this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【身体測定】ドキドキ体育館☆乙女の秘密は危険がいっパイ!
<< もどる
1
2
3
4
5
…
29
つぎへ >>
●捕虜と、疑わしき者たち●
【体育館1F・中央フロア】
「ひどい……うぅ、ひどすぎますわ、測量部。
アガサ先輩に、おお、このような悪逆非道にむごい仕打ちを!?」
長いまつ毛をふるふると震わせて憤りの声を上げたのは、2年1組の学級委員、
朝海 瑠歌
だ!
「断固許すまじ測量部、ですわ!」
「「許すまじ、測量部!!」」
「あのー、もしもし?」
ミノ虫ライクにぷらんぷらんしたままの
アガサ・プレラチ
が、怒号に燃え上がる眼下の女子たちに、ぼそぼそと呼びかけてみる。
「たいへん盛り上がっているところを恐縮なんですが、ええと……」
「くそっ、私がちょっと目を離した隙に、早くも最初の犠牲者が!?」
ことさら自分にも厳しい
浮舟 久雨
が、掌に拳を打ち付けて、己の無力さを悔やんだ!
「ええいっ、浮舟久雨! 貴様はいったい、何を呆けていたのだ!
測量部の男子どもの毒牙から、女子を救うとたった今、誓ったばかりではないかッ!?」
「……その、そろそろ降ろしちゃもらえませんかね……?」
頭上でく〜るくる〜と暇そうに回り始めたアガサのことはガン無視して、久雨の怒りの矛先は、にっくき測量部員の捕虜たちに向けられた!
「貴様たちのような外道をこのまま放置すれば、女子は一体どうなってしまうのだ。
捨て置けん。この私は容赦も妥協もしないぞ、覚悟しろ!」
「ぼ、ぼくは無実だー! ここにはただ、
鷲尾先生
を探しに来ただけなのにー」
そう、捕虜たちである。
この騒ぎの発端となって女子たちにとっ捕まった、あの測量部員の先遣隊たちのことだ。
「この肩の腕章見たら、わかるでしょ? 保健委員なんだよぉ」
その捕虜たちのうちの1人、パイプ椅子にぐるぐる巻きで拘束された
雨崎 荒太郎
が、懸命にそのアゴを使って、自分の腕章をさし示す。
「ええい、敵に対しては聞く耳も持たんぞ!」
と浮舟久雨は手厳しいが、確かにこの雨崎、1年3組でこの春正式に承認された、まごうことなき保健委員なのだ。
「そんな雨崎くんが、勇者くn……もとい、測量部の一員だったなんて」
同じクラスの学級委員、
三ヶ島 葵
がほろりと目頭を押さえる。
「ふっふふー、これはとっても面白……いやさ、残念なんだよー(わくわく)」
「雨崎……、同じ3組の保健委員として、この私は恥ずかしいよ」
小学生のようにちびこいツインテールの少女、
栖来 衣夢
がパイプ椅子の前に仁王立ちになる。
「いや、だから誤解だってばさ! そもそもおっぱいにそこまで興味は……」
ガタガタとパイプ椅子をゆすって、現れた救いの同僚に、必死で雨崎は訴えるのだが。
「ぼくがもし本当に測量部員だったら、鷲尾先生のFカップとか測りたいし、
それにここの人のはそこまで大き……げふっ!?」
栖来衣夢と
青物 といき
のダブル蹴りが、きれいに雨崎のみぞおちにキマッた。
雨崎荒太郎、カックンと失神KO。
「ふん、このといきちゃんのプロポーチョンは、アスリート体型と言うんだにゃ!」
猫科の動物の身のこなしで、ふんすっと無い胸を反り返らせるのは、陸上部員の青物といき。
「ねーねー、とりあえず今いる測量部員?
捕虜として体育用具倉庫にでも入れておかないー?」
振り返ってといきは、女子たちにそう呼びかける。つまり、監禁だ。非人道的と言われやしないかと、内心では予想していたといきだったが、
「そうだな……賛成だ。あたしはともかく、こういうの本気で怖がってる子もいる。
動けないように、念入りにロープでぐるぐる巻きにして、用具倉庫に入れとこう」
笠原 ひびき
が率先して賛同の声を上げ、とくに反対者も現れずにこうして、測量部員の捕虜たちは体育館東側1階の、体育用具倉庫に放り込まれることになった。
「敵軍に捕らえられたからには、それ相応の覚悟はできてるんだろうねぇ? ふひひ……」
その捕虜たちの見張りには、先ほど用具倉庫行きを提案した青物といきと、そして1年2組の学級委員、
桜庭 円
の2人が付くことになった。
「くっ……さらばモンブラン……さらばだ、アルプスー万尺のバストたちよ。また会うその日まで、さらば!」
「泣くな同士……我ら先遣隊の無念は必ずや、必ずや後に続く者たちが……(むせび泣き)」
とか何とか言いながら、といきと円の2人に引っ立てられて、わらわらと用具倉庫に消えていく測量部員たち。何だかんだで、結構まだいるような。
「って言うかぁ、何で私までぇ、一緒に巻き込まれているのでしょうか〜?」
「聞いてくれ。日ごろの迷子が祟って、こんなところに来てしまったんだ!」
……何か、ヘンな人たちが雨崎の他にも約2名、捕虜たちの集団に混ざっていたような気もするが……、今はまだ気にしないで、そっとしておこう。
「よし、これでとりあえず、目障りな連中は隔離できたな。あとは……」
測量部員たちを縛り付けていたパイプ椅子を、ガチャガチャと
笠原 ひびき
が片付けていると、
「てて、手伝います……」
天然パーマのぼんやりした雰囲気の少女が、横からおずおずと進み出て、ひびきに手を貸した。
「お、おう……サンキューな。……えっと、あんた」
「普通科1年4組の、えみな・かーさ……です。よろしく」
不安そうに怯えながらもその小柄な少女、
恵御納 夏朝
は、
「このパイプ椅子……、いざとなったら、武器になるかもだし……」
畳んだイスをへっぴり腰で構えて、ひびきにアピールしてみせる。
基本無表情なのでよく分からないが、ちょっと笑ったのかもしれない。
「ぼっ、僕……も、頑張るよ。君みたいに空手とかはできない、けど。
あの人たち……相手を困らせてまで喜ぶのは、ま、間違ってるもの」
気丈にもそう言う夏朝の、その指先のふるえを見て、はっとするひびき。
(もしかして、あたし……頼られてんのか?)
