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白いマスクの女性の真実
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たどたどしくも経緯を語り始めた。
女性は木天蓼大学に通う二年生。同じ科目を選択した男性に恋心を抱くようになる。その件では本筋を離れて相手の素晴らしさを滔々と語り、遙に先を促される事態となった。
その意中の男性が講義室で友人と話していた内容を耳にしたのだという。盗み聞きではないですよ、と焦った口調には飛鳥が安心させる言葉で鎮めた。
二人の会話から男性の嗜好の一端が垣間見えた。髪の長い女性は雰囲気で容姿を誤魔化している、という自論を展開した上でショートを褒め称えたのだ。当時、髪の長かった女性は遠回しな否定と受け止め、相当に落ち込んだらしい。
辛い過去を思い出したせいなのか。言葉を切って項垂れる女性に対して各々が励まし、ようやく口を開いた。
「……髪を切った自分に自信が無くて。でも、男性に聞くのは怖いので同性で試していました。ランニングシューズは、以前に追い掛けられて怖い思いをしたので」
「ここでようやく『わたし、きれい?』に繋がるのか」
解き終えた問題に興味が薄れたのか。遙は抑揚に乏しい声で所感を述べた。
朱音は一同に目を向けて纏めに入る。
「口裂け女の件はこれで解決しましたが、参加者の皆さんへの対応をどうしましょうか」
「彼女に罪はないわけだし、晒し者にはしたくないよね。都市伝説のサイトに上手く書き込んでおいてよ」
「まぁ、それが無難ですかねぇ」
朱音は飛鳥に促され、早々にケータイを取り出して文字を打ち込み始めた。
『投稿者:都市子
今回の参加者の皆さんに報告があります。口裂け女さんは恋する一般女性でした。男性の好みに合わせて髪を切って、「わたし、きれい?」と客観的な感想を聞く為に活動していました。
都市伝説のサイトとしては残念ですが、彼女の恋の成就を期待して今回は終わりたいと思います。ご参加、ありがとうございました』
完成した文章を各々に見せてから送信した。
修はケータイで今回の全貌を知った。
帰り際、薬局に立ち寄る。
「カカッ! すまねぇな、全て食欲魔人に食われたぜ」
店のカウンター越しに笑う柘榴がマスクの入ったビニール袋を差し出した。中には注文にないドリンク剤が入っていた。受け取った修は苦笑いを浮かべる。
「ついでにマスクも平らげて欲しかったです」
切実な声に柘榴は大いに笑った。
修は笑い声に送られて帰路に就いた。途中、カメラに収めた画像を通しで見て溜息が零れる。
「俺は桜崎の追っかけか」
大半の写真に巴が写っていた。様々な格好で走る姿は意外と愛嬌があって笑いを誘う。
口元を緩めた修は軽い足取りとなった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
神話・伝説
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月01日
参加申し込みの期限
2014年03月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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