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金曜日の体育館裏
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「暴力で何かを得ようとしてはいけない。必ずさらに強い暴力によってねじ伏せられる」
ザ・ストレイトは、体育館裏で倒れている味噌に声をかけた。
名言に返す言葉のない味噌は、黙っていた。
ザ・ストレイトは、味噌の肩をポンと叩いた。
「そう落ち込むな。反省したら次だ次。これからはカツアゲに使ってた時間と努力をバイトとか真っ当なことに使えばいい! 働ける場所がないなら一緒に探してやるから!」
ザ・ストレイト、なんという器の大きさだ。
器の大きさなら風弥姉さんも負けていない。
「根性だけは認めてやろうじゃないか。ほらよっ」
味噌の手を取り、立たせてやった。
「まず、奪った金を返してやんな」
と面賀を指さした。
面賀は相変わらず白目を剥いて倒れている。
「それと、こいつに飲み物でも買ってやりな」
「?」
味噌が自分の手のひらにある500円玉に気がついた。
先程、風弥が持たせていたのだ。
「残りは、あたいからの餞別だよ。あんたたちもコーヒーでも飲んで帰りな」
味噌は黙っていた。
ザ・ストレイトは面賀を担いで、味噌に告げた。
「彼を保健室に連れて行く。飲み物は、そこに持ってくるといい」
「パクって逃げたら承知しないよ。前歯をへし折るからね」
ザ・ストレイトを手助けしながら、風弥もついていった。
味噌は500円玉を握りしめ、にたーっと笑っていた。
その頃……
「は? 俺?」
霧生 深雪
が部室棟のそばを歩いていると、見知らぬ男に呼び止められた。
「お前だ、お前。こっちこい!」
深雪は手招きされ、面倒臭そうに武道場の裏に入っていった。
絡まれることはよくあるが、まさか校内で、とは思わなかった。
ため息をつきながら、一応聞いた。
「……なに?」
男はゆっくり歩いてやってくると、
「おれっちの歩いたあとには墓の山……」
豚骨だった。
「俺の歩いたあとには女ども……」
醤油もいた。
豚骨醤油は、先程とは様子が違うようだ。
そう、彼らはやられればやられる程、強くなるのだ。
「金出せコラ! 最低100円だコラ!」
「エロ本出せコラ! 『でも☆あっはん!』買ってこいコラ!」
言うことは変わらなかった。
深雪は隠しもせず独り言を漏らした。
「一度に2人は面倒だな……」
ポケットに手を突っ込んで、(あ、100円ならあるな)などと考えていると、背後からさらにもう1人分の足音が聞こえてきた。
「おいおい、3人目がいるのかよ……」
とげんなりしながら深雪が振り向くと、やけに嬉しそうな笑顔の男がパーッと両手を広げて駆けてきた。
「剛様、華麗に参上! 助太刀すんで、みゆちゃん!」
深雪と剛、2人は昔からの悪友だ。
「剛か? ったく、こういうことには鼻がきくんだよな」
「はは、なんや楽しそうな匂いがぷんぷんしとったからな~」
「変なのに絡まれて、こっちは楽しかねえよ……で、そっちは誰? 友だち?」
「はあ?」
剛の後ろには、味噌がのっそりと立っていた。
深雪はもう一度ため息をついた。
「3人組ってことは、やっぱり数が合わねえな。めんどくさ……」
深雪たちから少し離れた裏山で、
日暮 ねむる
がカメラを構えていた。
「あの2人、できるな……僕がわざわざ出るまでもなさそうだ」
缶コーヒーを飲みながらぶつぶつ言っていると、背後から声が聞こえてきた。
「たしかに、そうだね」
「え?」
いつのまにか
御剣 刀
が木に寄りかかっていた。
「ヘッドホンのあいつは、かなり強い」
「へえ、知ってるんだ」
実は、ねむるは戦い方の情報収集の意味もあって、カメラを回していた。
刀の情報は、興味のある内容だ。この調子で解説させ、情報を充実させようと考えた。
「ということは、君は彼と手を合わせたことがあるってことかな?」
「想像に任せるよ」
そう言いながら、刀はいつでも彼らを助けに行けるように、竹刀袋の口をゆっくり解いた。
ねむるはモニターを見ながらズームを解除し、全員をフレームに入れた。
「でも、2人で3人を相手するのは、骨が折れそうだね」
「あいつ、何か企んでる顔をしてるな」
カメラマン、ねむる。
解説、刀。
2人の番組が、始まった――
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
漂流サーカスランド
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
コメディ
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月07日
参加申し込みの期限
2014年02月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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