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ねむると刀は、目を見合わせた。
味噌は2人の方へとやってくるではないか。
「来たね。どうする?」
ねむるは、カメラを向けつつ刀に尋ねた。
「うん、まっすぐ帰ってくれれば、俺はそれで。あ。昼に買ったから揚げパンがあったんだ」
興味ない様子で揚げパンを食べ始めてしまった。
「たしかに、とっとと帰ってもらうのが安心だね。じゃあ……」
と取り出したのは、ペイントマーカーだった。
ペイントマーカーとは、インク入りの弾丸を撃ち合うスポーツに使うものである。
「よーし、いってみようか!」
とマーカーを構え、何発か発射した。
「ん? おお? ふが?」
味噌は自分の服がカラフルに染まっていくのを呆然と見つめた。
よく見ると、インクは文字になっていた。
「ミソ?」
「聞こえたよ。君の名前」
ねむるは超絶テクニックで『ミソ』と書いていたのだ!
瀕死の味噌も、これには我慢の限界か、ぷるぷると震えていた。
「ううううううう……」
ガバッと体を起こすとねむるに向かって手を伸ばした。
「ありがとう! 友よ!」
伸びた手は、握手を求めていた。
「あ、ああ……うん」
おちょくったことに気づいてもらえなかったねむるは、ある意味で敗北感を味わっていた。
つい、求められるままに握手していた。
味噌は自分の服を何度も見て感嘆しながら去っていった。
その頃、醤油は背中を丸めて突っ伏していた。
醤油を哀れと思った刀は、背中を竹刀袋でちょいちょいと突いて聞いてやった。
「大丈夫か?」
と、醤油もまたぷるぷると震えだした。
「うおおおおおおおおおおお」
醤油の体にパワーがみなぎり、筋肉が膨張してシャツが破れ始めた。
「なんだ……?」
と戸惑う刀に対して、醤油は振り向き様にパンチを繰り出した。
「うおおおおりゃあああああああああああ!」
「な、なにっ!」
刀は竹刀を楯にしたが、そのまま吹っ飛ばされて月まで飛んでいった。
「う、うさぎ。本当に餅をついてたのか……」
そして、ドターン。
地球に帰ってきて地面に着地したそのとき、風圧で『でも☆あっはん!』がはためいた。
「ま、まさか……」
そう、エロ本は醤油を最強戦士へと変えるパワーの源だったのだ!
「おっぱい~!」
刀は感じ取った。
「こいつ、できる……」
全力で倒さないとやられる、そう思った刀は素早く竹刀を抜いた。
「これは預かっておく」
醤油のパワーの源である『でも☆あっはん!』をサッと奪うと、そのまま攻撃をかわして、カウンターの一撃!
「……お、おっぱ……いい~」
醤油は倒れた。
と、そのとき、刀は脳天に激しい痛みを覚えた。
背後から思い切り竹刀で殴られたようだ。
打ち所が悪かったのだろう、醤油の言葉を繰り返しながら、倒れた。
「おっぱ……い…………」
刀が倒れながら、自分を倒した者を見た。
それは、よく知っている人物だった。
剣道部の先輩、
矢萩 咲
だ。
風紀委員でもある咲は、つい先程現場にかけつけ、風紀を乱す人物が誰なのかを咄嗟に判断した。
彼女が見たのは、エロ本のために神聖な竹刀で他校生を打ちのめす刀だった。
寝子高生として、そして剣道部員として許されない行為だった。
しかも、最後までエロ本を手放さずに「おっぱい」などと妄言を吐いていた。
「は? おっぱい? もう一発だな!」
「あ……いや……」
バチコーン。
倒れた刀の額には、竹刀の跡がバッチリ残っていた。
大切な『でも☆あっはん!』は、ぽろりと手から落ちてしまった。
再びパワーを失った醤油は満身創痍の貧弱な体に戻っていた。
「お、俺の『でも☆あっはん!』……」
はいつくばりながら『でも☆あっはん!』に手を伸ばすが、全てを見ていた深雪と剛が、行く手を阻んだ。
「てめぇ、その手をどけやがれー!」
「『でも☆あっはん!』だけは、渡さへんで!」
刀は必死に『でも☆あっはん!』を手元にたぐり寄せようとしていた。
「う、ううう~」
エロ本のために他校生1人を寄ってたかって攻撃する寝子高生を目の当たりにした咲は、怒りに震えた。
「君たち、恥ずかしくないの!? 校内でエロ本ひとつのために弱いものいじめなんて! もう我慢できない!」
堪忍袋の緒が切れた咲は、拳を突き出した。
びびびびび~~
メガエラ・フォース!
それは、拳から黒いビームを発射するろっこんだった。
数分後、そこには真っ黒に焼けこげた深雪、剛、刀の「(咲曰く)エロ本トリオ」が正座させられていた。
そして、焼けこげた『でも☆あっはん!』を抱きしめる醤油も、その隣で正座していた。
咲によると、ケンカ両成敗ということだった。
咲は、醤油から話を聞き出した。
どうやら、貧乏すぎてエロ本を買うお金もないらしい。
エロ本はどうかと思ったが、昔貧乏だったことのある咲は、貧乏人にはやさしかった。
「なるほどね。それならいいバイト先を教えてあげるわ。和菓子屋『萩屋』よ」
「この醤油様が、和菓子屋……? 改名が必要に……!」
「大丈夫、ラーメンみたいな名前でも和菓子屋で働いてはいけない法律はないわ」
「ほう……」
「それにうちの店、先輩達がやさしく厳しく指導してくれるから心配ないわ」
残念だが、元ヤンキーや元暴走族のいわくつきの猛者のこだったのだが……。
「たのしみだなあ~」
醤油はやさしくてエッチなお姉さんを想像して鼻血を垂らしていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
漂流サーカスランド
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
コメディ
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月07日
参加申し込みの期限
2014年02月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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