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「ふふ、美味しそうね。私も喉乾いちゃったし、貰っていこうかな?」
以前バイトで手に入れた
寮の修繕用の素材で、即席の【寝子島高校猫鳴館寮生野菜販売】看板を立てる猫鳴館の野菜直売所で、競技大会の出番を待っていた
藤堂 月乃
もスムージーを注文して戻る。
「このスムージー、ピンクでかわいい。味もマイルドだね」
「むむ、真央ちゃんも欲しいのだぁ~……」
直売所の店番、
後木 真央
がうらやましそうに、口を半開きにしている。
「美味しいよ? 後木さんも、どうぞ?」
「月乃ちゃん……いいのだ?」
ストローを自分に向けて差し出す月乃に、真央はお目目うるうる。
「勿論いいわよ、はい」
「遠慮なくいただきまーすなのだ! ……ぷはー、優しいお味なのだ五臓六腑に染み渡るのだ~」
「後木さんたら、大げさなんだから。でも、美味しいよね」
「美味しいのだ♪」
「じゃあ、俺からも陣中見舞いだ」
修が真央と自治会長・
邪衣 士
に、アイスとスムージーを差し入れた。
「修ちゃんありがとなのだー!」
「頂くよ、ありがとう。暑くて干上がってしまうところだったよ」
士の言葉に、それはその毛皮のせいじゃないのかなー……と思った皆だが、優しいので誰一人口に出して指摘しなかった。
勿論、愛嬌を振りまいて売り子をしている、真央のさらし+褌に襷を掛けた状態に対してもである。
(なぜ褌……)
と士などは思ったが、所詮はお互い様なのである。多分。
お店屋さんからかき集めてきたダンボールで、さながらマルシェのような雰囲気を作り出して、二人はトマト祭り来場者めあてで新鮮野菜を販売していた。
「今のところ、売り上げはイマイチだな……。もっとも重たいものだから、買うとしたら帰りにしたいという心情もあるのかもしれないが」
電卓を叩きながら、士は小さな溜息をついた。
「あの……、私も帰りに受け取りたいのですが、取り置いて頂く事は出来ますか……?」
御巫 時子
の問いに、二人は一斉に首を縦に振った。
「勿論だ、ちゃんと取っておくよ」
「ありがとうございます……トマト多目でお願いしますね……」
パスタやサラダに使うというそれを、士が見繕う。
「毎度ありなのだー! 名前を書いておくのだ♪」
買い物袋に注文された野菜を手早く詰めると、真央は油性マジックで『時子ちゃん予約品(はぁと)』と書き込んだ。
「さて、そろそろ競技が始まる頃か? 後木、俺はギリギリまで店にいるから、先に抜けていいぞ」
「はいなのだ♪ 真央ちゃん頑張るのだ自分たちが楽しんで見に来る人も楽しめればお祭り続くのだ直売機会は定期購入に繋がるのだ」
腕をぐるぐる回して、真央は気合十分だ。
「私も、いざトマトの海へ。ゴーゴー!」
美咲紀も新聞部員として、意気揚々。
修も体験取材へ。
汚れに警戒し何重にも重ねたビニール袋に、カメラを仕舞い込む修だったが――。
「ストップ! そこの二人、持ち込みはルール違反だよ!!」
ここで大会スタッフ、
恵御納 夏朝
のストップが入った。
腕には猫パペット。彼女はこれを嵌めると、何かが乗り移ったように、ハキハキするのだ。
「いや、しかし……カメラがないと、映像が」
「混戦になるから、固いものは駄目。危ないし、転んで胸を打ったりしたら、大変だもん」
大会を円滑に運営したい夏朝は、断固として譲らない。
「真央ちゃんのも駄目なのだ? でもスタッフの言う事に従うのだルールなら仕方ないのだ」
「あの……良かったら、私が撮りましょうか……?」
やり取りを聞いていた、時子が静々と申し出た。
「そふとさんも時間があれば、一緒に応援に行きませんか……?」
「行ってきなさい、店はワシが見とるから」
「うん、じゃあ行って来る!」
こうして。修と真央のカメラは時子と、大会スタッフの
宇佐美 実
が預かり、代わりに撮影するする運びになった。
「ここ押せばいいんだな? ま、おっさんの腕だから、あんま期待しないでくれ」
とろんとした目でカメラを構える実に、少々の不安を感じながらも、選手達はトマト競技に向かうのだった。
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グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月06日
参加申し込みの期限
2014年05月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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