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【身体測定】♂♀反転戦線、異常アリ!
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【3】
弘明寺 能美子
は1階の芸術科の特別教室から出た所を衝突された。
何も言わずに走り去っていく播磨に、思わず舌打ちをしてしまう。
「なに? あのぽっちゃり! ぶつかってなんか一言ないの?」
ツンデレ通り越した万年不機嫌ツンドラで眉間に常にシワが寄っている彼女は、一層不機嫌に顔を歪める。
「……は? なにこれ?」
身体の異変に気がついたのは、その直後であった。
手鏡を見れば、髪の毛も短くなり、正にイケメンモデルな弘明寺がいた。
何故か身長も伸びているようだ。
だが、コンプレックスのそばかすはそのまま。
険しい表情も相まって、大変残念な仕上がりとなってしまっている。
「……まぁ、いいや。擦りむいちゃったし、保健室で手当してもらわなきゃ」
寝子島に来てから鬱々としている彼女。
妙な事が最近起きているけど、どうでもいい、という姿勢を貫いているようだ。
普段から女装をしている
海士野 甲
にとって、身体測定は“男である”事を証明するイベントであった。
入学以来、女の子と間違われ続けて早数週間。
中性的な顔立ちからか、男と言っても信じてもらえない事も日常茶飯事。
男子トイレに入る度に居合わせた男の子から変態扱い。
『ヒーローになりたい』という幼少期の夢を未だに捨てきれず、せめて「自分以外の誰か」になりたいと始めた女装趣味。
今やこの格好じゃないと落ち着かない海士野。
誤解を解いておきたい、なのに、現実は……。
「……あれっ? お、女の子になってる!」
男子トイレに入る前に、凄い形相の大柄な女子生徒とぶつかった。
ただそれだけでωがなくなっていた。
それ以外は何も変わらないというのに……!
「何これ、いつから? 全然気付かなかった! また何かフツーじゃない事に巻き込まれちゃったのかなぁ?」
鏡の前の海士野は普段通りの姿。
これが余計に不味い事だと彼自身、よく分かっていた。
「それにしてもこのタイミングで変わっちゃうのは不味い、非常に不味いよ! 今この身体で身体測定を受けよう物なら、みんなの面前で女の子認定を受けてしまう事になるんじゃないかなぁ……!?」
サボってしまおうか、と一瞬頭に過ぎったが、すぐに頭を振って思い止まる。彼は真面目な性分だった。
「お願い僕の身体、測定が始まる前に男に戻って!」
そこへ駆け込んでくるのは
七峯 亨
だ。
「うをっ!? なんで女子がここに!?」
「もうっ! 僕は男の子だよ! ……今は、何故か女の子だけど」
しゅんと落ち込む海士野の肩を叩く七峯。
「お前もあのデッカイ女の子とぶつかったのか? どうやら、あいつにぶつかると性別が変わるらしい」
俺もほら、と胸を寄せてみせる。
「こんなになっちまって、どうしようかって話だぜ……」
「た、大変だね……。でも、どうやったら元に戻るんだろう?」
2人は鏡に映る自分の姿に困り果ててしまう。
そこへ、灰色の髪を1つに束ねた少年が入ってくる。
「やははー、お困りのようじゃな? 元に戻る方法、知っているけんのう。知りたいか?」
少年――
北美浜 薫子
がにやりと口角を釣り上げた。
常葉 治
の意識が回復すると、身体がいつの間にか女性のそれになっていた。
性同一性障害(GID)の常葉にとって、身体の問題は成人後のことと諦めていた。
しかし、今、現実世界で女の身体を手に入れているのだ。
「以前、夢の中で女性になってましたけど……」
あの時は、恐らくもれいびの誰かの仕業だったに違いない。
だとしたら、恐らくこれもはかない夢……。
「それでも、告白のチャンスです!!」
ぐっと拳を握り締め、自身を鼓舞する常葉。
「はかない夢で、すぐにもとに戻るでしょうが……。刀君に、私の想いを伝えたい!」
常葉、一世一代の大勝負が始まる!
