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play a game~逃走マフィア~
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【またたび市動物園南側:A4_1】
動物園の出入り口に近い事もあって、北側と比べると人の出入りは開園直後から多く見られる。
その中で、
雨寺 凛
は幾つかの売店へと足を運んでいた。
「えぇっと……これください!」
売店にあったサングラスを取り店員へと渡す。
「ありがとうございます! それじゃ!」
人好きするような笑顔を見せながら、凛は包まれたサングラスを今まで買ったものが入っている袋に入れる。
これが最後。凛にとって、必要なものはこれで十分に揃っていた。
「うん、これで大丈夫だね。後はこれに着替えてっと」
周囲を見渡し、女子用のトイレに凛は足を進めていく。
凛が買い物を行っている頃、徒歩でゆっくりと歩く女子の姿もあった。
「んっしょっと……」
アタッシュケースを持ちながら、
恵御納 夏朝
は出入り口へと向かい歩いていた。
側には、同じ仲間であるマフィアの姿はない。
――それは、夏朝自身が一人で動くと決断した事もあるが、一方では瓢が流した情報の内の一人に名前が挙がっていた為でもあった。
「どうだろうね……上手く行けるといいんだけど……」
周囲から見れば、女の子が休日に動物園に遊びに来た、と言ったようにしか今の所は見えない。
定期的に流されているスピーカーからの放送を聞き流しながら、夏朝はそのまま歩き続けていた。
【またたび市動物公園南側:A4_2】
動物園のシンボルの一つである特徴的な門の前には、これから動物園に入る客や、待ち合わせをする客の姿が見られる。
その客の姿に混ざり、
小山内 海
と
壬生 由貴奈
は、合流するはずの二人を待っていた。
「あちゃぁ、ふみきさんは遅れるかぁ」
携帯を眺めながら由貴奈は先ほど送られてきた文貴のメールに目を通す。
当初の予定が変わってしまい、その上先ほどから流れている無線の声はこの二人にも届いていた。
『どうしましょうか?』
この場で待つか、それとも二人だけで先を急ぐか。
それを問う為、海は由貴奈に問いかける。
「ん~……」
合流したほうが、移動する際に楽になる可能性はある。
だが由貴奈にとっては、最終的に目的の場所で合流出来れば問題は無い、と言った考えもあった。
『私は、まってみてもいいとおもいます』
迷う由貴奈に対し、海は手早く書いた文字で自分の意見を伝える。
「……そっか。うん、そうだねぇ」
肯定、それに近い言葉を由貴奈は口にする。
だが――
「でも、先に準備しておいたほうがうちは確実な気はするんだよねぇ。ほら、うち【
本物
】持ってるし」
こっそりと、周囲に聞こえないように、由貴奈は海に対し耳打ちをする。
他の二人にも伝えているように、自分のアタッシュケースの中身こそが【
本物の金
】であると。
『みぶさんは先にいくと?』
「ん、そゆこと。うみちゃんはどうする? 一緒に先に行くのもいいし、ここで待っててもいいよぉ」
合流は果たしたが、二人の意見は分かれる。
――より確実に勝ちを目指す海が選んだのは、由貴奈の考えであった。
「そっか。それじゃあ行こっか」
薄く笑みを返し、由貴奈は海と共に連れ立って動物園を後にする。
その連絡を行う為に海は文貴へ、由貴奈は立樹へと連絡を行いながら。
――二人が門の前から立ち去った後、駐車スペースに一人動くマフィアの姿があった。
動物園外にある来客用の駐車スペースは、休日という事も有り、数多くの車や自転車が止められている。
「手早く済ませるとしようか」
この場所を移動していた
八神 修
は注意深く周囲を見渡す。
怪しい行動を取ってしまえば嫌でも周囲の目は集まってしまう。
――修が狙っているのは、鍵の掛かっていない自転車。
来園で浮かれる客の中には、鍵を閉めない不注意者も少なからずいるであろうと、修は考えていたのだ。
「……これなら、行けるか?」
自分の自転車を見つけ、不自然に見えないよう鍵を取り出し外す、この一連の動作を修は行う。
手早くこれらの行動を行い――修は無事に自転車を手に入れていた。
「よし、後は……」
舗装された道路が続く旧市街に向けて。
移動しやすさを考えればそちらであるが、自転車に乗る修の視線は、映画村に続く舗装されていない林の小道に向けられていた。
【またたび市動物園南側:A4_3】
北側へ移動する者、そして南側から旧市街へと向かう者。
それぞれが移動や何かしらの行動をを行っていく中、
御剣 刀
は北側に向かい歩き出していた。
「連絡はこれで全部か」
歩きながらも、刀は送られてきたメールに目を通していく。
その中の幾つかのメールには返信を行いながら。
「忘れられると困るからな」
返信を行ったマフィアは、この後合流を予定している者達である。
合流場所の確認と、もし見つかった場合の対処法、それらを刀は確認していたのだ。
「……時間も大分経ってる。急がなきゃならないか」
出来れば近くの映画村に寄り、変装道具を確保したかったのだが、他にも刀にはやるべき事がある。
刀は最後に【
仲間達
】にメールを送り、そのまま北側へと向かっていた。
南側に残った最後の一人、巴は最後に送られてきたメールに目を通し、携帯を仕舞う。
「これで全部だね。さぁて、あたしもそろそろ動くとしようか」
他のマフィアとは違い、巴はある程度多くの仲間、もしくはそれに近い最低限信じられる者に対して情報の交換を行っていた。
しかし、他者との情報交換には必ずリスクは伴われる。
巴はそのリスクを最小限抑える為の手段として、事前の根回しを含め、ある程度怪しい人物を絞り込むことも同時に行っていたのだ。
「誰が裏切ってんだかは知りゃしないが……ま、逃げきっちまえば問題ないってね」
巴は、自らが導いた結論であるそれらの人物に近づくような馬鹿な真似はしない。
人の波に溶け込みながら、巴はそのまま出入り口へと向かい、動物園を後にしていく。
Round1 End
▼次ラウンド開始地点▼
【A2】
骨削 瓢
【A3】
追分 義一
八神 修
御剣 刀
【A4】
本田 宗次
日暮 ねむる
神無月 文貴
檜山 立樹
雨寺 凛
【B3】
志波 武道
響 タルト
【B4】
恵御納 夏朝
小山内 海
壬生 由貴奈
桜崎 巴
Next Round【AM10:40】
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年04月15日
参加申し込みの期限
2014年04月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年04月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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