this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
逆転!?大騒動~これじゃ水着が着られない~雄っぱいもあるよ!
<< もどる
1
…
6
7
8
9
10
…
11
つぎへ >>
・善悪なんて関係無い!?真夏に捧げるリビドーの序曲!
「……おかしい……どういうことだっ」
女子のスリーサイズを見抜く事に絶対の自信を持っている
八十八旗 信彦
は苦悩していた。
「この俺が、女性のスリーサイズを見誤る、だと!?」
まるで必殺技がボス戦で通用しないクール系主人公のように苦悩している八十八旗の前に、高笑いとともにボス(女性)が現れた。
「おーほほほほっ! 崇めなさい! 跪きなさい!」
そう、真なるバストを手に入れて絶好調な財前だ。
「八十八旗さん、私が真の美しさに目覚めたというのに、どうしてそんな顔をしているの?」
「ぜんざい副ブチョー!?」
無駄に胸を搾り出すように腕を組んで前かがみになる、というポーズを決める財前に八十八旗は目を丸くする。
「そんなっ……ぜんざい副ブチョーの胸は……いいや、ありえないっ」
きっと財前を睨みつけて人差し指を突きつける。
「謎はすべて解けた! センパイは高機能パットを複数使い不自然なまでのバストアップを図ったんだ!!」
身体測定で取得した寝子高女子の身体データからも、服の上から計測し続けた予想データからも、ありえないバストの急成長をパットを使ったトリックだと推理する。
「ふっ……愚かな……謎など、元々ありはしないのですわ」
ばさっと金色の髪をかき上げ、財前が見せ付けるように胸元を指でなぞる。
「これが私の真なる姿。本当のバスト……パット等ではありえない美しさですわっ」
ばんっ、と胸を張って宣言する姿からは自信が満ち溢れている。
「そ、そんな……センパイのバストサイズはどう寄せて上げても」
「お黙りなさいっ!」
具体的な数字を口にしようとした八十八旗を一喝して黙らせる財前。
真なるバストを手に入れても、昔のサイズは聞きたくない様だ。
「八十八旗さん……真の美しさに目覚めた私に、ぴったりの水着を選べるかしら」
目覚める前の胸から意識をそらそうと、財前がにっこり笑う。
「……ぜんざい副ブチョー……それは俺に対する挑戦ってやつだ」
ぎらついた目で財前の身体を舐め回すように見る八十八旗。
「その胸がトリックでも本物でも! 俺が貴方に一番似合う水着を見つけてやろーじゃん!」
そう、彼はとことんポジティブなのだった。
「うふふ、楽しみですわ」
にっこりと財前が満足気に微笑んだ。
(な、なんだか凄いことになっちゃったな)
はちきれそうな胸元を愛用のスケッチブックで隠しながら、
小山内 海
はきょろきょろと水着売り場を見回した。
運命の姉妹(ソールシスター)達のプロレスごっこは、なぜか特設ステージ上へと場所を移し、観客を集めて大盛況になっている。
まるで予め予定されていたイベントのようだが、ただの乗っ取りである。
夏の浜辺を連想させるアップビートなポップスが流れる新作水着フェアは、すっかりただのカオス空間と化していた。
(水着売り場にいた人達、みんな胸が変化したのかな?)
高笑いする財前を横目に、小山内は一生懸命あたりを観察する。
(きっと、ろっこんだよね……解除条件はなんだろう)
まるで解決に向けて努力しているかのようだが、その目的はまったく正反対であった。
(解除条件を見つけて、それを満たさないようにすれば……)
思わず腕に力がこもり、たぷんっ、と胸が揺れた。
(……この胸が私のものにっ!)
思わずこぶしを握る。サイズの合わないブラを外しているため、ダイレクトに伝わる弾力が小山内の決意を強くする。
(ろっこんでもなんでも良い、胸が大きくなった、それが重要。このままでいられれば、私だって……)
年頃の小山内にとって胸の成長はとても重大なのだ。
「ファイナリティエクステッドプラズマラブボンバー!」
「アプソリューフェイテッドイコールフェイトソリューション!」
カタカナを並べれば良いってもんじゃないだろう、とやたら長い技名に御剣はぽかん、と口をあけた。
プロレスごっこという名のじゃれあいを楽しんでいる種子島と回転院にやんややんやの歓声が上がる。
「……どうなってるんだ」
呆然とするな、という方が無理である。ついでに言えば、ちらりとかぽろりとかで目が離せないのも無理ないだろう。
「ふふ……さすが私の運命……」
「これが、魂の共鳴……」
健闘を称え合うように二人の視線が重なる。
「「これが、運命のオンステージ!!」」
ぴったりとユニゾンした叫びに観客達がわっと声を上げる。本日一番の盛り上がりである。
「「貴方と! 抱き合いたい!」」
高く指笛の音が響き、狙い済ましたようにBGMが熱いビートのロックに切り替わる。
「プラズマフォーソウルメイトハート!!!!」
「運命三女神微笑接吻!!!!」
舞台中央へ全速力で二人が走りこみ、固く抱き合った。
ステージ前はもうよく分からない熱気と感動で観客が手を叩き、鬨の声が上がり、足を踏み鳴らして盛り上がる。
固く抱き合った種子島と回転院は身動き一つしない。
そして二人の胸が元に戻る。
「これが……友情のパワー」
「プラズマじゃなかった……友情の力だった」
見詰め合うソウルシスターズ。水を打ったように静まり返る観衆。変化した胸元をガン見する御剣。
ステージの上で友情ワールドを作り上げた二人は、頷きあうと、ゆっくり抱き合っていた腕を解く。
そう、言葉は要らない。
私達は運命の姉妹。
ソウルシスターズなのだから。
ぴったりシンクロした心で、ステージを降りる。
「おめでとう!」
「おめでとう!」
「おめでとう!」
感動した観客が、口々に祝いの言葉を述べ、拍手しながら二人のために道を明ける。
モーセが海を割ったように、二人のための道が屋上の出入り口まできれいに作られたのだった。
「……つまり、抱きしめれば元に戻る、のか?」
退場する二人を見送った観客の中には感動を分かち合うべく、抱き合う人もちらほら見える。
この分なら、彼女たちの派手なプロレスごっこに熱中していた人たちのバストは元に戻るだろう。
解決方法を手に入れた御剣はフツウを守る戦いへ向かう――。
<< もどる
1
…
6
7
8
9
10
…
11
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
逆転!?大騒動~これじゃ水着が着られない~雄っぱいもあるよ!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
笠井 月子
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月21日
参加申し込みの期限
2014年02月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!