奈良橋 博美
は騒動発生を知って、何が起きているかの状況を把握するべく性別反転した生徒たちから情報を集めていた。
だが、気が動転している者が大半だったため、落ち着かせることが最優先だったが。
「すまない、許せ!」
ぺちーんっと相手の頬に平手打ち。活を入れることで次々と正気へ戻していく。
「一体何があったんだ? 詳しく聞かせてくれ」
奈良橋の言葉に、既に性別反転した
恵御納 夏朝
に尋ねていた。
「おっきな女の人にぶつかったの……」
その時の状況を詳しく話し始める恵御納。
「身体測定、身長が去年より伸びてるかな……と期待と不安が半分このまま、校内を散歩していたら、突然、その女の人が後ろからぶつかってきたんだよ」
「それで、こうなった、と」
腕を組み、ふむ、と考える奈良橋。
彼女が首を傾げるのも無理はなかった。
恵御納の姿は、完璧にショタ、つまり小学生の男の子にしか見えない。
もともと恵御納は背が小さく、貧乳だったため、ωが股間に生えた事以外はあまり変化がなかった。
でも、やはり若干顔立ちは男の子だと分かるのは不思議なもので。
「やっぱり、雰囲気が女の子じゃないよな……」
「ど、どうしよう……、午後の身体測定、このままじゃ……」
ションボリとする恵御納の手を、力強く握って誓う奈良橋。
「任せておけ、俺が必ず元に戻してやるぜ」
奈良橋の笑顔は、恵御納を勇気付けるのに充分な効果を持っていた。
「多分、そのぶつかった女のろっこんに違いないな。今はどっか行っちまったみたいだけど、また戻ってくるかもしれない」
おもむろにスマホを取り出し、奈良橋は何かを検索しだした。
「やっぱりな。既にねこったーで情報が飛び交ってるぜ!」
それは、鈍蔵が対変態用にリークした情報の数々であった。
これを例のもれいびの女生徒捜索に転用すれば、あるいは?
「これを辿っていけば、その女の居場所と目的地が割り出せそうだな。よっし! やるか!」
思わぬ有効活用法を示す奈良橋に、恵御納は感嘆の声を漏らすばかりだ。
奈良橋は俄然やる気を出して、情報を元に駆け巡り始めるのだった。
「わぁ、頑張って下さいー!」
1人残された恵御納、仕方がないので猫が集まりそうな中庭の陽だまりへ向かうことにした……。
茨姓 歩
は自身をゾンビだと思い込んでいる少女だ。
「腹が…減っだでありまず……何か……喰わせろォオ~」
摂食障害持ちの彼女は、常日頃から空腹であった。
そんな茨姓の目の前に、丸々と太った播磨が突っ込んできた。
「ハッ……! なんて魅力的な方……(食べ物的な意味で)」
今の茨姓には、播磨は歩く豚の丸焼きにしか見えていなかった。
思わずゴクリ……と生唾を飲み込んでしまう。
「く……く……喰わせろォオ~ッ!!」
我慢出来ずに茨姓、播磨へダイブ!
だが、播磨の突進の前ではゾンビのような細い体は薙ぎ払われてしまうのだった!
「あぎゃぎゃ……! 猪突の前の枯れ枝の如しでありまじだねェエ~」
播磨にぶつかったことで、茨姓の性別が反転!
可愛げが一切消え、目つきが凶悪になり不気味さと怖さがMAXな男へ変貌!
と、いうか、これ、むしろ……。
「あれ? かばねん、どうしたのさ? 女子の制服なんか着て?」
行梨 謡
が勘違いして声を掛けてきた。
男性化した茨姓が、
屍 骸
にそっくりなのだ。
「……ンン~?」
しかし、顔見知り以外は反応がなく、気が付かない茨姓。
それどころか、自身の男性化にも気が付いていない様子。
「なぁ、なんでそんな格好しているんだ?」
茨姓に向かって茶化すように話し掛ける行梨の前に、病弱そうな少女が前に出てくる。
「……好きでこんなことやってるわけじゃねぇ」
「え、誰!?」
目を向く行梨の顔に、嘆息で答える屍。
「まぁ、無理もねぇか。俺だ、屍だ。気が付いたらこうなってたぜ……」
「え、マジ? 完全に病弱な女の子じゃん……! ゾンビ属性どこいった!?」
そこへ屍に気が付いた茨姓が近寄ってきた。
「ぐへへぽぺ! かばねせんぱいどのォオ~! 肉付ぎよぐなっで美味ぞうでありまずねェエ~?」
「よぉ、茨姓後輩。っつーか俺は食いもんじゃねぇ。腹減ってるなら食堂行こうぜ」
「あ゛ぁ~、いいでずねェエ~!」
「な、えぇ~!? なんだったんだ……!?」
変わり果てた2人を見送り、行梨は驚くばかり。
そこへやって来る
新井 米太郎
。
いつもの如く、視線恐怖症の彼はおどおどしながら身体測定へ向かう最中のようだ。
「あ、レッドさんチーッス」
「ひぇっ!? ……って梨くんじゃん、驚いて損したよ」
内心は測定たるいなぁとか、苦手な人に会っちゃったよとか思う新井だった。
「なんか……、今、ろっこんで性別反転する騒ぎが起きてるらしいな」
「そうらしいね……」
行梨の話題のフリに要領を得ない相槌を打つ新井。
完全に挙動不審である。
「男が女体化するってことは、おっぱいがデカくなるってことだよな」
「ブッ――!」
唐突なネタ振りに新井は思わずむせた。
「な、なな何を言ってるのさっ、いきなり?」
「だってよ、もしも自分が反転したらどうなるか、興味なくね?」
その問いにむむむ、と考えてしまう新井。
やはりそのへんは男の子である。おっぱいの話に弱いのだ。
「うん、あるね。あるある。まぁ、僕は巨乳しか興味ないね!」
新井の意見に眉をひそめる行梨。
行梨は断然、貧乳推しだったからだ。
だが、構わず新井は持論を展開し出した。
「大体、逆に貧乳の何が良いのか僕には分からないね! だって揉めないんだよ!? 掴めないんだよ!? そんな乳に一体何の価値があるというんだ!? いや実際には揉んだり掴んだりした経験ないけど!」
「ちょっと待った。揉めない乳とは何だ、ひんぬーに対する侮辱ですかコノヤロー? そんなにきょぬーが良いんですかバカヤロー? そんなにきょぬー大好きと言うのなら、レッドさんはおっさんのおっぱいをだな……」
「おっさんのおっぱい発言はもうやめっ……!?」
その時、ドカンッと播磨が2人の間を割って入るようにぶつかってきた!
