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ある日、天から降ってきた『何か』
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【戦線再形成】
「……あたしとしたことが」
ブレスの余波は当然、蛇那伊にも襲いかかる。
顔はかばったものの、全身が焼けるように熱く、痛い。
その余波は、作戦をとるべく行動していた
雨崎 荒太郎
にも向けられた。
「えっ!!? もがぁぁ……!?」
「こ、こーたろーくん大丈夫!?」
西野町 かなえ
が心配し駆け寄る。
「こっちだけ、見えない……うそー?」
どうやら、一部が目の中に入って一時的に視界を奪ったようだ。
まぁ、浴びた部分がちりちりと痛いので、あまり変わらないが……。
「こっちはまかしとけ! お前はさがっとくんや」
浅沼 柳司
が蛇那伊を味方の居る方へ向かうように言う。
「一端回復してくるわ。周りは沼だし、洗い落とせるわね」
そう言って、蛇那伊は戦線を離脱する。
ついでに、クリーパーが吹き飛んでいる辺り、心配は無いだろう。
「じゃ、作戦通りいこう」
「「おー!」」
荒太郎の言葉を合図に、三人はドラゴンへと挑む。
「よっし、こういう空間とは言え太陽はあるな……ほないくで!」
ろっこん【有翼人】を発動し、柳司が大空へと舞い上がる。
一部が鳥となったその姿が、気持ちよさそうに空へと飛び込む。
「こっちもいくよー!」
「勝ってみんな一緒に帰るんや!」
かなえを荒太郎がおぶさり、ろっこん【コノオオゾラニー】を発動し、柳司に併走するように空へと旅立つ。
『そこに居たか……』
ドラゴンがじっと空に上がった三人を見据える。
その視線に相手が狩るものであり、自分たちは狩られるものだという認識を強くする。
『食事の邪魔だ。硫黄酸の苦しみの中でもだえながら死ぬとよい』
気が変わったのか、再度ブレスを吐くように大きく息を吸い込む。
「そうはさせへんで!」
柳司はドラゴンの鼻の前に急降下すると、自身の変化した体の羽毛を使い、ドラゴンをこちょこちょと突っつき回す。
狙いは、くしゃみをさせてドラゴンのブレスの妨害であるが……。
『ぶえっきしっ!』
間抜けな音と共に吐き出されたブレスが、離脱しきれなかった柳司にもろぶつかる。
「な、なんでや……まだ、ドラゴンのけつの穴見つけてぶすりとやる予定が……――」
そうして、柳司は寝子島へと送還された。
「ドラゴンだかなんだか知らないけど、飛ぶのだけは負けない! ついでに浅沼くんの仇!」
(*死んでません)
「えーい【豆腐の角に頭ぶつけて死んじゃえーー】!!」
荒太郎とかなえがその隙を突いて、ドラゴンを急襲する。
かなえの【とうふの角に頭ぶつけて死なす】のろっこんが、ドラゴンに襲いかかる。
やわらかく、品が有り、香りも良いと評判のとうふの角が、二人が狙ったとおりにドラゴンの頭にゴチンッと当たる。
豆腐にあるまじき音である。
人間であれば気絶させるほどの痛みがドラゴンに効くのか……!
『ふんっ』
一瞬、どうやら目を回したようだが、すぐさまドラゴンは体勢を立て直す。
『今のはなかなか痛かったぞ……!』
「くっ」
一撃ではダメなようだ。
ドラゴンは感心したように言う。
荒太郎は再度、攻撃するために反転する。
『どうやら、空で戦いたいと見える』
その瞬間、ドラゴンは翼を広げ、予備動作がほとんど無い状態で浮き上がる。
「えーい、ダブルや!」
が、そのドラゴンに対し両手で豆腐を持ったかなえが問答無用でとうふを投げる。
が、ドラゴンは口を大きく開けると豆腐をそのまま吸い寄せるように口の中に入れる。
『まったりとして、それでいてしつこくなく、通り抜けるような風味……美味である』
「どこぞの料理評論家か!」
「こーたろーくん!」
「はっ、口が勝手に」
ドラゴンのセリフに思わず口から出た荒太郎であるが、かなえの言葉で我に返った。
「……こうなったら!」
ドラゴンが飛行したことにより空に居る状態は維持できるものの、手がなくなりつつある荒太郎とかなえ。
そろそろ手持ちの豆腐もつきそうである。
だが、荒太郎はあるアイディアを思いつく。
翼の付け根……上空から視ると
八神 修
と荒太郎は目が合う。
彼らは、現在ゾンビやトロールを相手に戦っているようだが、自分たちがドラゴンを狙う前にそこが狙えるかどうか考えていた気がする。
ならば、彼らのためにも少しでも情報を残しておくということを思いつく。
『そら、もう追いつくぞ……?』
「……とうふちゃん、ちょっと危険な賭にでるよ!」
「ウチは、こーたろーくんとならどこへでも一緒にいくで!」
かなえと荒太郎は覚悟を決めた。
反転し、ドラゴンの付け根に急行する。
「こーたろーくん、こっちから攻撃や!避けて!!」
途中、爪の攻撃はかなえのガイドによりかわす。
やがて、ドラゴンより上へ二人は舞い上がる。
「目玉のお返しだっ 寝子島の空から、いなくなれ!!!」
そのまま急降下し、右の翼の付け根を狙う。
『空で我に勝つなど、笑止千万!』
次の瞬間、荒太郎は上空から地面にたたき付けられていた。
「うぐっ……」
「あっ……」
どしゃり、と沼地がクッションなり、二人が地面に縫い付けられたかのように沈む。
どうやら、もろにテイルアタックでたたき落とされたらしい。
『踏みつぶすのも一興だな』
二人が起き上がる前に、ドラゴンが急降下し、押しつぶされそうになる瞬間そのまま二人は寝子島へと送還された。
「よっ、おかえりー」
「勝てなかったよー」
「勝った人が居たらとうふパーティーや!」
そんなやりとりがあったとか。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月22日
参加申し込みの期限
2014年03月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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