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●も~っと準備
恵御納 夏朝
も農家の思いつきの提案で開催が決まった、トマト祭りに協力的だった。
スタッフとして立候補した夏朝は、九夜山の麓が祭り会場という事で、一時的に資材置き場になっている
畑 耕作
の家に来ていた。
蚊取り線香の香りが漂う、農家の居間。
「寝子島の農家さん達のためにも、盛り上げたいな……」
時々、開放された縁側から外の様子を眺めて目を休めながら、ほんわりと呟く夏朝の手元は、のんびりした口調とは裏腹にテキパキと動いている。
赤い布が糸と針で、まあるく縫い合わされ、ちょんちょんと ちっちゃな手足と尻尾がくっつけられ、仕上げに円らな瞳が描かれる。
「まぁるいトマトに、可愛いお耳と手足と尻尾を付けて……点目で可愛いお顔を♪」
調子が上がってきたのか、夏朝は歌うようにささやかに言葉を紡ぐ。
夏朝が歌うたび、手の中の赤くて丸いものは、お友達の数を増やしていった。
トマト祭りだからトマトをモチーフにと彼女が作り上げたのは、大きい「とまとねこ」さんと、小さい「とまとこねこ」さん。
「赤くて、丸い……丸い、猫さん……。……猫さん良いなぁ」
まあるい形を小さな掌でほわりと包み込んで。
呟く夏朝の隣で、ぷるぷるしながら針を刺しているのは、九夜山の森の中にある
納農園
の主であり、トマト祭りではスタッフに立候補した、
納 利悟
である。
ちなみに針はちゃんと布に刺しているので、ご安心を。
「余所見してると指刺すよ、じいちゃん……って、イテ! おれが刺しちゃったよ~」
利悟と肩を並べて、ちくちく針仕事にいそしんでいるのは彼の孫の、
納 十一
だ。
「十一や。ふぉーすを信じて、作業に集中するのじゃ」
「えっ、意味わかんないよー!?」
双葉あほ毛を震わせて、とほほと細かな作業に戻る十一であった。
「こんなもんかいのう、夏朝ちゃん」
少し不恰好になった、「とまとこねこ」さんを夏朝に見せながら、利悟はデレデレしていた。
御年87の利悟、実はロリコン。小柄であどけない顔立ちの夏朝の中に、幼女を見出していた。
孫の前でも躊躇なし、困ったお爺ちゃまである。
「うん、大丈夫……かな? この調子で、いっぱい作ろう」
「そっちのは猫じゃないの?」
手元を覗き込んで問う十一に、夏朝はこくりと頷いた。
「こっちのは、鶏冠と足と羽を付けたよ。ほら、大きい『とまこけこ』さんと、小さい『とまひよこ』さんも仲間入り……」
完成したマスコットを、腕に抱きこんで目を細める夏朝に、利悟の目尻が下がる。
「そうかそうか、うまそ……じゃのうて、かわいいのう」
「お祭りと言えばマスコットキャラだよね、皆も気に入ってくれるといいな……」
小さく微笑む夏朝に、利悟がにまにましていたら、新たな訪問者があった。
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月06日
参加申し込みの期限
2014年05月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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