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○おでんパーティ開始!
「本当にたくさんあるな……」
修が運んできた大きなボウルには、たれがなみなみ入っていた。
生姜味噌、出汁粉青海苔、生姜醤油、白味噌だれ、赤味噌だれ、梅味噌、白とろろ昆布。その数7個。
「大匙適当に突っ込んでおくから各人自分の皿にぶっかけるのだ。家おでんは串使わないのだこれでいいのだ」
よいしょ、と真央はボウルを机に並べる。
「おでんの味付けっていっぱいあるのね」
感心する美咲紀がサラダをテーブルに置く。
「サラダも作ったので皆さんどうぞ。スクランブルエッグに添えてあるのはゴーヤの炒め物よ」
「あーお腹すいた! 早く食べたーい!」
「よーし、準備OKだね、みんな席について~」
すでに周囲には美味しそうなおでんの香りでいっぱい。
まだ立っていた数名も席につき、コップに冷たい麦茶が注がれる。
「それでは、ラン卵とはんぺんの誕生を祝って! かんぱーい! いただきまーす!」
「新たに増えた仲間を祝っておでんバトルなのだ!」
荒太郎の音頭に続いて真央が宣言する。
そして光速の速さで箸が鍋に伸びていく。
「食キング(しょっきんぐ)から自称が外せる機会は逃せないのだ!」
瓢も負けじと我先に鍋を平らげていく。
「館の欠食童子にとって食事は戦だよぃ」
「あつあつ……ふーふー……」
真央に倣って食べようとした空音は、熱さに阻まれてふーふーして冷ます。
「みんなで食べるおでんって美味しいね! ってことであーんしよ! ほら、口開けてあーん!」
「むっ、食キングとしては、あーんは受けて立たなきゃなのだ! あーん、ぱくっ」
真央が空音の差し出すちくわをぱくっと咥え、あっと言う間に食べた。
「さすが、美味そうに食べるな」
「お返しなのだ♪」
真央が空音の口にちくわぶを入れる。
「美味しい~! この食感、たまんない♪」
「あ~んいいね、それじゃほぉら、あ~んっ?」
荒太郎も、隣にいるかなえの口に箸で焼き豆腐を運ぶ。
「こーたろーくん、食べさせてくれるん? あ、あーん(もぐもぐ)」
ちょっと恥ずかしそうに食べさせてもらうかなえ。
「ふふふーじゃあお返しや、あーん……」
今度はかなえが荒太郎に食べさせようとがんもどきを口に運ぶが。
「はふはふはふ……あつつっ! ちょっとおでん熱すぎかも~?」
「あっ! ごめん熱かった!? ふーふー」
大げさに熱がる荒太郎に慌て、冷まして一口かじってみたかなえは首を傾げる。
「あれ? そんなに熱くないで?」
「んー、口うつしなら、食べられるかな……?」
恥ずかしそうに言うが、目は本気な荒太郎。
皆の箸が一瞬止まり、視線がかなえに集中する。
「く……口移し!? そんなんみんなの前で出来るわけないやん……バカ」
真っ赤になったかなえだが。
「リア充爆発しろ」などと言うものはなく、意外とみんな食べることに集中している。
いや、目を逸らしているのかもしれないが。
「サティには手作りの猫クッキーだ。ブラックの分もあるぞ」
深雪が鼻をひくつかせて鍋を見ている子猫たちに猫クッキーを差し出す。
猫たちはクッキーに夢中で噛り付いた。
「さて、俺もいただくか。まあたまにはこういうチープな飯もいいよな……と思ってたんだが。なんか、えらく本格的だな……どれから食べよう」
深雪はたれの多さに感心する。
具の取り合いを繰り広げている者たちもいた。
真央と瓢の箸が熱くぶつかり合う!
「箸鍔迫り合い違う種食わす上等なのだ!」
「やるねえ真央はん……」
このままでは分が悪い、と瓢は策を練る。
「あっUFO!」
空を指さすと、真央はそちらへ顔を向けた。
「えっ、どこ? どこなのだ?」
「隙あり!」
顔を戻した時には、真央の取り皿から牛スジが奪われていた。
「くう……卑怯なのだ!」
悔しがる真央。
「くくく、食のバトルに卑怯という言葉はないよぃ」
「今度は負けないのだ!」
菜箸バトルはまだまだ続く。
「さすが食キングだな。俺も美味しく食べよう。オデンはなじみがない料理なので、目新しいし楽しい」
真央のバトルに感心しながら修の箸も進んでいる。
「大人数で食事をする事があまりないので賑やかで楽しいです」
時子も珍しそうに変わったたれを試している。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月14日
参加申し込みの期限
2014年03月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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