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変態の軍隊 Reloaded
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【鉄槌を下す者達~変態撲滅団編~】
「変態は滅するしかないよな」
真顔で
奈良橋 博美
は呟いた。
いち早く変態出現を聞きつけた彼女は、自ら囮になることを思い付く。
「もっとも、俺の体型じゃ囮にはならないだろうが、それでも寄ってくる奴は疑いようのない変態だよな。遠慮なく討伐しよう」
奈良橋は武闘家を志しており、普段から男装で生活しているためか、同年代の女子よりも漢気溢れる風格を持っている。
また、生来の胸の薄さも相まって、更に男気オーラが増している。
本人は胸の薄さは動きやすく女っぽくみられないからと、気に入っているらしい。
そんな彼女に鼻の下を伸ばしてくる輩は、確かに変態以外の何者でもないだろう。
問答無用で殴れるというハラだ。
「この格好も無駄でなければいいが……」
奈良橋は薄手のパーカーを羽織っている。
その下には、水色のビキニにショートパンツの水着を着込んでいた。
寝子ヶ浜ならともかく、市街地でタンキニまがいの格好でうろつくのもかなり勇気がいる。
一歩間違えば、彼女が変態の謗りを受けかねない。
「できれば風紀委員とは会いたくないな。この格好で捕まるのは御免だ」
奈良橋自身、義憤に駆られて行動しているのだから、風紀委員と衝突するのはどうしても避けたいと考える。
どうすればいいか悩んだ挙句、ねこったーで胸の大きそうなフォロワー数名にメッセージを送り、現在地を聞き出すことに。
「素直に考えれば、巨乳のところに変態は現れるはずだ。巡回すればPECと遭遇できるだろう」
むしろ“今、殴りに行きます”と言わんばかりの闘志を両目に燃やし、彼女はタンキニ姿でアスファルトを駆ける。
恵御納 夏朝
は足取り軽く夏の日差しの中をゆく。
何か嬉しいことでもあったのだろうか、と傍目から見て一目瞭然の雰囲気だ。
「く、くく……あははは――!」
彼女はついに堪えきれなくなったようで、笑い声を漏らしてしまう。
「やったぞ、僕は自由だ!」
思い切り背筋を伸ばせば、きちんと筋肉が伸びる感触がある。関節が鳴る。腕の重みを感じる。
生きてると、実感する。
「何だかよく分からないけど、まぁいい。僕は“夏朝じゃない”もんね。意識が顕在化しているこの間を謳歌しよう」
実は、今の恵御納は普段の恵御納ではない。
恵御納が密かに危惧する地震の可能性――『冷徹な僕』の具現化した人格。
どういう訳か、心の奥に押さえつけていたこの『冷徹な僕』が真相の表層まで浮き上がってしまったのだ。
「そういえば、いつまでも自分自身を『冷徹な僕』と呼ぶのも奇妙な話だ。名前が必要だね……」
ということで、今後は『夏夜(かや)』と名乗ることにした。
とはいえ、あからさまに態度を変えるのは混乱を招く。
夏夜は体面上は『夏朝』として過ごすことに。
そんな特殊な事情を抱える夏夜の目の前に、ドドメ色の四足の生き物が姿を現した。
「パンツ! パンツじゃ! 心の隙間をパンツ食べて埋めるのじゃあ!!!」
四足歩行の
納 利悟
(全裸)が現れた!
「な、なんだ……!? どうして全裸の妖怪ハゲジジイが真っ昼間から徘徊してるんだ……!?」
夏夜は混乱している!
だが、納は仲間になりたそうな目でこちらを見ている。
「ふぉおおおおおおお! 幼女じゃ! 待ち望んだ幼女じゃ!」
夏夜の低身長で童顔、更につるぺったんな体付きから、納は彼女を念願の幼女だと思い込んでしまっている。
納のテンションが振り切れそうになっていくほど、夏夜は冷静に且つ冷徹に冷めていくのだった。
「落ち着け、僕……。目の前の妖怪はただの変質者だ。襲ってこない限り、僕の『敵』じゃない。ここは上手くやり過ごすんだ……」
そう自身に言い聞かせ、ゆっくりその場から立ち去ろうと試みる夏夜。
だが、そうは問屋は卸さないと言わんばかりに納はシャカシャカと手足を不気味に動かしながら地面を高速に這う。
「幼女のパンツ、ゲットじゃぜー!」
納は魂の雄叫びを上げたかと思えば、夏夜のスカートの中に顔を突っ込んだ!
そのまま可愛いニャンコ柄パンツをがっちり両手でホールドすると、一気に下へずりおろしてしまう!
