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ある一夜の夢想い
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伊木成 爆
は走っていた。
本来ならば、身体の弱い爆は、走るなど激しい運動は出来ない。
しかし、今走っているここは、夢の中。
想像に任せて普段出来ないことも、することができるのだ。
たとえ夢だとしても、爆はそれがとても、嬉しかった。
健康な身体を楽しんだところで、桜の木が視界に映った。
(夢の中は季節お構いなしだな)
思いながら桜の木に近付く。
と、はらはらと桜の花弁が落ちてきた。
咄嗟に手を出して受け取ると、花弁は掌の中で桃色の飴に変わる。
これが、さきほど聞こえた声が言っていた桃色の夢飴だろうか。
爆は早速口に放り込んでみた。
どんな効果があるのだろう、そう楽しみにしていたのだが……特に変化もなく、爆は首を傾げる。
仕方なく歩き始めると、前方を歩く人を発見した。
その人を見た途端、胸が苦しくなる。
夢の中でまで自分は病気に侵されているのか。
そう思いつつも、その人がなぜか気になってしまう。
爆は苦しさに目を瞑って、近付いた。
「な、なぁ!」
後ろから声を掛けて、歩く相手を呼び止める。
「……お、れは
伊木成 爆
……あんた……は?」
呼び止められた相手、
獅子島 市子
は足を止めて振り向いた。
「あたしは
獅子島 市子
。……て、辛そうだけど、大丈夫か?」
市子の問いに、爆はへらりと力なく苦笑する。
「身体は、平気……ちょっと苦しいだけだ……あんたを見てから……や! なん、で、もない!」
胸が苦しいことはよくあること。
それなのに、今日は何かおかしい。
胸の苦しみに耐え切れなくなって、話を切り上げると、爆は逃げるようにして走り出した。
逃げるように走っている最中、突然シャボン玉がどこからか飛んできた。
思わず爆は足を止めて振り返る。
市子の姿は見えない。
ふんわりと宙に浮くシャボン玉の中には、透明の夢飴が入っていた。
「これ、覚えている飴、だろ……」
爆はその透明の夢飴を口に放り込んだ。
覚えていたいことは、もう決まっている。
(俺は、市子さんに、会った)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鳴葉ゆらゆ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年04月09日
参加申し込みの期限
2014年04月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年04月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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