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寝子島高校
<CI@SP>Evergreen≒Deciduous
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●ダンジョンズ あーんど もれいびズ?●
キャットアイランドでも人が多く集まる各場所に設置された、テレビジョン風の大きなスクリーン。
「
さあ、それでは先行している【Lechat】の様子を見てみましょう♪
」
瑠奈の明るいナレーションと共に、ダンジョン内の様子が映し出された。
「
因みにこの映像は、アバターさんの視点を利用して送って貰えるようになってるんですよね?
」
「
あ、はい。これは俯瞰モードの視点をですね……
」
システム的な話は、すっかり解説員になった地味男子が担当している。
「地面の変な感じも、段々慣れましたね……」
固いゴムのような感触を靴裏で感じながら、魔法少女風の可愛らしい衣装を纏った璃人が苦笑した。
周囲は緑系統の濃い陰影に彩られているが、不思議と視界は確保されている。
「たまに柔らかいところがあるのが、罠だよねぇ」
マップ情報交換用のサーバを確認しながら、日菜が答える。
ダメージを受けたりはしないが、戦闘時に足を取られると不利になってしまったりする為、発見次第マップデータにマーカーを付けていく。
彼女たちは、少人数と機動力を活かして後から来るPTにマップの情報を送り続けていた。
更に先に進んでいくと、最後尾にいるふーちゃんがぴこーんと何かを感じ取った。
「むむむ、9m先くらいにモンスターが5体いますニャ。隠れてやり過ごすには、ちょっと数が多いですニャ」
「魔法で足止めして一気に抜けていくしかなさそうですねっ」
9m程度、クイックムーブで移動速度を上げていると歩いているだけでも本当にすぐだ。
「メットル・ユヌ・ヴォレー!」
そう唱えると、璃人が掲げた手にキラキラと光を撒きながら可愛らしいステッキが現れた。
ステッキを手にキラッ☆ とポーズを取る璃人。
「りぃたちの行く手を阻むなんて百年早いのです!!」
日菜もHUDからクロスボウを呼び出し、例のオブジェクトに直接書けるペンで白いボードに鷲の絵を描く。
手を叩く音とともに、絵から抜け出したように鷲が現れた。
「
あれはユーザーさんが独自に作った固有スキルを使用出来るようにした、拡張機能ですね
」
「
そうなんですかぁ!
」
ろっこんの効果に尤もらしい説明を付ける地味男子、瑠奈は割と大袈裟な相槌を打つ。
「
スクリプトやエフェクトなんかを自分で作る必要があったり、バランス的な事もあるのでなかなか難しい部分はあるんですが
」
「
自由に色んなものが作れるのも、キャットアイランドの魅力ですもんね
」
雷を纏う光の玉がモンスターの前で爆ぜた。
「前の2体はスタンしましたっ」
璃人の声に日菜は頷き、後方から狙いを定める。
「るーくん、敵をかく乱して!」
ふーちゃんを守るよう指示していた鷲のるーくんが敵の頭上に飛び、気を取られているモンスターに次々毒矢を発射していく。
「上手く掛かったよ!」
「よーし、今のうちに駆け抜けますーっ!」
毒で動きの鈍ったモンスターたちを引き離し、2人と1体と1羽は奥へと駆けた。
画面は別の場所に移る。
「
こちらは別の分かれ道の方を探索中の【ポテト】PTですね。こちらも女性メインの華やかな構成です
」
ナチュラルに女性側に入れられている人がいたり、いなかったり。
「
バランスの良い堅実なPTですね。皆さんもう操作にも慣れてるみたいで
」
「
ネットゲームで慣れてる人もいらっしゃるみたいですね。私はそういう操作は苦手なので、ちょっと羨望の眼差しです
」
前衛で戦線を支える円と体力タイプのレンジャーの後ろから、
桜 月
が魔法のタクトを奮って炎を操り、エレノアのろっこんで身動きを封じられた不気味な粘体を狙い澄ました銃撃が射抜いていく。
「てやーっ!」
邪魔な固体を盾でノックバックさせ、狙った敵の懐に飛び込んだ円が剣を振り下ろす。
ヒーラーがしっかり仕事をしているお陰で、危なげなく敵を退けて進んでいた。
「
なんと、ソロで挑戦している方もいらっしゃるんですよ!
