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◇ボクにできること
新聞部の二人は
多喜 勇生
を加え、セミの行方を探し歩いていた。
自転車の車輪のまわる音がカラカラと響く。
イヤホンや耳栓で耳を塞いでいるので、三人の会話はほとんどがスマートフォン越しだ。
『今は近くにいないみたいだねー。飛んでっちゃったのかな?』
セミの術中にかかっていた勇生も復帰し、事件を解決するんだと意気込んでいる。
自分のしてた事を思い出すと恥ずかしがるので、修たちもあまりその話題には触れないようにしていた。
椿 美咲紀
は満足気にデジカメの写真を眺めている。
八神 修
が横から覗き込むと、美咲紀はスマホの画面にこう書いてみせた。
『さっきのお爺さん、快く写真掲載にOK出してくれたね!』
この珍事件を新聞の紙面で伝えるにはなるべく写真があった方がいい。
取材側としては引き下がれない交渉だったのだ。
修も気持ちは同じだったらしく、事情を説明するのを手伝ってくれた。
『そうだね。セミがどうこうのくだりは分かってなさそうだったけど』
新聞に載ると聞いただけで嬉しそうに首をタテに振っていたお爺さんを思い出し、修はくすっと笑った。
あの陽気なお爺さんなら、大丈夫だろう。
修は勇生に手まねきして、手元のスマホにこう打ち込んでみせた。
『さっきのセミの特徴を覚えてたら教えてくれないか? 俺たちは直接姿を見てないんだ』
勇生の返事はこうであった。
『大体はねこったーに流れてる通りだけど、大きさはミンミンゼミっぽかったよー』
『なるほど。つまり、サイズとしては普通のセミだね』
外見上や鳴き声の特徴を聞いて、修が箇条書きにしてメモをとっていく。
それを見ていた勇生は、先ほどの画面に続けてこう打ち込んだ。
『拡散希望タグをつけてねこったーに流せば被害も防げるかな?』
修がよさそうだと賛成したので、さっそく注意喚起の文章をねこったーに投稿する。
『【危険】おかしなセミには近づかないで!
近づいた人が正気を失って変な行動に出るケースが多発してます』
『【拡散希望】もし鳴き声が聞こえたら、耳を塞いでなるべく遠くに避難して下さい。
時間がたてば正気に戻るみたいです』
150字で全ての情報を伝えるのはむずかしい。
なるべく必要な情報のみにしぼり、送信ボタンを押す。
(こんな感じでいいかな……?)
たとえ半信半疑でも、これを読んだ人が興味本位で近づかないよう祈るほかなかった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
詩帆ミチル
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
コメディ
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月13日
参加申し込みの期限
2014年03月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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