this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
<CI@SP>Evergreen≒Deciduous
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
20
つぎへ >>
可愛い衣装や小物で人気の服飾店【Lechat】は店名そのまま、エンチャンターの璃人とレンジャーの日菜のPTだ。
「準備万端ですっ」
璃人はHUDをネックレスにして首に掛けた。
「ふーちゃんは大丈夫?」
「はいですにゃ!」
弩、クロスボウを確認してHUDに格納した日菜が尋ねると、二足歩行の白猫のマヌカノイド・フランボワーズが後ろ足で爪先立ちで敬礼した。
そして【ポテト】には、二体のマヌカノイドが同行する。
エレノアが声を掛けた理想学園のヒーラー、案内とマヌカノイドの護衛に役に立つだろうと先ほどまで潜入していたレンジャーも参加した。
「小さくして持ち運べるのは便利ですね」
ダンジョンではクリエイト画面が使えないと聞いて、エレノアは水の属性値を持った小さなキューブ状のオブジェクトを沢山準備し、クローゼットにしまった。
サングラスにしたHUDを掛けた彼女は銃使いとして持つ銃の他、ろっこん発動の為に水鉄砲に補充する水を必要としていたが、これなら現実よりも楽に調達出来る。
円は聖騎士を月は炎を操る魔術師を選んだ。
「頑張ろうね」
「う、うん」
協力し合った経験のある円と、ある程度距離を取って接するエレノアとなら、月もなんとか行けそうだ。
「ガンスリンガーのスキルは使いどころが難しそうなのが揃ってるわね……上位職はスナイパーとガンダンサーってところかしら?」
なるほど、と地味男子が思わずメモってしまう含蓄を持つ発言の主は、自分のアバターを映す画面を見てインカム越しに話す
神薙 焔
だ。
彼女は今回の突入メンバーの中で唯一のひとなのだが、FPS、サバイバル系のゲームには一日の長がある。
「私はソロで、何処までいけるか試してみるわ」
強気とも取れる言葉も、それを知っている者なら笑うまい。
(自我に目覚めたマヌカノさんは一個の知的生命体みたいなもの、あるいはそのなり掛けよね……)
彼女がソロを決めた理由は、マヌカノイドに対する懸念もあった。
(破壊された場合、ソレがヒトの『死』とテツガク的にどう違うのか、分からないうちは不用意にアナライザーを連れて行くのはちょっと憚られるわ)
秘めた気遣いは隅に置いて「ま、やれるだけやってみますか」なんて軽く言う焔とは対照的に、隅っこで肩を窄める少女は黙りこくっている。
(や、やっぱりPT組めなかったあぁ……ソロか、ソロ狩りしかないのか……)
学校行事の班分けであぶれた子のような、切ない状況に陥っていたのは
黒兎 都
だった。
何気ない会話は割と出来たのに、こんな時はぼっち・イン・ザ・ダンジョンですよ。
(や、まぁいつもMMOとかだとぼっちプレイ多いから慣れてるけどね、うん……)
これは諦めではない、決意である。
そうと決まれば、とチェンジした衣装は、迷彩模様のマフラーとハーフパンツにビスチェとレース使いのアームカバーという可愛らしい要素を取り入れた、動き易そうなデザインのヘソ出しルックだった。
(うん、これ弓手っぽい。買っといて良かったの)
手にした事のない弓をいきなり引けるのかなど不安は色々残っているものの、とりあえずはご満悦だ。
「声、聞こえなくなっちゃったね」
大穴の縁でアリスが表情を曇らせるのを見て、月は少々心配になる。
「それじゃ、お姫様がどの辺りにいるのかも分からないかな?」
「声の反響の感じは覚えてるから、どの方向が『奥』かくらいは分かるよ。後は地道に探索しないといけないかなぁ」
耳をぴょんと跳ねさせたウサギくん。
ふーちゃんがふにゃあ、と小さく鳴く。
「助けを呼び続けて、疲れちゃったんでしょうかニャ?」
(疲れる……?)
アリスの声を録る為に用意した、録音デバイスを操作する小窓を眺めていたエレノアは違和感を覚えた。
生殖で増える訳でもなく、飲み食いや眠りを必要としないマヌカノイドたちは、人が物質界で縛られている三欲から解き離れた存在だというのに。
「もしかして……マヌカノイドに感情が生まれたのって、その子の影響を受けたのもあるのかな」
暗く不気味に広がる洞穴を見下ろし、円は呟いた。
『彼女』はどれくらい、ひとりでそこにいたのだろう?
最近なのか、それともこの世界が出来てからずっと……?
それを思うと胸が痛んだ。
視界の端に、ふわりと揺れるスカートの裾。
見上げると、隣に立っていたのは月だ。
「さっさと終わらせよう」
そう告げる横顔は、普段人に壁を作っている時とは少し違うように見えた。
「私はうさぎと一緒に店に戻って、そのお姫様や私のデザインを望んでくれる人たちの服を作らないといけないんだ」
それはもう『彼女』を助ける事は前提の話で、円の表情が緩む。
「うん……月ちゃんの服なら、きっと喜んでくれるよ!」
迎えに行こう、お姫様を。
君たちとボクたちの力で。
そう告げられたマヌカノイドたちも、しっかりと頷く。
隣の車両で放送が行われる中、璃音は指輪型HUDが嵌った手をコンソールの所定の場所に置いた。
「さぁ、ショータイムだ」
大穴に飛び込んでいく人影を見送りながら呟く。
モニターのひとつに各種項目をチェックする文字列が高速で流れていき、突入メンバーがPT毎に穴へと入るのに合わせ、すぐに洞窟内のマッピングデータが反映され始めた。
『情報の反映とデータサーバの同期、上手くいってるわ』
璃音がグループチャットで結果を伝えると、日菜の安堵の息が聞こえる。
『よかった……それじゃ、このまま進みます!』
潜入者の話によると、内部は枝分かれしてそこそこ入り組んでおり、ホールのように広い場所から人が三人並んで通るのがギリギリくらいまで狭まる場所もあるらしい。
彼らが辿り着いた、その時点での最深部辺りまではある程度固まって戦闘に慣れながら進み、未探索の分岐地点で散開する事にした。
◆クラス紹介
・剣士(ソードマン)
剣や刃を持つ武器、刺突系の武器を用いて戦う、最もポピュラーなクラスのひとつ。
オードソックスな分、選んだ武器の性質やステータス値の振り方(以下ステ振り)、取得スキルなどで様々なタイプに成長させる事が出来る。
※女性でもソードマン、ウィザード表記。
・魔術師(ウィザード)
様々な属性や効果を持つ魔法スキルを得意とする、剣士と並んでポピュラーなクラス。
魔法の効果重視のステ振りになる分どうしても打たれ弱くなるので、基本的にはPTプレイでの登用が多い。
INT(知力)極振りが大体だが、詠唱時間を短くする為にDEX(器用さ)を上げる場合もある。
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
20
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
<CI@SP>Evergreen≒Deciduous
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
羽月ゆきな
前回シナリオ
<CI@SP>マヌカノイドはリアル・ワールドの夢を見るか
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月20日
参加申し込みの期限
2014年03月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!