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夏のおでん鍋会
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○おでん準備中!
「こーたろーくん、来たでー♪」
西野町 かなえ
が両手に袋を下げてやってきた。
「夏におでんなんて面白いなー♪ 家からおでんの具いっぱい持ってきたでー」
「うわあ、とうふちゃん、ありがと♪」
荒太郎にがんもどきや厚揚げ焼き豆腐など入った袋を渡し、かなえは鶏小屋へ向かう。
「雛誕生おめでとうやで、ねぇねぇヒヨコ見せてー!」
丸っこいふわふわに、ちょこんとついたちっちゃい目とクチバシ。
「わぁ! ちっちゃくってかわええなー♪ かわええ!」
そっと抱き上げれば手の平にすっぽり収まり、温かい。
「大丈夫、こわくないで~」
ちっちゃいクチバシにちゅっ、とするかなえに、荒太郎はドキドキする。
「鶏にもおから持ってきたでー、栄養たっぷりや!」
さっそくおからを鶏たちに食べさせる。
「ただいまなのだ~! あっ、修ちゃんに美咲紀ちゃん、空音ちゃん時子ちゃんにかなえちゃん、こんにちはなのだ~」
後木 真央
が、山盛りの買い物籠を二つ持って帰ってきた。
「こんにちは。すごい量だな……」
驚く修に真央は胸を張って答える。
「食キングに火がついたのだ~! 本気で鍋バトルすべく財布も身も粉にするのだ」
「鍋バトル? おでん祭りじゃなかったの?」
美咲紀も言うが。
「新たに増えた仲間を祝っておでんバトルなのだ! 食キングが食で負けるかなのだ~!」
何やら大変なバトルになりそうな気配だ。
「薪の用意はできてるよ、それじゃ始めようか」
荒太郎は野良着の腕を捲り、真央が準備していただしが入っている鍋に着火する。
「あ、おでん作るのうちも手伝うで。薪の火なんてすごいでー、なんか楽しいね」
かなえはエプロンをつけ、野菜を洗いはじめる。
「こっちの鍋は真っ黒醤油ベース、30分以上、出来たら2時間煮たいのだ。
そしてこっちは京風薄口醤油ベース、下準備済みだから材料入れて温まったらすぐ喰うのだ!
ちなみにうどん出汁兼用なのだ」
真央が説明する。
「どれどれ……ああ、美味いで~」
だしの味見をし、かなえがうんうん、と頷く。
「真央ちゃんおでん奉行なのねん。地元のおでんは関西風うす味なの。赤味噌だれは必須。お好みでカラシを添える味付けよ☆」
そう言いながら、美咲紀は餅巾着を関西味付け鍋へ。
(こっそりおでんの鍋にも野菜達をいれてみようかな)
野菜を洗いながら思う。
「こっちのは?」
「それは皮剥き拳骨大トマトなのだ。コンソメでコトコト煮てるのだ~」
空音は卵・餅巾着・おでんの素を持って来た。
「お料理得意な人はすごいなぁ。ダシとかあんまり考えないからわかんないや。
実家はおでんの素使ってたよ! 簡単だからね!文明バンザイだよっ!」
おでんの素は、次回手軽におでんを作りたくなったときに役にたつことだろう。
空音が感心する中、真央はキロ買いした牛モツ豚モツ牛筋を湯がいていく。
じゃがいもやキャベツなど猫鳴館の畑でとれた野菜をかなえが切り、荒太郎が鍋に入れる。
「僕も料理は苦手だったけど、白沢先生の授業やバイト先の居酒屋で少しは自信がついたよ~
さつまあげに……ちくわも忘れずにね!」
醤油のいい匂いが漂いだし鼻をくすぐる。
「早く食べたいのだ~」
真央も、どんどん材料を入れていく。平天、丸天、イカ巻、ソーセージ、なると、しんじょ、はんぺん、ちくわぶ、餃子巻、下煮済みの海老芋……
「真央ちゃんにもう少しお金と時間があればつぶ貝もタコも入れたかったのだ……」
時子の持って来た大根と卵、修の牛スジやバクダンもこれに加わる。
瓢も材料を持ってやってきた。分厚い板こんにゃくを切らずに投下する。
「ちょっと、でかすぎない?」
「でかいほうが美味いんだよぃ。さて……ささ美はん、みんなのために肉になってくれてありがとうだよぃ」
買って来たつくねをささ美と呼んで投下する瓢に場が凍り付く。
「ええっ! それって……!」
「もう、骨くんったらー。大丈夫だよ、ささ美の安全は確認してるよ。
そういういたずらするんならもう鍵貸さないからねー」
荒太郎の言葉に、来客たちはほっとする。
瓢は楽しそうにクックッと笑っていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月14日
参加申し込みの期限
2014年03月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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