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逆転!?大騒動~これじゃ水着が着られない~雄っぱいもあるよ!
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「な、なんなのだ!?」
異様な盛り上がりを見せる特設ステージ付近の喧騒は、試着室に立てこもった後木にも届いていた。
「こ、これはもしかして、水褌にライバル出現なのだ!?」
だとしたらとても困る。雄っぱいに変化してしまった胸のせいで、水褌アピールは全くできていない。褌の布教はなかなか進まない。マイナーの宿命とはいえ、こんなところで立ち止まるわけにはいかない。後木は決意を新たに立ち上がる。
「そうなのだ! 真央ちゃんは褌の良さを分かってもらいたいのだ。分かってもらうためにはアピールが必要なのだ!」
きゅっと褌を締めなおすと、鏡に映る雄っぱい。
「アピールは良いとしてこれをどうするのだ?……もしかしたらこれは変態、違った変体の途中かもしれないのだ。なら晒した方がさっさと男になるかもしれないのだ漢は度胸なのだっ」
変体して完全な男になるのなら、エントリー問題も片付くではないか!
覚悟を決めて褌一丁で外に出ようとするが、はたと気がつく。
「……でも晒してる最中に元に戻ったらわいせつ物陳列の軽犯罪野郎になっちゃうのだ犯罪者はお断りなのだ~。でも褌アピールしたいのだー」
目的と現実の折り合いをつけた彼女は部活Tシャツを羽織ることにした。
「これなら、もし急に元に戻ってもバッチリ問題なしなのだ~」
えっへん、と胸を張って後木は布教の道へ踏み出した。
「雄っぱいはいらないぜぇ……」
その後ろ姿にぼそりと呟いたのは、ろっこん【縮身】を発動させ、一センチの大きさまで小さくなった七峯だ。
「俺が求めているのはおっぱい!」
ちろちろと動き回って試着室のカーテンを上り、壁を伝い、覗き見た先が雄っぱいだったのだ。次こそはたわわなおっぱいを! と期待して隣の試着室を覗く。
そこにいたのは……。
「ふえぇ……お胸が縮んじゃうなんてぇ」
外の喧騒など全く届いていない、
姫神 絵梨菜
がいた。
「キタコレー!!」
ムッハー、と一センチの七峯が大喜びで飛び跳ねる。
「部活で忙しかったせいかな? ダイエットすると胸から減るって言うしっ」
試着室に持ち込んだ水着をあれこれと着替えて試してみるが、姫神の巨乳さんなお胸は、どうやっても誤魔化せないほど減っていた。
「このままじゃお仕事に行けないよぉっ!」
そう、モデルである彼女の身体は商品。急なサイズ変更は色々と問題がある。
「ほおおおっちっぱい!ちっぱい!」
普段の巨乳さんも素敵だが、ちっぱいさんに戸惑う姫神も良い。
七峯の心に、悪魔がささやく。
どうせなら、触れないだろうか。
触るのが無理でも、もうちょっと近くから見ることはできないだろうか、と。
「いや、できる! 今の俺に不可能はないぜ!」
わくわくしながらカーテンレールを伝ってターゲットに近づく。
「うぅ……とりあえず、水着選びはお預けかぁ」
ため息をつきながら、姫神が鏡に背を向け、床に屈む。
「ふおおおおおおっっ!!!」
カーテンにしがみついて、よじよじと床を目指していた七峯の目の前に広がる絶景。真っ赤なビキニに包まれた控えめな胸がスペクタクルに迫ってくる。サイズが合っていないせいで実にきわどいラインまで見える。
「あ、あと少しっあと少しっ!」
どうせ聞こえないだろう、と興奮のままに野次を飛ばす七峯。だが、一センチサイズになったからといって、全力で叫べば、当然……。
「……うふっ」
額に青筋を立て、姫神は脱いでいたミニスカートを手に取り、身に着ける。モデルとして働くプロ根性でにっこり微笑んで。
「あ」
殺気に七峯が固まるが、時すでに遅し。
「肉塊にしてあげるね!」
姫神のろっこん【超音速美脚乱舞】が発動し、小さな七峯を襲う。
「オーケー、お嬢さん、おちつぶっへええええええええっ」
目隠しのカーテンが盛大に捲くり上がり、七峯が悲鳴を上げながら空高く吹っ飛ぶ。
「肉塊はあーうーとーーーー!!!」
青空に吸い込まれ、きらりと光りながら七峯が叫ぶ。
「私今、すっごく機嫌が悪いんだからっ!」
この程度で済んでありがたく思え、と姫神が鼻息も荒くカーテンをぴしゃりと閉める。
「もうっ激しい運動したら、更にお胸が縮んじゃうじゃない」
ぷりぷりしながら姫神は私服に着替え始める。
「……いってぇ……でも、ちっぱい……ふふふふふふ」
吹っ飛ばされた七峯は屋上の片隅でぴくぴくしながらも幸せそうに笑み崩れていた。
(えっと……)
小山内は周囲の状況を確認して首を傾げる。
(つまり、誰かと抱き合わなければ良い、のかな?)
