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ザクザクと足元に音を立てながら、
秋霜 華音
は砂浜を歩いていた。
なぜこんな所にいるのかわからなかったが、たまにはこの様な静かな所もいいと思っていた。
ただ砂浜ならば、オルゴールの音でも流れていれば、風情の一つもありそうなものをとも思う。
そんなことを考えながら歩く先、砂浜の向こう側で見覚えのある弟……もとい、存在詐欺を思わせる位にそっくりな人物……
高城 隆弥
が歩いてくる。
スケッチブックを取り出そうとしたところ、隆弥が先にスケッチブックに文字を書いてきた。
『姉さんが、夢に…!!』
『誰が姉だ! 私の弟はもっと優しくてヴァイオリンとピアノが弾けて、気遣いが出来て……』
『その二つなら何とか』
『何だと!?』
『俺の姉さんだって……』
突如始まった「うちの子自慢」は、最低限読めるくらいの速筆で行われた。
しかし、それは華音の鉛筆がボキリと折れて、始まったときと同様、唐突に終わる。
そこで何故だか華音は、胸のわだかまりを正直に隆弥にぶつけてみたくなった。
現実世界ならともかく、ここは夢の世界。
緑の夢飴を取り出して、口に入れて舐める。
そっと目を閉じて、思いついたことを砂に書いて、隆弥に指し示した。
『いっそ私の弟にならないか?』
華音自身も、書いた文字には吃驚した。
しばらく間が空いて、隆弥の出した答えは
『覚えていたら』
夢の世界なのだ、ここは。
夢が醒めたらここでのことは忘れてしまう。
そんな基本的なことも忘れていたなと心の内で呟くと、華音は踵を返して青い夢飴を探しに向かった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鳴葉ゆらゆ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
18人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月19日
参加申し込みの期限
2014年01月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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