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変態の軍隊 Reloaded
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【鉄槌を下す者達~風紀委員編~】
夏休みなのに風紀委員が駆り出されたのには理由がある。
以前、PECの
桃色オーバーロード作戦
で交戦した際、彼らの不屈のエロスを脅威と感じていた。
「夏休みに彼らは必ず、一致団結して行動起こすに違いない」
風紀委員会は寝子高の恥部を自らの手で刈り取るべく、自主的に地域ボランティアなどを行い警戒を強めていたのだ。
そこへ飛び込んできたレインボーパンツの噂、応呼するように動き出すPEC。
「迷惑な人達をなんとかしないとね」
橘 千歳
は竹刀を片手に、制服姿で杜の湯へ向かっている最中だ。
「千歳、危険な真似は止せよ。いざという時は俺が守るから」
御剣 刀
は橘の傍にぴったり付き添い、周囲を警戒している。
そんな彼の行動に、橘は苦笑いを浮かべてしまう。
「刀君こそ、風紀委員じゃないんだから無理しちゃ駄目だからね。私は剣道で鍛えているし、自分の身ぐらいは自分で守れるから」
「そうか。ところで千歳。なんでそんなに顔が赤いんだ?」
「ふぇっ!?」
御剣の指摘に、橘は両頬を手で覆い隠した。
「な、何でもないわよ。暑さにやられただけ、かも――」
彼女の言い分に、御剣は無言で納得したようだ。
(い、言えないわ。刀君に守ってもらえることが嬉しいなんて! 恥ずかしくて、目の前で言えるわけないじゃない……!)
嗚呼、複雑な乙女心。
そして今日も御剣は着実にフラグ建設していくのであった、無自覚で!
「青春ですね……!」
宮祀 智瑜
は彼らのやり取りを羨ましそうに眺めていた。
(私も義弘先生とあんなやり取り、してみたいです!)
彼女は風紀委員の親玉、
桐島 義弘
先生に恋をしている。
その禁断の恋は日に日に熱を帯びていき、こうしてPEC討伐に自主的に協力を申し出るまで入れ込んでいた。
(だって、乙女の感がそうしろと囁いたから! 今日一日、義弘先生と一緒にいられるなんて、幸せです!)
宮祀はちゃっかり桐島先生の隣をキープし、周囲を警戒しながら会話に興じている。
「……宮祀、桐島先生の顔ばかり見てると、電柱にぶつかるぞ?」
「大丈、ぶっ!? いたたた……」
「言わんこっちゃない……」
盛大に電柱に激突する宮祀に呆れた
邪衣 士
は、ひたすらスマホを弄って情報収集を行っていた。
「今日は熊の毛皮を着ないんだな」
同行している
八神 修
の言葉に、邪衣の眉間にシワが寄る。
「流石に暑いからな。というか、『俺=熊』なのか?」
「えっ?」
八神は微笑んだ。
「えっ?」
邪衣は困惑した。
「それより大変なことになりましたね、桐島先生」
八神はスルーした。
「そうだな。警察の手を煩わせる前に、我々が率先して彼らを捕縛しなければ……」
桐島先生の眼鏡が真夏の太陽光線に反射してギラリと輝く。
八神はついさっき、所用(自主学習的な意味で)を済ませようと桐島先生のもとを訪ねていた。
そこで飛び込んだPECの情報。
『PEC? 赤道儀の追尾補正装置のことか?』
インテリな八神は、PECを次のように解釈した。
P
eriodic
E
rror
C
orrection.
天体望遠鏡を載せ、星の動きを正確に追尾する装置のことなのだが、奇しくも変態集団と略称が一緒だった。
偶然とはいえ、赤道儀にしたらエライ迷惑な話である。
「俺も風紀に協力します。学生の本分は勉学だと、色欲の罪にまみれた者達に教える必要があるでしょう」
八神の目は本気だった。
「俺も協力させていただきます。あんな奴ら放ってはおけませんからね!」
邪衣もスマホを弄りながら桐島先生へ改めて賛同を示した。
「そういえば、邪衣はさっきから何をやっているんだ?」
八神が尋ねると、邪衣はバツが悪そうに答えた。
「いつもの八神のお株を奪ってみようかと思ってな。ねこったーで情報収集している。全身ピンクの変態なんて目立つだけだからな」
「そうか。ならば俺は捕縛に集中できる。今回は邪衣に任せた」
「ああ、任せてくれ」
八神は邪衣に情報統括を任せると、持参してきた縄を取り出した。
杜の湯はすぐ目の前だ。
「……ちょっと待ってくれ、みんな」
だが、邪衣は杜の湯突入に待ったを掛けた。
「この情報は偽物だ。変態どもは星ヶ丘寮へ向かっているらしい」
「そんな? だとしたら私たちはまんまと騙されたようね」
橘が悔しそうに竹刀を収めた。
「それだけじゃない、レインボーパンツの情報がねこったーに溢れ返っている」
「どういうことだ?」
御剣もねこったーを確認すると、あまりの内容の酷さに顔をしかめてしまう。
タイムラインが見事にパンツという単語で埋め尽くされているからだ。
「敵もただ逃げているわけじゃないってことだな」
八神は腕を組み、何やら思案している模様。
「ど、どうしましょう? 星ヶ丘寮の他にも、寝子高のプールや海岸沿いにまでパンツ情報が入り乱れています!」
宮祀は急速に移ろうパンツ情報に目を回しそうだ。
「仕方がない。散開しよう。俺と邪衣は星ヶ丘寮へ。橘と御剣は海岸沿いを。そして……」
「私と義弘先生は
2人きりで
学校のプールですね!」
宮祀はここぞとばかりに主張した。
「では、2時間後に学校の正門前に集合だ。くれぐれも無茶はするな」
桐島先生はクールに言い放つと、それぞれ目的地へ向けて移動を開始した。
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担当ゲームマスター
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グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月07日
参加申し込みの期限
2014年05月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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