屋上を出たとたんに胸が戻ったらどうしよう、とこの場を動けずにいたが、これならずっと大きくなったバストを維持できるかもしれない。
(そうと決まれば……)
誰かに抱きつかれる前に家に帰ってしまおう。
「そこのお嬢さん!」
いそいそと出入り口に向かう小山内の前に冴木が跪く。
(!?)
「あなたの胸を……」
(!!)
「もませてくださいっ!!」
(え? ……元に戻す、んじゃないの?)
大真面目にセクハラの許可を求める冴木に面くらい、いやいやと首をふる小山内。
「あ、嫌?」
小山内がコクコクうなずいて肯定すると、冴木はにっこり微笑んで立ち上がる。
「無理やりとか俺嫌いだし、紳士レベルが下がるからな!」
爽やかに走り去る冴木を呆然と小山内が見送る。
(えっと……なんだか、大変だなぁ)
思わず他人事のように遠い目になってしまう。
「小山内、大丈夫か?」
ぽん、と背後から肩を叩かれ、小山内の肩がはねた。
「あ、悪い。驚かすつもりじゃ……おっきい」
冴木との一幕を心配してやってきた御剣だが、変化した小山内の胸に思わず視線が釘付けになってしまう。
(かたなくんって……)
ぼそっと呟かれた声に小山内が赤くなりながらスケッチブックに声を書く。
『だいじょうぶ』
『あまりみないで』
「あ、す、すまんっ」
ごほんっと咳払いして胸に釘付けになっていた視線を引っぺがし、御剣がそっぽを向く。
「小山内も胸が変わったんだな。そ、その、俺も変わってしまったんだ、それでっ」
言い訳なのか説明なのか良くわからない事を口走りながら、御剣が小山内に抱きついた。
(あ、戻っちゃうっ)
唐突な御剣の行動に、小山内は目を見開いて硬直する。
が、何も起こらない。
(……あ、れ?)
胸が戻らないことに気がつくと同時に、御剣の腕が強く小山内を閉じ込める。
(え……かたなくん? やっぱりこの胸の魅力なのかな?)
「駄目だ、戻らない……抱きつくだけじゃなく、他にも何かあるのか?」
抱きしめる力を弱めたり強めたり、色々試してみるが二人の胸に変化はない。
「小山内、胸を元に戻すには抱きしめる意外にも条件があるみたいだ。一緒に」
突き止めよう、と言いながら御剣が腕を解く。
(! だめっ、条件がそろったら戻っちゃうっ!!)
大きくなった胸を死守したい小山内は全力で逃げ出した。
「あ、小山内!?」
(ごめんね、かたなくん。でも……)
逃げ出した小山内をあわてて御剣が追う。
その時!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笠井 月子
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月21日
参加申し込みの期限
2014年02月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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