「ちょっと待てー!?」
これには夏夜、思わず取り乱してしまう。
スカートの裾を抑えている隙に、にゃんこ柄パンツを納に強奪されてしまう夏夜。
そして見てしまう。
自分のパンツが、変態老人の口の中で咀嚼される一部始終を――。
「お、お爺さん? 念のため聞くけど……」
意を決して夏夜は尋ねた。
「……何を食べているの?」
「おぬしのパンツじゃが?」
即答だった。
くっちゃくっちゃくっちゃ。
まるでチューインガムを味わうかのように納はパンツを噛み続けている。
「おいちい! 幼女のパンツはおいちいのう!」
「あ……ああ……、ああ……!」
夏夜は口をあんぐり明け、わなわなと体中を震わせる。
ドス黒い怒りと殺意が彼女の心を蝕んでいく!
「貴様ッ! 真っ赤なモザイクで覆ってやるッ!」
夏夜は何か武器になりそうなものがないか、自身の体中を弄る。
だが、出てきたのは財布とスマホと猫シール(ろっこん用)。
「まったく、使えないな!」
元の人格(夏朝)に毒づいている間に、納はゴキブリのように四足でまんまと逃げ果せてしまった。
「くそ! 逃げられてしまった! 大体、何で今日はスカートな上に、スパッツを履いてないんだ……!」
普段からスパッツ愛用者の夏朝だが、この日に限って着用していなかったのだ。
「こんな恰好の夏朝が悪い!」
ヤケになって主人格に当り散らす夏夜。
だが今のスカートの風通しの良さは、退っ引きならない事態を迎えている。
「このままじゃまずい。下着の調達と同時に男装して被害に遭わないようにしないと。武器の調達も考えなきゃ。もっとも、次に変態に出会ったら徒手空拳が確実かも……」
夏夜は内股のまま服屋をスマホで検索、風で中身がオープン・ザ・ピスタチオ状態にならないようにスカートを押さえながら歩き始めた。
夏の日差しは眩しい。
だがしかし、この男は更に眩しかった。
八十八旗 信彦
、レディーをHENTAIから守るべく立ち上がった!
「レディ達の心の平穏のためにも、PECの野郎共は心労でハゲて滅びれば良いさ!」
笑顔で言ってのけた。
八十八旗にとって、レディーを困らせる輩は許せない存在だ。
彼は自分以外にも変態を追う者たちがいることを知ると、早速行動を開始する。
「PECのある事ない事悪評をねこったーで流そう。これで風紀委員と撲滅団の両方を煽れたら儲け物だね!」
八十八旗は次々にPECの根も葉もないことを流し始める。
『寝子島で起こるセクハラ行為は十中八九彼らのせいなんじゃないかな?』
すると彼の思惑通り、風紀委員と思しきアカウントと撲滅団らしきアカウントが発言に食いついた。
更には「PECの仲間を蔑むな!」と横嶋隊長本人から抗議のメッセージまで寄せられると、八十八旗のアカウントは瞬く間に大炎上!
ネット上の無関係なフォロワーからも「大炎上おめでとうございます!」と言われる始末。
挙句、発言そのものが『猫缶』と呼ばれる呟き保管庫サイトにぶち込まれてしまい、完全にラチがあかなくなってしまった。
ものの10分でこれだから、ネット社会は恐ろしい。
「や、やばいかなー? でも、これは違うんだ。俺は記憶にございません。全て秘書がやったことさ!」
彼の処理能力を大幅に上回ったタイムライン。
思わず目を逸らして、ねこったーのアプリをOFFにした。
緑髪の小柄な少女は激怒した。
握り潰しても握り潰しても、全くへし折れる気配がない変態たちに業を煮やした。
「再び、この仮面を被る日が来るなんてね……」
少女――
桜庭 円
は一瞬だけ物憂げな顔付きをしたあと、縁日で購入した特撮ヒーロー『オメンライダーカチドキ』の仮面を被った。
夏らしい白の丈の短いゴスロリワンピに特撮ヒーローのお面、そして力強く握り締める黄金の右手。
桜庭は揺るぎない意志とともに言葉を吐き出す。
「
どーも、ワリタリーヌ・ゴールドナッツ・パックリーです。
チャイコフスキーが囁くんだ、ボクのゴーストに……」
_人人人人人人人人人_
>クルミを割れとッ!<
 ̄YYYYYYYYY ̄
「いかなる変態であろうと、男性ホルモンを少なくして救済、女の子にしてみせる! 女の子の変態は思いっきりお尻を叩こう!」
きっと、桜庭にはチャイコフスキーの幻影が傍に立つ者として見えているのかもしれない。
「ボク自身が囮ッ! このミニスカなゴスロリ白ワンピ、今日はなんとパニエを付けていない! つまりスカートをめくればダイレクト・パンツだッ! そしてパンツは
お尻にフィットする、オーダーメイド品のビタミンカラーのエロい大人勝負パンツ
ッ! 変態はチラリズムで凝視不可避、ボクはリスキー! ろっこん発動、待ったなしッ!」
何が彼女をそこまで追い込ませるのだろうか?
それはワリタリーヌ自身しか分からないだろう。
彼女は使命感を抱きながら、トンファーを手に取った。
「いま、割りに行きます!」
あの日の再来
が、今まさに地上で起きようとしていた。
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コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月07日
参加申し込みの期限
2014年05月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月14日 11時00分
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