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白いマスクの女性の真実
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ジェームズの身体の大きさが災いした。通りをまともに歩くことができない。おまけに聞き込みにも不向きであった。
声を掛けた相手は巨躯に圧倒される。左目の眼帯は畏怖の対象になっていた。
「俺はどうすればいいのか」
人の寄り付かない薄暗がりをぼやきながら歩く。そこに巴が走り込んできた。
「女性がこんなところを歩くのは」
言葉を途中で切る。ジェームズは巴が握っていたバットに視線をやった。
「グラウンドもない、こんな場所で野球は考えられないな。それに君は本当に女性なのか?」
「……どいつもこいつも」
巴はバットを引きずって歩いた。距離が縮まるに連れて速度が上がる。
「揃いも揃って……」
バットの届く距離に入った瞬間、巴は大きく振り被った。
「どういう節穴の目をしてるんだい!」
巴は道を強打した。手に伝わった衝撃でバットを取り落とし、強く瞼を閉じてよろめいている。ジェームズのライトが発した強い光は的確に巴の両目を捉えていた。
身体に似合わない素早い動きでジェームズは巴の背後を取った。首に太い腕を巻き付けて抑制の効いた声で語り掛ける。
「事情を説明して貰えるかな」
「その前に自由にしてくれないかい? 目がこんな状態じゃあ、何も出来やしないさ」
「それもそうか」
ジェームズは巴を解放した。
「やれやれだね」
瞼を閉じた状態でヘルメットを脱いだ。頭を軽く振ると長い髪が露わになった。
「マスクの下はこの通りだよ」
巴は乱暴に剥ぎ取って見せた。ジェームズは納得したように頷く。
「追われていた理由を聞いてもいいか?」
「ああ、構わないよ。あたしが口裂け女を挑発する為に一芝居打ったのさ。『あたし、綺麗』ってね。一人二人の勘違いなら叩きのめして終わりなんだが、あたしの想像を超えてたってわけさ」
「白いマスクのお兄さんはどこに行ったのだ!」
走り込んできた小麗に二人は、やれやれ、とほぼ同時に声を漏らした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
神話・伝説
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月01日
参加申し込みの期限
2014年03月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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