シナリオ「ある一夜の夢想い」

ある一夜の夢想い

これは、暇を持て余した夢の番人の、小さな悪戯である。

さあ今度は何して遊ぼうか
青い夢飴（ゆめい）は渡しておこう
これでいつでも帰れるね
桃の夢飴を見つけて舐めたなら、少しだけ気をつけて
効果は舐めてからのお楽しみ

此処は夢、想いも何も、忘れるもの
目が醒めたら忘れてしまうのだけれど
今度はひとつご褒美あげよう
隠れた夢飴を見つけてご覧
透いた夢飴を舐めたなら、ひとつ覚えていられるよ
たったひとつのことだけね
何にするかは自分次第
舐め終わるまでに強く願うといい

遊んで願ったら、元の世界へお帰り

ゲームマスターより

担当ゲームマスター

鳴葉ゆらゆ

マスターコメント

こんにちは、鳴葉ゆらゆです。
よろしくお願いいたします。

ある夜、寝子島で眠って夢を見た人たちが、夢の世界に引き込まれました
またもや夢の番人の暇つぶしに巻き込まれたようです
夢の番人の呼びかけ（ガイド本文）を聞き終えた後から書いて下さい

【目的】
夢の世界を楽しみ、元の世界に戻る

【舞台】
夢の番人が作り出した１つの夢
寝子島と全く一緒ですが、夢に来た皆さん以外には誰もいません

声を出して会話できますが、電話やメールはできません

【時間】
とても明るく、昼間のようです

【持ち物】
青い夢飴１つだけで、他には何も持っていません

【夢飴について】
今回の夢飴は、青、桃色、透明です
舐めるとそれぞれ違った効果が表れます
なお、桃色の夢飴の効果は、舐めるまでＰＣは知りません。

＜青＞　
この世界から元の世界に戻ることができます

＜桃色＞
舐めている間、舐めて最初に見た相手に惚れます
惚れる相手は指定できませんので、相手を指定したい場合はＧＡ参加をお願いします

また、惚れても、抱きついたりキスしたりという直接的な行動には出られません
ＧＡ参加の場合は、双方にそういった行為が書いてあれば、できます

＜透明＞
舐めている間に強く願うと、「だれが（と）、何を、どうした」と１セット分だけ覚えていられます
「だれ」、「何」、「どうした」については、それぞれ名詞 or 動詞１つ分だと思って下さい

※ＧＡを組んだ相手と違うことを覚えていることもできます※
　その場合は、相手は自分が知っていることを覚えていません
「こんな夢を見た」と説明しても、相手は覚えていないので思い出すことはありません

他の夢飴に比べて、早めに溶けてしまうので、
覚えていたいことを決めてから舐めたほうがいいかもしれません

また、透明の夢飴は周囲の景色に溶け込みます
どこにあってどのように見つけるかを、自由にアクションに書いて下さい

なお、透明の夢飴は、１人１つしか手に入れることができません

【夢の番人について】
夢の番人に干渉することは覚えていられません
夢の番人は夢の世界に縛られているので、世界の外に情報を持ち出せないからです

運良く夢の番人に出会えた場合、夢の中で関わることは自由ですが、
気まぐれなので素直に質問に答えてくれるとは限りませんのでご了承下さい

ここは夢の中です。夢という世界観を壊さない程度に、自由な発想であれこれしていただいて構いません
皆さんのアクション次第で世界が変わります

ご参加お待ちしております

サンプルアクション（1）

サンプルアクション（2）