紳士的なバッハらしからぬ断固とした口調で拒否された―――「カツラは名士のたしなみデス! 人前に出るときはこの髪型でないといけないのデス!」と。
当然、街を行く一行は好奇の目にさらされているのだった。
「ちょっと回り道になりましたが、学校に行きましょう。他のみんなを待たせてますから」
「そうデスネ。何もかもが新鮮デスガ、全部見聞きしていてはきりがありマセン」
修の言葉に、バッハは同意する。バッハも、そろそろ現代日本の見聞には満足したようだ。
「ああ……疲れたぁ」
調べ始めてどれだけたっただろうか。終わりの見えない作業に、凛は机に突っ伏した。
「冷房の効きも悪いし、資料はいっぱいだし、しょうがないよねぇ」
陽太が苦笑しながら言った。エリューシアもため息をつく。
「なんだか、煮詰まってきましたね……」
「うーん、待てよ……」
刀が何かに気づいたように言った。
「バッハはどうして、今になって出てきたんだろうな? 音楽準備室の楽譜が原因なら、もっと前から出てきてもおかしくないだろう?」
「なるほど……ということは、最近になって仕入れられた楽譜にヒントがあるかも!」
アリーセが刀の言葉を継いだ。
「いいヒントが見つかったかもしれない! 一番新しい楽譜は何?」
響也の問いに、凛は目録を見て答える。
「えーと、ディー・クンスト……なんて読むのかな?」
「ドイツ語ですね。多分『フーガの技法』でしょう」
弥生先生が助け舟を出す。
「その曲について調べれば……もしかしたら」
彩斗がつぶやくように言った、その時だった。音楽室のドアが、軋んだ音を立てて開いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三城 俊一
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月03日
参加申し込みの期限
2014年05月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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