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ようこそ、海開き!
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●浮島をつくろう(1)●
【寝子ヶ浜海岸・砂浜】
海開きの前日、
八十八旗 信彦
は考えた。
「明日はいよいよ、海開き。
麗しいレディ達の水着姿を堪能すr、もとい褒めちぎる絶好の機会!
アアッ、これは大変だよ!
今のうちに口をアップして、滑らかにしておかなくちゃ!」
専用トレーニングルームで、日課のシャドー褒めの練習(早口言葉とか?)をこなしながら、架空の超絶美女と、こんなエア会話をする八十八旗だ。
「エッ、でも浜辺は人が多いから、遊び場を確保するのが大変だって?」
「ウンウンそっかあ、それは困ったね……」
「人が少ない場所となると海の上だけど、
浮輪やゴムボートでは少人数しか楽しめない……」
「ダメダメそれじゃっ! この爽やかイケメンビーチボーイ・八十八旗信彦さんの、
ハーレム結成の野望が、げふんげふんっ」
そこでピコーンと、とても良いアイデアをひらめいたのだ。
「そうだっ! ないなら作ってしまえば良いよね!
浮き輪やゴムボートを繋いで、海上の遊び場を作る。
うん、秘密基地作りみたいで、きっと楽しいはずさっ」
そして、海開き当日だ。
八十八旗 信彦
が調達してきた資材を見て、
「ひこにゃん何するのかと思ったら……みんなで遊べる浮島作り?
わざわざそのために浮き輪を買ってきた?」
と友人の
瑚野上 栞凪
が、目を見張る。浮き輪やゴムボートに空気入れ、ロープその他を、使用人の
霧桐 舞衣
にも手伝ってもらって、浜辺に運び出しながら、
「そうさっ。海の家からレンタルしてきた物もあるけど、
流石に俺たちだけで、レンタル品を貸し切るわけにもいかないからね。
大半は、ホームセンターで調達してきたのさっ」
「す、すごいな……さすがはお金持ち……
でも浮島とか、何だか普通に泳ぐより楽しそうかも……!」
「もちろんカンナも招待するよ! レディなら誰でも大歓迎さ!」
「私も行っていいの? やったー! 思いっきり遊ぶぞー!」
オレンジ系の可愛いタンキニ水着で、ピョンスカ栞凪が跳びはねる。ここぞ!と水着を褒めちぎる、八十八旗の口説き文句は、適当にスルーしながら(えっ)、
「あー……でも私、作るのも手伝うつもりだけど、うまく出来るかなぁ……?」
「信彦くんたち、浮島作るんだって? 私もお手伝いするよ」
楽しそうなイベントを聞きつけて、さらにやって来たのは探検部の
北原 みゆき
と、
龍目 豪
の2人だ。
「ハハッ、レディじゃないが、俺も参加していいか?」
「マリンスポーツもいいかと思ったが、浮き袋の筏も面白そうだもんな!
せっかくの機会だし、混ぜてくれよ!」
白い歯を見せて、そう爽やかに笑う探検部部長・
龍目 豪
に、
「ようこそようこそ、もちろんウェルカムだよ、ゴウくん!
こーいう秘密基地作りみたいなのって、燃えるよねっ。
それにミユキちゃんも、トーゼン大歓迎だよっ!
その水着も可愛いね、ミユキちゃんが着痩せするタイプだったとは驚きさ!
見違えるようなボリューム……げふん、レディっぷりだよ!」
「えへへ……信彦くん、ありがとう。
ぼ、ボリューム? このスカートのことかな?
この部分はね、うちのお母さんが考えてくれたんだ」
さっき寝高新聞にも取材を受けたことも打ち明け、こうして八十八旗からもべた褒めされて。
(この水着でよかったよ、お母さん)
心からそう思う、みゆきだ。
「探検部の2人に手伝ってもらえるなんて、心強いな。
みんなでやればきっと大丈夫だよね!
よろしくね、みゆきちゃんに、豪先パイ!」
と栞凪も2人と握手。加えて八十八旗が、
「それにもう1人、お誘いしたレディがいるんだけど……(キョロキョロ)
おっといたいた、おーいこっちだよ、ホムラちゃん!」
ぶんぶん手を振り返して、続いてやって来たのは、八十八旗とは学級委員仲間の、
神薙 焔
だ。
「来たわよ、八十八旗くん。浮島作りって、秘密基地みたいで面白そうね!
そうね、海賊がお宝を隠してる秘密の島みたいな……!」
「そう言うホムラちゃんも、今日はパイレーツルックだね!
そのファイヤーパターンのビキニ、すごくイカしてるよ!」
「おー……神薙にはやっぱり、燃える赤が似合うよな!
俺も、パイレーツの仮装してくればよかったか……?」
ちょっぴり悔しげな(?)龍目に、
「ありがと龍目くん、それに八十八旗くんも」
とニッコリ笑って、満更でもなさそうな焔だ。
「それに比べて……舞衣ちゃん!」
わっせと荷物の積み下ろしをしている
霧桐 舞衣
に向かって、八十八旗がアツく訴える。
「どうして舞衣ちゃんは、水着姿じゃなくて、ウェットスーツなんだ!」
「あ、チャラ彦くんの口説き避けっす」
あっさりそう言う使用人のオネーサンに、
「な、ナンダッテーーー!?」
ガビーーンってなるその八十八旗をヨソに、舞衣がぱんぱん手を叩いて、
「ともかく、これでメンバーが揃ったっスか?
