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地面にへたり込み、肩で息をしながら、剛は全員の無事を確かめると顔を上げた。
「剛さん……今後は自分に正直に生きようと思います。……もう入らん!」
「……最悪だ……」
思いっきり騒ぎ、剛に抱きついた事を思い出し、深雪が盛大なため息をつく。
「みゆちゃんめっちゃ泣いてたしな」
「な、泣いてなんかないし! 本当だし……って言うか剛だって相当怖がってたじゃねぇか!」
「いや、みゆちゃんほどやないわ」
「俺だって剛ほどは怖がってねーよ!」
どちらの方がより怖がりだったかの五十歩百歩の言い争いを繰り広げた後で、剛が吹き出すとお腹をかかえて笑い出した。
「くっ……あっはは! 二人して涙目やん! どっちも相当な怖がりやわ! 御陵ちゃんと花厳の方が怖がってなかったやん!」
「あーもー……くそっ……格好悪ぃな……」
深雪が苦々しく呟いた後で、剛に釣られて笑い出す。先輩達の姿に望春も春哉も顔を見合わせ、ふっと口元を緩めると笑い出した。
「私、先輩達の事、格好悪いとは思わないです。だって先輩達は、私と花厳さんを引っ張ってくれたじゃないですか。自分も怖いのに、私達を置いていかないでくれた……それって、凄く格好良い事だと思うんです」
無邪気な笑顔でそう言いきられ、剛と深雪が照れたように視線を逸らす。
「と、とりあえず……この後どないする? もう剛さん、この場所にいるだけでも怖いんやけど」
「だな。移動するか。二人はどうするんだ?」
「もう少し、見て回ろうと思います」
それで良いかな? と尋ねるような望春の視線に、春哉は軽く頷いた。
「ほな、気ぃつけて遊びや。ホラーハウスには近寄ったらあかんで」
剛が念のため釘を刺し、深雪と共に遊園地を後にする。先輩達の背中が見えなくなるまで見送った後で、春哉は望春を見上げると先ほどと同じ笑顔を浮かべた。
「先輩達も格好良かったですが、花厳さんも格好良かったです。手を握ってくださって……とっても心強かったです」
望春の頬が赤くなり、春哉の視線から逃れるように顔を背けると口篭りながらも「別に、大した事じゃないよ」と呟く。しかし春哉の興味は既に次に乗るアトラクションへと向けられており、無垢な笑顔のままジェットコースターを指差した。
「次はあれに乗ってみませんか? 私、ジェットコースターって結構好きなんです」
「……あ、うん……」
実は望春はホラーハウスと同じくらいジェットコースターも得意ではなかった。見たところ速度が遅めなので大丈夫かもしれないと思ったのだが、認識が甘かった。普通よりも遅いものの、望春が思っていた以上に速かったジェットコースターに、彼は酔った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
雨音響希
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
30人
参加キャラクター数
31人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年04月05日
参加申し込みの期限
2014年04月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年04月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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