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ある一夜の夢噺
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(見つけないと帰れないとか話せないとかおネコさま居ないとかどんな拷問なのだ~)
どんなってこんな拷問。
後木 真央
は声に出せないので心の中で叫んでいた。
いやもう声に出してしまってもおかしくないような身振りである。
確かに、猫好きの真央にとってはこの夢の中は楽しいものではなく拷問に近い。
夢の番人の暇つぶしに巻き込まれた者以外は誰もいないということはおそらく猫も……。
それだけでも嘆かわしい状況なのに、青い夢飴も見つからないままだからさあ大変。
あっちへ行ってはこっちへ行き、青いものに狙いを定めて飴を探すが残念なことにすべて空振りに終わる。
意気消沈しながらも探し続けて、旧市街。
そこで真央はとある人物を目にした。
旧市街方面へ向かっていた
獅子島 市子
は、泣きそうになりながらパニックになっている真央を見かけた。
目が合ってぱああっと輝く表情をした真央の唇が動く。
市子は咄嗟に立てた人差し指を唇に寄せる。
途中で気付いてくれたのか、真央の声は最初の母音「い」を残し静寂に溶ける。
(今日も楽しげっすね)
そう思いながら見ていると、真央はババッと音がしそうな勢いで、スケッチブックを掲げた。
『信号機や青いトロ箱ひっくり返しても見つからないのだ、市子ちゃん名案ぷりーずなのだぁ』
真央は、青い夢飴=青いものにあるに違いないと信じていたらしい。
探し続けた結果を書いて、市子に助けを求める。
(まーそー慌てなさんな)
胸の中でひとりごちて、市子は真央と同様にスケッチブックに何やら書き込む。
『「好き」なモン探してりゃ見つかるんじゃね?』
市子の提案に真央はこくこくと頷き、「好き」なもの……猫のいる場所を探し始めた。
現実で猫がいる界隈の、特に猫が隠れそうな場所を探す。
市子も一緒に探すが、猫1匹どころか青い夢飴1つも見当たらない。
(「好き」じゃねーなら、真央が探していた通り、青いモンか?)
気付けば、そこは港。
青い夢飴や猫を探すうちに、移動して来ていたようだ。
青いものを探して、市子は海の中に手を入れてみる。
星明かりに照らされたキラキラと輝くものに手が触れると、それは幾つかの飴になった。
色は、青い。
市子は真央に青い夢飴が海の中にあったと指を差して教える。
真央の表情は、心なしか何処か嬉しそうである。
それはまあ嬉しかろう、この拷問状況の打開策が手に入ったのだから。
『まさかそんな所に!? 分かったのだ、真央ちゃん探してみるのだありがとう市子ちゃん! 青で良いなら海中突撃なのだ行ってくるのだ!』
その後の行動はそれこそ目にも止まらぬ……と言っては言い過ぎだが、真央は躊躇うことなくさっさと下着姿になると、足から海中に飛び込んだ。
ドボンという音共に水飛沫が上がる。
市子がすぐに見つけることができたのだから、真央も大丈夫だろう。
そう思った市子は、その場から離れた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鳴葉ゆらゆ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
18人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月19日
参加申し込みの期限
2014年01月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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