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変態の軍隊 Reloaded
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【裏切り】
「倉庫を出ても敵影が見えるとは……」
紙袋さんがあたりを警戒するまでもなく、既に廃倉庫は敵勢に囲まれていると彼らは悟った。
「ああ……! 捕まったらどんなことされてしまうんでしょう? きっと酷いことされてしまうですね、エロ同人誌みたいに!」
ミス・マゾッホが体をくねらせながら、お仕置きシーンを妄想する。
「みんな、俺に提案があるんだ」
隊長の横嶋がニカッと破顔する。
「俺たちは今、袋の鼠だ。でも幸い、俺たちにはまだ勝ち目がある! 偽情報を流して霍乱させるんだ!」
「具体的にはどうするのかな?☆」
そらりんの質問に、横嶋が捨てアカウントでログインしたねこったーを見せた。
「ここにレインボーパンツの情報をどんどん流す! そして俺たちがそこへ向かっていると見せ掛けるんだ! そして次に下着なんて脱いでしまえと情報を流せば、脱ぎたての下着が俺たちのものに!」
「なるほど、PECも遂に情報戦の時代か」
ホビットは感心しながら数度頷いていた。
「じゃあ、偽情報を流すよ! えーと、『レインボーパンツを銭湯杜の湯の脱衣所で見掛けたよ! PECも向かってるらしい! あと暑いから下着なんて邪魔だよね!』 ……これでよし!」
「さすがだぜ、隊長! ……ん? この情報は?」
竜神のねこったーで、謎のフォロワー2名からダイレクトメールが届いた。
『風紀委員は杜の湯へ急行した。手薄な今なら逃げられるぞ』
『本当のパンツは星ヶ丘寮にあり』
「なんだ? この情報は?」
謎の情報提供者を訝しがる龍神に横嶋は急かす。
「龍神! 今は星ヶ丘寮を目指してここを離れよう!」
横嶋は力強く言い放った。
「合言葉は
『葉っぱ1枚で充分ッス!』
だ!」
「「『葉っぱ1枚で充分ッス!』」」
合言葉が決まった次の瞬間、ミス・マゾッホの挙動がおかしくなった。
「ふむふむ……大体の事態は分かりました……。この状況を打破するためには……脱げばいいのですね!」
彼女は完全に穴あきタイツを脱ぎ捨てた!
身につけているものは仮面一つ!
そして倉庫を飛び出し全力疾走!
「私は今、風になります!」
「ちょ、マゾッホちゃん待ってー!?」
乳白色のキレイな形した大殿筋を躍動させるミス・マゾッホの後をそらりんが追う。
2人を見送る紙袋さんが呟いた。
「我らも散開すべきであるな……」
「そうだね紙袋さん! ってホビットはどこへ?」
横嶋はホビットの姿が消えたことに気が付いた。
龍神も含めた3人は辺りを見渡すが、どこにも彼の姿がいない。
「まずい、はぐれたか? おや? なにか近付いてくるぞ?」
龍神が物陰に蠢くナニカを発見する。
「猫か何かか?」
龍神が近付くと、物陰からそのナニカが飛び出してきた。
一糸纏わぬ姿の骨と皮の痩せこけた肢体で四足歩行を行い、目は虚ろなまま布切れを一心不乱に咀嚼していた。
「し、師匠!? こんなところで何やってるんですかっ!」
竜神が師匠と呼ぶソレ――
納 利悟
はぶぺっと咀嚼していた布地を吐き捨てた。
「不味いのじゃ……! もう1枚!」
納が吐き出した布地は、紛う事なき男性用のブリーフであった。
「自分のパンツを喰ったから、葉っぱ1枚で充分じゃあ!」
「ちょ、ええー、なんでパンツ食ってんですか!!」
想定外の事態にPEC3名は再び恐怖で震える。
「レインボーパンツの噂を聞いたんじゃよ……。あれ、でもパンツって男のヤツ示す言葉じゃね? panties、パンティじゃない? しかも全員パンツ被って踊る……。つまり全員ホモかよぉ……」
納は全裸で絶望していた。
「実はホモ大戦だったようじゃな……。虹色はホモと深い関わりがあるからのぅ……」
納はがっくりと肩を落とした。
かと思えば次の瞬間、獲物を狩る肉食獣の如き鋭い目を納は輝かせた!
「と、思ったのか! 実はワシが黒幕じゃあ! パンツの情報をちょいと流して、島中のパンツを集めるためにのぅ!」
「そんな、本当に裏切ったのかい!?」
横嶋は驚愕した。
納は最年長PEC隊員である。
仲間が裏で糸を引いていたと知った隊長はショックを隠せない。
「なんでそんなことを!?」
「隊長、教えてあげよう……。ワシは世界の言葉を聞いてしまったのじゃ。その言葉は余りにも残酷な啓示だったのじゃよ……」
四つん這いになりながら、納は急に嗚咽を漏らし始めた。
「い、一体どんな内容だったんだ!?」
龍神の質問に、納は目をカッと見開いて答えた。
「
『小学生&中学生キャラクターは6月に実装予定です』
という啓示
じゃ! ワシは幼女が足りん! なんじゃよ6月実装予定って! もう2年目じゃろうが! なんで社会人のほうが先じゃったんじゃ!?」
3人は言っている内容が理解できずにいた。
納が天に向かって「ナンデ!? ケガァミナンデ!?」と叫ぶ様は、もはや理性の欠片すら感じられない。
「師匠、幼女成分が足りなくて遂にボケちまった……!」
納をロリコンの師匠と仰ぐ龍神も、この惨たらしい状況に涙してしまう。
全裸の老人はそんな弟子の泣き顔も無視して咆哮!
「幼女! 足りない! 止めたくば、幼女実装はよ、はよ!!」
凛々しく納はドヤ顔をした、全裸で。
そのまま老人とは思えないスピードで四足走行で走り去っていってしまう。
「隊長……、俺、師匠の様子見ながら星ヶ丘寮へ行ってみるぜ」
「そっちは任せた、龍神……。気を付けてくれよ?」
横嶋は最早それしか言うことができない。
こうして、横嶋と紙袋さんは星ヶ丘寮を目指す。
龍神も納を追い掛けながら島内を遊撃する。
彼には一抹の不安があった。
(パンツの噂を流したのが師匠だとしても、出処は俺かも知れないからな……)
彼は真相を確かめるためにも、星ヶ丘寮へ行く必要があったのだ……。
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担当ゲームマスター
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月07日
参加申し込みの期限
2014年05月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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