振り返ればいつの間にか、夏朝の他にも気弱そうな少女たちが、おずおずと笠原ひびきを取り囲んでいる。ぶっきらぼうな言動が目立つひびきだったが、例えば、花火ジャンキーな
大田原 いいな
や、残念軍師の
上泉 睡蓮
などと比べれば、この状況下では比較的まともで、かつ頼り甲斐のある女子だと思われたらしい。
(中学じゃ、まともに女子から話しかけられもしなかったこのあたしが……、)
ちょっとグッとくるひびきだったが、今は感傷にひたっている場合じゃない。
「よし、あんたたちはそこで、一か所に固まってな。
そんで何かあったら、すぐあたしを呼びな。いいね?」
そうテキパキと伝えて、さらに体育館内で同様に、小グループを作っているすべての女子たちに向かって、呼びかけた。
「鷲尾先生に成りすましていた測量部員は用具倉庫送りにしたけど、
まだ、あたしら女子の中にも、連中の手先が紛れ込んでるかもしれない。
ただ逆に、疑心暗鬼になりすぎるのも、良くないと思うんだ。
だから……、一人一人これから、自己紹介していってみたらどうかな?」
その笠原ひびきの提案に、顔を見合わせる女子グループ。
体育館1階の出入り口は閉ざして、しばらく時間は稼いだとは言え、外には測量部員たちが、ウヨウヨと集まってきているのだ。そんな悠長なことをしている余裕が、はたしてあるだろうか?
それでもひびきは、自分を頼るか弱い少女たちの視線を背中に感じながら、けんめいに言葉を繋ぐ。
「そしたら身許もある程度はっきりするし、
仲良く話すきっかけになって、空気も変わるかもしれないしよ」
「いいですねっ。この不肖・
上泉 睡蓮
も、今それを言おうと思ってました!」
えへんぷいと大威張りで残念軍師が、ひびきの提案に乗っかった。
「献策その1! 敵を知り己を知れば(略)
自己紹介して各自周りにいる人を確認し、怪しい人は皆で捕まえてしまいましょう!」
「あら、いい作戦だわね! じゃあまず、あたしからね!
あたしは1年5組の
尾鎌 蛇那伊
。こんな名前だけど、オカマじゃないのよ!」
「オカマじゃなくても、男子じゃないの!!」
「なに、しれっと女子に混じってんのよ!?」
「あ〜〜〜〜〜〜〜れ〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
さっそく尾鎌蛇那伊が捕まった!
「むきーー、失礼ね! あたしは測量部員なんかじゃないわ。
保健委員としてここに、真っ当に働きに来ただけよ!」
「さっきのバカ雨崎と、言い訳のレベルがいっしょじゃないの」
取り押さえていた
栖来 衣夢
ら女子の手を振りほどいて、うがーーと尾鎌が仁王立ちした!
「きゃっ!?」
「あくまで測量部と勘繰られるなら、この尾鎌蛇那伊!
服を脱いでメジャーを隠し持ってない事を示して、身の潔白を証明するわ!」
「イヤーーーーーーーーーーーーーーッ!?」
上半身は全裸、下は海パン一丁でスーパービューティフルセクシーポージングをキメる尾鎌。
ばいーーーーーーーーーーーーーーん!!
「きゃあああああああああああああああ!!」
顔を真っ赤にした
笠原 ひびき
が首筋への手刀で意識を刈り、海パン一丁の変態認定された尾鎌蛇那伊は、こうして用具倉庫部屋の捕虜行きとなった……。
(悪夢の)自己紹介タイムは、まだまだ続く!
<< もどる
1
2
3
4
5
…
29
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【身体測定】ドキドキ体育館☆乙女の秘密は危険がいっパイ!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
鈴木二文字
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
冒険
定員
1000人
参加キャラクター数
112人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年01月27日
参加申し込みの期限
2013年02月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!