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林間学校でサバイバル? 登山と調達デーのお話
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「佐久間君、ありがとう。大丈夫?」
「は、はい……。コレぐらい風紀委員として当然ですから」
「少しの間応急処置で我慢してくださいねぇ」
牡丹が手際よく堂鉄の足を見、応急処置を施す。礼美と牡丹の見立てでは軽い捻挫をしているようだった。歩けそうにも無い彼のために、牡丹は他の保健委員だろう男子生徒と共に堂鉄に肩を貸す。
「ゆっくり行きますから、痛かったら言ってくださいね」
「ありがとう、ございます」
堂鉄は頭を下げつつ、ふと思った。これはこれで結果オーライ(?)なのかもしれない。見たかった光景は見られなかったものの、釣り橋効果(?)がちょっとは望めそうなアクシデントに見舞われ、礼美を助ける事が出来た。
(ほんの少しは、光明が見えたでしょうかね)
内心でくすり、と笑う堂鉄であった。
因みに、牡丹はその後首をかしげた。というのも、彼女と共に堂鉄に手を貸した男子生徒は『保健委員としては』見覚えが無かったかのように思えたからだ。それでもどこかで会っているような気はする。
(……切れ長の目でほくろがある……? そんな人いたかなぁ?)
しかし、寝子高も人が多いから自分が覚えていないだけだろう、と牡丹は頷いた。
*山登りの後は温泉
無事全員が下山した所でバスに乗り、少し離れた場所の温泉へと向かう。到着の頃には雨も上がり、大きな虹を見る事が出来た。生徒達は皆思い思いに登山での思い出話に花を咲かせていたりした。
運良くドングリを拾っていた【探検部】メンバーは事情を説明し、お湯につけさせてもらっていた。
「温泉~♪ ばばんばばんばん~♪」
こちらは男湯。荒太郎が上機嫌に歌えば、それを聞いた太陽もまた釣られて歌いだす。幸い貸切であったので、他人の迷惑にはならなかった。むしろ、心地良さそうに耳を傾ける者もいた。
(これはこれで中々いいものんだな。 ああ、いい湯だ……)
刀は生き返る、とばかりに顔を洗い、穏やかな顔で歌や喧騒に耳を傾けていた。班の仲間達もまた各々気持ち良さそうにしていた。
同時刻の女湯。牡丹は尊敬している礼美の背中を流していた。とてもスベスベした彼女の肌を見てうっとりしたり、恋愛話で盛り上がったり、ととても楽しそうだ。
「えへへ~、先生って本当に綺麗な肌をしていますぅ♪ コツってありますかぁ?」
「そうねぇ? ストレスを溜めないってことかしら?」
艶やかな笑みの礼美にやんわりと答えるのだった。
湯船ではシダとかなえ、数名が恋愛話で盛り上がっていた。色々な話を聞きつつも、自分の恋人の事を振り返って見て、少し頬を赤く染める。
「そういえばやけど、こーたんと初めて会ったのもお風呂の中やったなぁ。……あれは銭湯の女湯やったけど」
一体どういうタイミングだったのか、と疑問に思う者がちらほらいたが、気にしないで置こう。そして、シダはくすり、と笑う。
「いい話。シダも、彼氏ほしいな、ほしい。 うん」
そういって笑うシダであるが、内心ではこんな風に思う。
(今は もこもこと かなえ いるから いいか♪)
恋愛もいいけど、と付け加えて笑うシダは自然と笑顔になっていた。
*夜もこんな具合で……。
無事に山登りも終え、あったかい温泉と美味しい食事をとった一行はキャンプ場に戻る。そこから就寝時間までは自由行動だ。
「何してるのだー?」
「ああ、後木か」
真央が修のいる広場を訪れると、修は問題集を広げようとしていた。真央はそれを取ろうとするも、修は慌てて抱きかかえる。
「修ちゃん、夜の読書は目に悪いのだ。それよりも、星をみようなのだ! スマホのスカイマップで星座を探すのだ」
「それがなくても、大体わかる。そうだな……あれが北極星で、ここから北斗七星で……」
真央が無邪気に笑って提案すれば、修は天を指差し解説をする。そこから真央がおおくま座を指差し、楽しそうに頷く。修は長い話になりそうだな、と思うと珈琲を淹れ、真央の持参したお菓子を食べながら星について語らうのだった。
2日目はこうしてふけていく。
3日目は、いよいよ食材調達デー。果たして、生徒達の運命やいかに?
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
4人まで
シナリオジャンル
学校生活
冒険
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月01日
参加申し込みの期限
2014年05月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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