「痛ッ……! もう、なんなのさ! ぶつかったら謝ろうよ! 僕、それは最低限のマナーだと思うよ……!」
「イタタ……、何だ今のは? 肉弾ブルドーザー的なものが廊下を走って……? いったい何が起きたん……だ……?」
次の瞬間、行梨に電流が走る!
自分の胸が、たゆんたゆんしているのだ。
推定Fカップ。デカい。デカすぎるぜ。わがままボディなんて概念を遥かに超えている。
これには巨乳好きの新井、目が点になってしまう。
「梨君、それ、何……? まさかOPPAI……?」
新井の声が震えていた。
「な、何だこのおっぱいは! さっきのブルドーザーのせいか? はっ! まさか……! きょぬーを揉みたいという思春期電波をレッドが発してるせいでこんなことに!?」
「そうか! つまり僕の妄想が梨君に投影されて概念が具現化を……ってそんなわけあるかー!」
ダーッと両腕を突き上げてツッコミを入れる新井。その仕草で、微かだが、自身の胸がふにょん、と揺れた。
「って、あれ? なにこの細やかな大きさのやーらかいのは……ってはぁっ!?」
新井は自身の胸元をまじまじと確認した!
そこには、小高い丘が2つ、控えめながらも自己主張していた。
推定Aカップ。ブラジャーしていないため、乳首が浮かび上がっていた。
思わず胸元を隠す新井。
「ぎゃああああー!? 何これ!? しかも貧乳! 雲泥の差! 何この胸囲的な格差社会! くそぉ、もう何でもいいからおっぱい揉ませろやー!」
「……え? 揉ませろ……だと……」
ドン引きの行梨の乳房を無理矢理掴む新井。
その感触に行梨、身体を思わずくねらせてしまう。
「おいコラやめろ! ちょ、やめ、んぁ……!」
(ヤバい! 声を出したら何もかもが終わりの気がする! うさぎさんと素数を数えて落ち着かせるんだ!)
うさぎさんが1羽、うさぎさんが3羽……と数えて、押し寄せる未知の感覚に必死に耐える行梨。
「格差社会! 格差社会ちくしょうめ! 畜生、畜生め……!」
新井は思った。いくら理想的なおっぱいでも、これって行梨の胸なんだよね。
そう思ったら、無性に虚しさがこみ上げてきた。
その場で泣き崩れる新井であった。
「よし、今度は俺の番だな?」
「……へ?」
行梨が攻守交替を宣言。まさかの梨×米である。
「やめ! やっ……! ぁんっ! っやだ、やめてよー!」
「ふむ、レッドさん改め米子といえど! ひんぬーなだけあってなかなかの触り心地……! よいぞよいぞ……!」
涙目で顔を赤く染める新井の胸をまさぐる行梨の顔は、とても多幸感に満ちていた。
「ほれ、ああやって元男同士で乳繰り合えばいいんじゃ。お、俺もそれで戻ったんじゃ」
北美浜が新井と行梨のくんずほぐれずを指差して解説する。
真に受けた海士野は胸元をがばっとめくって目をつぶった。
「ぼ、僕のおっぱい揉んで下さい! 僕は、一刻も早く男に戻らなくちゃならないんです!」
七峯の顔が引き攣る。しかし、海士野から男に戻る理由を聞くと、うっすら涙を浮かべた。
「俺はそういう夢や希望の話に弱いんだ。喜んで協力するぜ……!」
「じゃあ、僕は七峯さんを揉みますね!」
こうしてお互いを揉み合い出す2人。
その光景を北美浜はほくそ笑んでいた。
(ええのう! ええのう! このままデマを広めて眼福と洒落こもうかのう?)
変態が、本格的に動き出した。
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シナリオジャンル
学校生活
コメディ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
88人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年01月26日
参加申し込みの期限
2013年02月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月02日 11時00分
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