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白いマスクの女性の真実
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土地勘のある飛鳥は人気のないところを選んで地道な活動を続けていた。合間にケータイの情報を目にする。
「まぁ、この状態なら誰でも逃げるよね」
サイトに書かれた騒動の顛末に呆れた様子で言った。画面を見ながら歩いていると、少しいいですか、と声を掛けられた。
視線を上げると若い女性が立っていた。髪は短く、大きなマスクは顔の半分以上を隠し、白いワンピースを着ていた。
「あ、ちょっとごめん。ケータイを入れるから」
飛鳥はホットパンツのポケットにケータイを収める。瞬時の視線で女性の黄色いランニングシューズを確認した。
「それでどんな話なのかな」
「わたし、きれい?」
小さい声ながらもはっきりと言葉を聞き取れた。飛鳥は柔和な顔を作って答える。
「そうだね。目元は綺麗だと思うよ。でも、マスクを取ってくれないとよく分からないよ。いい加減な事は言いたくないし」
「……そう、ですよね」
女性は目を伏せて言った。拳を強く握ってから、おずおずとマスクを外した。
「あ、あの、どうでしょう」
視線の定まらない女性が聞いてきた。飛鳥は真剣な顔で見る角度を変えて、にっこりと微笑んだ。
「優しい二重の目だね。鼻は高くないけど形が良くて、薄い唇は清楚な感じがするよ。丸顔だから綺麗にも見えるけど、かわいい印象の方が強いかな」
「ありがとう」
女性は、はにかんで笑った。
「僕は本当のことを言っただけだよ。今度は君の本当を教えて欲しいかな。どうして口裂け女の真似をしてたんだい?」
近くで甲高いブレーキ音が鳴る。自転車のサドルに跨った白衣姿の遙が早口で言った。
「ハンドルネームはハルカだ。後ろは都市子。すまないが、俺達にも話を聞かせてくれないか」
「私も口裂け女の話にはとても興味があるのでお願いします」
自転車の後部から降りた朱音は軽く頭を下げた。
三人の目が女性に注がれる中、きょとんとした表情で口を開いた。
「あのぉ、口裂け女ってなんですか?」
予想外の言葉に真っ先に朱音が反応した。
「え、有名な都市伝説ですよ」
「わたし、テレビとか雑誌はあまり」
「ケータイでサイトに繋げばたくさん出てきますよ」
「……携帯電話を持ってないので」
朱音の口が止まる。他の面々は半ば感心したような様子で聞き入っていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
神話・伝説
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月01日
参加申し込みの期限
2014年03月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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