」
パッと移った映像には、銃と爆薬を駆使して戦う焔のアバターの姿があった。
「
すごい……接近されると弱い遠距離タイプのクラスで、今の状況を切り抜けたのか。ああ、彼女は恐らく某FPSでもランカーだったアバターさんですね
」
「今のはヒヤッとしたわね」
敵の全滅を確認し、カチューシャ型HUDに武器を格納するアバターの姿に、焔はモニターの前で大きく息を吐いた。
他PTとはまた別の分岐に足を踏み入れた彼女は、この手のゲームで時折起こる、区画内に大量に敵が集まってしまうモンスターハウスの一歩手前の状態に巻き込まれたのだ。
退避しようにも背後にまでモンスターが湧き、身を隠す事も出来ず。紙装甲の銃使いには結構きつい状態だった。
遠隔ダメージディーラー、ようするに遠距離攻撃主体の攻撃役としてPTで活躍する分には、ここまでのテクニックは必要ないだろうけれど。
「まあ、でもお陰で勘は掴めたわ。よし、慎重にいきましょう」
HPとSPの自然回復値を確認して、焔は探索を再開した。
ところで、絶賛ぼっちプレイ中の都はというと。
(こ……これはすごい!)
組み込まれたモーションのお陰なのか、簡単に弓を扱えるようになってすっかり上機嫌だ。
離れた場所や、出っ張った岩陰っぽい部分に隠れて矢を射ると、面白いように敵に命中する。
放送の影で地道に敵を倒し、行軍の助けになっていた。
バシュン、と2本の矢が炸裂したモンスターが四散し、じわじわ破片が消えていく。
「ほー、ダブルショットにクリティカルが乗ると、かなりの破壊力になるの」
ドロップやレベルアップはないが、自らRPGゲームに参加出来る状況は夢が広がりまくった状況だ。
進んでいくと、やがて時折狼に姿を変えるモンスターが現れた。
都は矢を番え狙いを定めた。
「うちの遠距離オンラインを目一杯味わわせてやる!」
一撃で倒せなければ、更に攻撃を重ねる。
敵を倒して喜んでいると。
ぺとっ。
「ひいっ」
天井から落ちてきたモンスターが、背中にタッチ。
「な、これは毒?」
身動きが緩慢になり、ステータス欄に泡模様の紫のアイコンが点灯。次第にHPが減っていく。
うごうごしている粘体は、よく見れば蜘蛛のようだ。
が、まともに姿を取る事が出来ないらしいく、すぐにスライム状に戻ってしまう。
グループチャットによればこのモンスター、強ければ強いほど取る姿が本物の動物に近くなり、変化していられる時間も長くなるらしい。
「こんな弱い奴に、こんな弱い奴に……くやしいっ」
毒の効果が切れるまで、都は涙目でのろのろ逃げ回った。
◆クラス紹介
・武闘家(グラップラー)
鍛え上げられた肉体を武器に、武術で戦うクラス。
武器の代わりにオーラを纏う事も可能。
体力重視やスピードタイプなど、剣士ほどではないが幾つか育成方法があり、武術を学んでいる者がダイブすればほぼ自分の流派の戦い方を応用出来る。
・僧侶(クレリック)
神に仕える聖職者で、奇跡の魔法で仲間を回復したり、様々な効果を付与したりするのが得意なクラス。
基本的には支援メインの魔法職だが、体力を上げて前衛で壁役をするタイプや、筋力を上げて自分にバフ(能力を向上させたり属性を付与する魔法の事)を掛け、前衛でガンガン殴るタイプも存在する。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
羽月ゆきな
前回シナリオ
<CI@SP>マヌカノイドはリアル・ワールドの夢を見るか
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月20日
参加申し込みの期限
2014年03月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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