this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
熱血! 寝子島不良伝 ~坊主来襲~
<< もどる
1
…
6
7
8
9
10
つぎへ >>
【VS千手丸! 立ちはだかる坊主】
人質の救出される間も、千手丸は不良たちの間を抜けてきた寝子高生と戦い続けていた。
「人質を開放しろ!」
「まぁ、そのうち開放されるでしょうから、もう少し暇つぶしの相手をしてくださいね」
「遊びやがって!」
二番手の
風降 相
は肩で息をしながら千手丸を睨みつける。
相の『風神の通い路』で身を軽くして、不良たちの頭を飛び石みてえに蹴って千手丸の前にたどり着いたはいいものの、先程の暁の戦闘の直後にこれである。
千手丸は息一つ付いていない。
たどり着いた瞬間、着地点に重い一撃を食らった。その隙を突く形で一撃を与えたが、法衣によってその一撃はあっさりと阻まれた。
「……ッ! こいつはどうだ! 俺は喧嘩より走りの方が好きなんだ!」
高速で走り始める相。途中途中でモノを拾い投げつけるも、顔面以外は全て無視されている。相も走っている以上、正確なコントロールが取りづらい。
が、しかし。
「はい、そこですね」
足元にスッっと自然な動作で錫杖が投げられる。
「!?」
足と足に錫杖が絡まって、相は大きく転んだ。
「っ……」
瞬間、目の前に千手丸は肉薄していた。
「もっと、頭を使って戦ってくださいね、それだとただ早いだけですよ」
「早ッ……うぐっ……なんて……ちか……ら」
ガッと拳が叩きつけられる。相はそうして意識を手放した。
「てめぇがボスけ? 人質取らんと何も出来んようなヤツが本当に喧嘩できんのか? あぁ?」
千手丸が法衣の埃を叩いて落としていたとき、男の子が精一杯気勢を張っりあげた。……用に見えた。正確には彼の名は
大豪寺 騎刃
という。
「そんな見え透いた挑発に私が乗るとでも……面白そうなので、乗って差し上げましょう!」
そう言って、拳を叩き込む千手丸。
「なんじゃこりゃー! こんな腰の引けたゲンコツ蚊に刺されたほども痛ないっちゅうんじゃあ!」
少し顔をしかめつつも、『男魂』で耐える騎刃。
「喧嘩ってなぁ腕力の問題ちゃうんじゃ! 要は意地の張り合いじゃけぇ! 心が折れたもんの負けじゃあ!」
と、騎刃は言い放つ。その瞬間だった。
パチパチパチパチ。千手丸は大きく拍手をした、それも笑顔で。
「いや、御高説をありがとうございます」
「へ! あー、いや、うん」
思いっきり、気勢を削がれた騎刃。ついでに、呆気にとられて歩みも止まる。
「それで、今あなたの心は折れたのではないのですか?」
「し、しまった、わ、ワシとしたことが! なんたることじゃあ!」
思いっきり負けている騎刃。
「つまり、あなたの負けでよろしいので?」
「お、おんどりゃ! 覚えとれよ!」
「はい、また挑戦してくださいね」
にこやかに見送る千手丸。
まさに青春を駆けるダッシュだったと、後で誰かがそう評した。
「やれやれ、さて、次はどなたですか……? おや?」
「よぉ……来てやったぜ?生憎と正義感とかはこれっぽっちもねぇがな」
「では、おかえりはあちらですよ?」
「おう、またな。……って違うわーッ!」
思いっきりツッコミを入れる
新庄 武蔵
。
不良を蹴散らしてから、第一声でまたもや気勢を削がれた寝子高生側……、ギリギリと武蔵はタオルを握り締めた。
「っ! 相手のペースに乗せられてるぜ、危ねぇな」
「おや、バレましたか」
のほほんと言う千手丸。
「ンの野郎!」
武蔵は即座にハイキックをした。後のローキックにつなげる一手だったが。
「残念、それは見ましたよ」
ふわりと、千手丸は間合いから外れた。
「次は、こちらの番ですよ!」
そう言って、一気に反撃に転ずる千手丸。
「甘めぇぜ!」
千手丸の攻撃を避けつつとび蹴りをかます武蔵。
「野球部ナメンじゃねぇぞゴラァ!! テメェのタマぁ無くすぞ! 何なら去勢でもしてやろうか! アアン!?」
「なるほど、反射神経は良いようですね。さすが野球部です」
多少の攻撃なら受けても痛くもかゆくもねぇ。そう思っている武蔵は、千手丸の狙いに気づいていなかった。
「でも、こういうのは野球部にはないでしょう?」
その瞬間、目に思いっきり砂を吹きかけられた。
「な、テメェ! 卑怯だぞ!」
「ありがとうございます」
そして、きついハイキックが武蔵の顔に直撃した。
「くっ……」
その場に崩れ落ちる武蔵。その武蔵に千手丸が追撃を放とうとしたところに
風雲児 轟
が割って入った。
「……止められましたか」
「覚悟しろ卑怯者! 俺は直拳貫徹のザ・ストレイト……島の皆のために戦うヒーローだ!」
轟は自らの魂の名前を名乗る。目の前に悪がいるなら、それが正義の出番なのだから!
「ごちゃごちゃと……喋るのは悪役の仕事です」
「わかってるじゃねぇか!」
轟、いやザ・ストレイトに向けて、拳を叩きつける千手丸。その瞬間、ザ・ストレイトの最大の攻撃が放たれた。
「ストレイト・スマッシャー!!!!」
「ぐっ……これはさすがに……しかしッ!」
要は、カウンターである。が、技名があるとかっこいい!
だが、ザ・ストレイトは忘れていた……、カウンターは確かに強い、強いが相手によっては攻撃をモロにもらうことを……。
「お……ぁ……」
「ふぅ、法衣がなかったら、危なかったですね」
千手丸は、想像以上に強い……そんな意識が寝子高生の中を電流のように駆け抜けた。
<< もどる
1
…
6
7
8
9
10
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
熱血! 寝子島不良伝 ~坊主来襲~
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年01月11日
参加申し込みの期限
2013年01月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年01月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!