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はじめてのおさぼり?
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●本日、おさぼり日和♪
長かった
期末テスト
も終了し、7月後半。
今日は頑張った自分に、ご褒美デー。
ちょっぴり学校をおさぼりして、ブレイクタイム。
野々 ののこ
は、朝から舞い上がっていた。
「トシコさん、いってきま~す!」
「いってらっしゃい、車に気をつけるのよ」
「ハーイ!」
寮母の
座間 トシコ
に元気に挨拶すると、ののこはピューと駆け出していった。
「待って、そんなに走ると転んじゃうよ……」
とてとてと追いかけるのは、
恵御納 夏朝
、
普堂 しおり
、
夢宮 瑠奈
、そして
七夜 あおい
。
慌しい少女達の背中を見送って、トシコはハテと首を傾げた。
「あら? 今日は学校、休みじゃなかったかしら?」
そう、本当は学校はテスト休みで、生徒達は思い思いの休日を過ごしていた。
けれど ののこと瑠奈は、そうとは知らない。
「ふ~、ドキドキしちゃったね! ののちゃん」
「うん、トシコさん気付かなかったみたいだね。良かったぁ!」
ほっと胸を撫で下ろすと、まずは第一関門を突破した互いの健闘を称えて、手を取り合って握手した。
夏朝はあえて知らないふりをして、サボタージュごっこに協力していた。
ののこのフツウを守りつつ、一緒におさぼり気分を満喫して楽しみたいと、今日の夏朝は制服姿に小さなリュックを背負っている。
「テストの息抜きしたいもんねー」
しおりの事情はちょっと複雑で、彼女は ののこ達が『テスト休みをサボり気分で楽しむイベント』をしている、と思い込んでいた。
だから気分にも余裕があって、ちゃんと外で着替えられるよう、私服も用意してきている。
寮を出たところで、さらさらのポニーテールを風に遊ばせて、
詠坂 紫蓮
が待っていた。
「ねえ、楽しそうね。私も一口乗らせてくれないかな?」
「え、紫蓮ちゃんも、おさぼりなの?」
明るく大らかだが、紫蓮はどちらかというと、マジメな優等生だ。驚く ののこに、紫蓮は軽く笑って見せた。
「ええ。テストも終わったし、少しくらい羽を伸ばしてもバチは当たらないと、私思うなぁ」
言いながら、あおいにそっと目配せする。
ありがとう、と両手を合わせる あおいに、小さく微笑んだ。
ホントのサボりだったら、ダメだけど。
そういうつもりで楽しむって言うんだったらアリよね。
しっかりサボり癖つかないように、釘もさしてるし。
「ふふ、サボりだなんてどきどきしちゃうね」
「うん!」「ねー!」
早速、話をあわせる紫蓮の両サイドを、ののこと瑠奈が固めて歩き出す。
歌い出したくなる気分を抑えて、くすくす笑いを交し合う二人に、見守る紫蓮の視線も自然と穏やかなものになっていた。
「……野々さん、本当に今日が学校だって信じてくれてるね……」
そっと耳打ちする夏朝に、あおいも安心した様子。
「うん、このままバレないように頑張ろ」
「あおいちゃん、なんで笑ってるのー? 今日何かあった?」
きょとんと首を傾げる瑠奈に、あおいは首を振って答えた。
「ううん、何でもないよ。行こ行こ!」
「ん? あ、そうだ。サボる時は駅のトイレで、私服に着替えるって漫画で読んだの。皆はどうする?」
しおりが着替えの入った紙袋を、持ち上げて揺すった。
「え、しおりちゃん用意いい! 私、着替え持ってきてなかったよー」
しょぼーんとうな垂れる ののこに、皆も口々に私も持って来てないよと、励ます。
「そっかそっか。皆も制服なら、私も制服にしよっと♪」
その方が、スリルを楽しめそうだし。なんて心の中で呟いて。
しおりは変装用の薄手のロングパーカーを羽織る。
「緊張してきた~、サボるの初めてなんだ~、私」
「あはは、私もだよー」
一緒だねー、と笑う ののこに、しおりはグッと握りこぶしを作って見せた。
「上手く隠れなきゃ! 帽子被って、変装用ネコの鼻を付けたら誰だか分からないよね♪」
「それはちょっと、やりすぎじゃないかしら?」
迷走する しおりを、クラスメイトの紫蓮は、すかさす突っ込んだ。
「うん、かえって目立つかも……?」
夏朝も口元に手を当てて、考え込んでいる。
「そっかなぁ?」
「……でも、ちょっと似あうかも……?」
「う。それはそれで、ちょっと複雑かもっ!」
頭を抱える しおりに、皆が一斉に噴き出した。
「わーい、楽しそう。ボクも混ぜてー!」
肩に愛猫の『にゃーくん』を乗せて、
桜庭 円
も顔を出した。
にゃーくんもお姉さん達に、にゃーと鳴いてご挨拶。
「おいでおいで、円ちゃんに、にゃーくん!」
全身で手招きする ののこに誘われて、円も女生徒の一団に加わる。
「おはよー、いい天気ね」
「うん、今日も暑くなりそうー」
「熱中症、注意だね……」
「あ、綾花ちゃんだ! おーい!」
道の向こうから、ボブカットの少女が手を振り返してくる。
同級生の
綾辻 綾花
だ。
「皆さん、おはようございます。私もご一緒していいですか?」
柔らかに微笑みながら、綾花も そっと、あおいの隣に並ぶ。
「ふふ。ののこちゃんはうっかりさんですね。ののこちゃんが今日以外サボらないようにするなんて、あおいちゃんも考えましたね」
耳元で囁けば、あおいはペロリと舌を出した。
「せっかくですから、今日は楽しみましょう?」
「賛成!」
「フツウの学校生活もいいけど、平日に遊ぶのって非日常でワクワクするね」
しおりが言い、皆が一斉に頷く。
「さーて、遊んじゃうぞー!」
「おー!」
ののこが天に拳を突き上げるのを、瑠奈も真似っこした。
「どこ行こうか?」
「シーサイドタウンなら、まずは海岸で遊びたいですね」
綾花の提案に、少女達は寝子ヶ浜海岸へ向かう事にした。
ののこや、あおいと手を繋いで歩きながら、綾花はまだ比較的涼しい、午前の空気を胸いっぱいに吸い込んだ。
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担当ゲームマスター
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
24人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月08日
参加申し込みの期限
2014年03月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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