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ある一夜の夢噺
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港を離れて、1人になって、市子は黄色い夢飴を口に入れた。
市子に行きたい場所は特に無い。
ただ、会えるのならばと、市子は願った。
最初に見えたのは星空。
そこから照らされる星明かりに、上を見上げているのだとようやく気付いた。
周り一面岩壁のようで、上にだけぽっかりと穴が開いている。
入口も出口も無い。
あるのは上から見える星空だけ。
そんな場所に市子はいた。
市子が会いたいと願ったのは、この夢に巻き込んだ張本人、夢の番人だった。
しかしその空間には市子以外誰もいない。
そもそもここは寝子島なのだろうか。
とりあえず声を出せないので、書く。
『ヒマなら話し相手になってやんよ』
答えは無い。
『他の連中みたく今しかできないこととかねーし……一緒に見物すんのもいい』
答えは、無……い、と判断しかけた市子の心に、くつくつと笑い声が届く。
耳で捉えた音ではない。
誰かがそこにいるのでもない。
しかし見られている、そんな気がした。
番人だろうと予想して、市子は懐を探って緑の夢飴を取り出した。
『これはあんたにやるよ。素直になって歌いたいが……声出したらいかんのだろ?』
今度は声は届かなかったが、肯定を示すように掌に乗せた緑が掻き消えた。
『と、その前にスケブどーにかならん? いちいち書くのめんどくさい……』
そうスケッチブックに書けば、何処から見ているのか、番人が笑う。
(よかろ、ここにいる間だけ、私と心を繋げてやろう)
届いた言葉に半信半疑で市子は心で思う。
(夢の番人?)
(私に会いたいと願うとは、変わった子よ)
返すように届いた言葉に市子はくすりと声を立てずに笑った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鳴葉ゆらゆ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
18人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月19日
参加申し込みの期限
2014年01月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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