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あるひまわり畑で面倒なことが起きました
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もぐもぐ、もふもふ、もぐもぐ。ハムスターの体の
八神 修
は、己の本能に逆らえぬまま、落ちているひまわりの種を咀嚼し続けていた。
「こんな切羽詰った状況なのに、なんで俺は種を食べてしまうんだっ!」
叫んで絶望するも、そこに種があれば拾ってしまう。種は流れるように口の中に入って、咀嚼して……。そしてまた種が見えて。
絶望は終わりを告げる気配など微塵も無い。
なぜこんなことになったのか。今夜は暑いので、子犬のカーキーの散歩を夜にしていた。散歩に出てひまわり畑に差しかかったとき、はっと気付くと、修はハムスターになっていた。
とりあえず種を食べながら、修は修本体の様子を観察する。本体にはハムスターが入っているはずだ。人の体になったという実感が無いのか、恥ずかしい行動には移っていない。
散歩をしていた子犬のカーキーは、何も気付かず修本体に尻尾を振っている。拾い食いをしないように躾けていて本当に良かった。そうでなければきっと喰われている。一瞬でもカーキーに喰われてしまった自分を想像して、ぞっとしつつ頭を振った。
「桜花寮……じゃないのね」
桜花寮の自室でぐっすり熟睡していたはずの
岡野 丸美
は、辺りをきょろきょろ見回す。地面が近く、天まで届きそうなくらいに高い植物が見える。自分の体を見ると、ハムスターになっていた。
だがしかし。
さっきまでぐっすりと眠っていた丸美には、まだ夢なのか現実なのか曖昧だ。ぼーっとしたまま、この事態を受け入れることしばし。おもむろに小さな手を伸ばし、頬をつねってみる。痛い。夢ではない。
しかしそうと分かっても、実感が無いのでやはりぼーっとしている丸美である。ぼーっとしたまた、ハムスターの本能に引きずられるように、落ちている種を拾っては頬袋に溜め込む。
(ちっちゃくなったのね……なんだか心細いなぁ……)
本物のハムスターが不安になったときのように、密集しているひまわりの中に入り込む。本当は物陰にでも隠れたかったが、ここはひまわり畑の中。如雨露でもあれば隠れられたのにと思うが、あるのはひまわりだけだ。
丸美はひまわりの茎に体を密着させて、毛繕いを始める。視界の端にひまわりの種があれば、毛繕いが途中でもとりあえず何も考えずに頬袋に溜め込む。どんどん入れて、両方の頬袋がぱんぱんに膨れてから、我に返る。
「えっと……私、何してんだろ」
しかしそれでも、頬袋からゆっくりと取り出された種1粒は、皮を剥かれてお腹の中へ収まった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鳴葉ゆらゆ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
動物・自然
定員
15人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月11日
参加申し込みの期限
2014年03月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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