じゃあ、早速浮島作りに取り掛かるっす!
スピーディ、スピーディ! 人生何事も、スピードが命っスよ!」
◇
というわけで、
八十八旗 信彦
、
瑚野上 栞凪
、
北原 みゆき
、
龍目 豪
、
神薙 焔
、
霧桐 舞衣
、この6人のメンバーによる、浮島作りが始まった。
「じゃあまず、チャラ彦くんの用意した、この浮き輪やゴムボートを膨らませるっす。
ポンプを用意してきたっスから、それは私がやるっスよ」
「そしたら、その浮き輪やゴムボートをロープで繋いで、イカダを幾つか作ろう」
「でき上がったイカダは、このオネーサンが水上バイクで、沖まで運ぶっスよ!
後は設置地点で、イカダ同士をドッキングさせて、浮島の堂々完成っス!」
ざっと作成手順を説明する、
霧桐 舞衣
と
八十八旗 信彦
の2人に、
「うん、その流れでいいんじゃないかな?
説明聞いたら、何だかワクワクしてきたよ!」
目を輝かせて
瑚野上 栞凪
が賛成し、
龍目 豪
も大きな問題はなさそうだと判断する。
「浮き島の設置場所は、流されないように潮の様子を見て、決めようぜ」
「それなら、遊泳区域とマリンスポーツエリアの、境目辺りっスね」
あらかじめ目星を付けていた舞衣に、龍目もそれならと頷き、
「よし、じゃあ手分けしてまず、イカダ作りからだな。
ロープ結びは任せてくれ♪
ボーイスカウトで学んでいるからな」
「わ、私も探検部なので、頑丈な縛り方なら分かるよ」
おずおずと手を上げる
北原 みゆき
に、
「よかった! じゃあ私分かんないから、みんなにいろいろ教わろっと」
気持ちよく教えを乞う栞凪に、
神薙 焔
も結び方を手ずから実演してみせる。
「ロープは分解しちゃわないようにしっかりと、
それでいて解くときはラクなように……できたわ。
これがキング・オブ・ノット(結びの王様)、もやい結びよ!」
「わあ〜、焔ちゃんもやるなぁ!
よ〜し、私もやってみるから、見ててね!」
大掛かりな作業なので、時折り休憩を挟んでは、みゆきが用意した飲み物やお弁当を皆で食べて。出来上がったイカダは順次、舞衣が水上バイクで、沖へと牽引していく。
「よし、これが最後のイカダね。みんな、お疲れ!
後はこのイカダに乗り合わせて、設置地点まで水上バイクで運んでもらいましょう」
「おっと神薙。それはいいが、念のためライフジャケットも着ておいてくれ」
と気持ちが先走る焔たちに、龍目が人数分のライフジャケットを配る。
「運搬時はもちろんだが、向こうに着いても、安全のために付けていてくれ。
万一のことがあるかもしれないからな。これは水に浸かると自動的に膨張するタイプだが、
手動式のやり方も、必ず知っておいてほしい。使い方がわからなければ俺が説明するぜ」
龍目のレクチャーで、全員が着用を確認した後、ではお待ちかね。イカダに乗って、いよいよ沖へと出発だ!
「おっしゃー! スピードなら、この舞衣オネーサンに任せるっス!
最速で皆さんを、沖までお運びするっスよ!」
どるっどどどどどどどっどどどど……
「わわわっ舞衣ちゃん!? 安全運転で! 安全運転でお願いするよ!」
「そうっスか? 残念っす」
八十八旗のお願いで、無事設置地点まで、全員が渡り。分割して運んだイカダを、最後に1つに結び合わせて、ドッキング……!
「「できたああああ! 浮島の、完成だよっ!!」」
誰しも一度は考える(?)壮大にばかばかしい計画を、大真面目にやり遂げて、ハイタッチで喜び合うメンバーだ。
「わわっ、本当に浮いてるよ、コレ……!」
足で探りさぐり、真っ先に上陸した栞凪が、安全と見るやすぐにぴょんぴょんその上で跳びはね、
「あ、私。記念にみんなで、写真を撮りたいです」
みゆきの防水カメラを、代わりに舞衣が受け取って。水上バイクで少し離れた位置から、シャッターを押す。浮島の全景が入るように、そしてその中心で肩を抱き合う、若者たちの笑顔が記録に残るように。
そして、浮島完成の興奮も冷めやらぬうちに、すぐに次の行動に移るのは
神薙 焔
だ。
「さあこれで、海賊の秘密基地の完成ね!
でもこれだけじゃ寂しい、せっかくみんなが集まったんだもの、
美味しい食べ物とか飲み物とか要るんじゃないかしら?」
そこで海賊帽をかぶり直し、水鉄砲を手に颯爽と立ち上がって、
「無ければ、どこかから調達してくるしかないわ。
さあ、海賊の時間ね!
略奪(という名のおすそわけハント)に行ってくるわよー!」
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シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
117人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月23日
参加申し込みの期限
2014年03月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月02日 11時00分
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