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●ふれあいタッチングガール(2)●
【寝子ヶ浜海岸・砂浜】
そして、
ルーシー・R・マクミラン
が同じ寝子島高校の同級生、それも隣りの1年8組の生徒だと知って、驚く
メイソン・ブリッジス
だ。
「いやあ、こんな美人が隣りのクラスにいたなんて、知らなかったよ」
「まったく、どこに目を付けておる。知らなかったでは済まされんぞ。
これからは毎日、我の美貌を褒め称えに、教室まで来るがよい」
「はは、でももうすぐ、夏休みだからなあ……
あ、ルーシーってさ。夏休みの予定って、何かある?」
海に入っていっしょに泳いだり、そんな雑談をしながら共に休んだりしているうちに、もっとこの彼女とお近付きになりたい!という思いを、強くするメイソン。ふと思い付いて、
「そうだ。サンオイルは持って来てる?」
「サンオイル……? 一応あるが」
「塗らないの? せっかくの色白が焼けちゃうよ」
ビッグウェーブに乗ってる間は失敗しないはず……!と、ここで積極攻勢に移る。
「よかったら僕が、サンオイルを塗ってあげようか?」
(ど、どうだ……?)
「ふむ、よく気が利くものであるな。よかろう」
(やった!!!)
今日のメイソンはツキまくっている! レジャーシートにあっさり寝そべる彼女の背中にオイルを垂らし、その白い肌に念入りにすり込んでいくメイソン。髪の毛の香りを嗅ぎながら、その肌触りを思うさま堪能する彼に、ルーシーがニヤニヤと笑って、
「分かっておるぞ? オイル塗りを口実に、我に触れたかったのであろう?」
「えっ、いやいや、そんなことは……」
「あー隠さずとも良い。我の身体は生きた芸術品、
その手で触れたくなるのも、無理からぬ話である」
「そ、そうかい?」
「そうそうある機会ではない、思う存分触れておくが良いぞ」
「じゃあここは、お言葉に甘えて遠慮なく……」
と、ちょっぴり大胆に動いてしまったメイソンの指が、次のビッグウェーブの切っ掛けを作ってしまっていたことに、この時点では2人とも気付いてない。
「どれ、次は前も頼もうか」
「あー……正面も? 背中だけじゃ変に焼けちゃうもんね……って、うわっ!!!」
V字水着の肩紐の部分が外れて、Lの字にズレてしまっている!? 元々際どかった水着が、先ほどのメイソンのオイルで、滑ってズレてしまったのだ!
「ん? どうしたのであるか?」
肩紐が外れていることにも気付かず、キョトンとこちらを見返すルーシー、慌ててメイソンが、その肩紐を直してやろうとするが、
ぱっちーーーーーーーーん!!
「ギニャーーーーーーーー!!?」
元々ぱっつんぱっつんだったこの水着、ゴムの弾力に指を挟まれ、そのままルーシーの左胸を鷲掴みにしてしまった!
「なっ!? ええい、この……痴れ者め!」
流石に真っ赤になってその手を引き剥がし、襲われたと思って怒るルーシー、
「我の伴侶となるには繊細さが足りぬ!」
と罵倒すると、憤慨したまますたすたと、その場を去ってしまった。後に残されたのは、ぽかんと残されたメイソンと、ひと夏の強烈な思い出。
「……仮に繊細だったら伴侶でもOKだったのかなあ?」
彼女とまた会うことができたら、それを聞いてみようかなと思うメイソンだった。
【寝子ヶ浜海岸・沖】
一方、洋上に浮かぶゴムボートの中では。
まだ目を覚ましてくれない
エカテリーナ・クロキ
に、
松谷 洋志
が困っていた。
(よっぽど疲れてたんだな、うん、そっとしておこう……)
と自分に言い聞かせて、読書に戻ろうとするも、全然集中できない。そりゃそうだ。
狭いゴムボートで2人きり、手を伸ばせば届く距離に、水着で眠る女性がいるのだ。
そう、手の届く所に。
(こんなに泳いでるのに、肌は白いんだな……外国の血が入ってるからかな?
それにこの、うっすら割れた腹筋……)
「──いくらなんでも眠ってる間に触るのって、どうかと思うんだけどな?」
ぱっちり目を開けたエカテリーナに、いきなりそう言われて。ハッと見れば、いつの間にか自分の手が、彼女のお腹に触れそうになっているではないか!
「つい、手が伸びてしまって……ご、ごめんなさいっ!」
ジト目でこちらを見る先輩に、しどろもどろの言い訳をするのだが。
「そそそ、そういう変なことするつもりじゃ!?」
「あー……
腹筋触らせてー
っていうのは確かに、水泳部でもあったけど……」
こくこくとその言葉に必死に頷く松谷、
「そうです腹筋です。だってあの、肌がものすごく白くて綺麗で、
それでいて本当に鍛えてるんだなって思ったら……」
「あ……そんな風に言われると、なんか悪い気はしないし。
ちょっとだけなら触らせてあげるよ?」
「えぇっ!?」
思いがけないことを言われて、つい胸とか太ももとか、他の部分も見てしまう松谷だ。
(顔赤くしてるけど何を考えているのやら)
エカテリーナが念を押す。
「触っていいのは、お腹だけだからね」
「あいえっ!? あ、いや、そうだよね。お腹だけに……」
(って、いいんだろうか本当に?)
そのまま、ボートに膝立ちしてお腹を差し出すエカテリーナに、おずおずと近寄り……
意を決して、そのお腹に触れる松谷だ。
ちょっとだけ。のつもりがでも、ぺたぺた、むにむに、さわさわ……
(僕のお腹とは大違いだな。コンプレックスになりそう……
ちゃんと鍛えようかなって思うくらいに引き締まってる……)
真剣な目で自分のお腹に触れている、眼鏡の後輩を見下ろしながら、
(何で私、こんなことさせてるんだっけ?)
客観的に誰かがこの光景を見たら、すごく不思議に思うかも、と頭の片隅で考える。
(一般的な男性と女性の関係とかよくわからないけど……
でもそれなりに親密じゃないと出来ないことなのは、確かなんだろうな)
なんでそう思ったのかわからないけど、
でも、それでいいと思った。
「さて、ひと眠りして、体力も戻ったことだし。
もうひと泳ぎしてから、陸に戻ろうかな」
さばさばとそう言って、立ち上がるエカテリーナに、
「あ、え、はい……」
と曖昧に口ごもる松谷。
(なんとなく、もう少し一緒に居たいような……でもそれはそれで気まずいような……)
彼が次の言葉を口に出せず迷っている間に、ちゃぽんとゴムボートの縁から水中に身を滑らせ、あっさり行ってしまう彼女。
「気をつけて、ってせめて、そう言えばよかったな……」
陸に向かってぐんぐんスピードを上げて遠ざかる、その姿を見ながら、松谷は独りそう呟くのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鈴木二文字
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
117人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月23日
参加申し込みの期限
2014年03月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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